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1/2【全日本】芦野が復帰後初勝利 三冠奪還に前向き「好き勝手されて動かないわけにいかない」

『新春ジャイアントシリーズ2024』後楽園ホール(2024年1月2日)
○芦野祥太郎&黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾vs宮原健斗&青柳優馬&青柳亮生×

 芦野が復帰後初勝利。「大みそか、好き勝手やられたらから、動かないわけにはいかないでしょ」と三冠奪還に前向きな姿勢を見せた。

 12・31代々木大会で約8ヵ月ぶりの復帰を果たした芦野。2戦目となったこの日は黒潮&立花と元WRESTLE-1トリオを結成し、宮原&青柳兄弟と対戦した。芦野はアンクルホールドで亮生を絞め上げるなど好調そのもの。ラリアット、急角度バックドロップの猛攻から最後はTボーンスープレックスを爆発させて3カウントを奪った。

 芦野が復帰後初勝利を挙げ、復調ぶりを見せつけた。試合後、「大みそか、好き勝手やられたらから、動かないわけにはいかないでしょ」と三冠奪還に前向き姿勢。復帰したばかりとあって「今すぐに挑戦させろと言える立場かと言われるとそうでもないと思うんで。しっかり俺が、権利はないとしても、前に出て行きたい」とこれから実績を積み重ねていくつもり。「全日本の所属として、全日本の芦野が。闘魂スタイル? 昨日出てきたポッと出のヤツがわけわかんねえこと言いやがって。王道を真っ直ぐ受け継いでなくても、全日本の所属ってことは王道なんだよ。よく覚えておけ」と所属の意地をむき出しに中嶋へ向けて通告した。

【試合後の芦野&黒潮】

▼芦野「ありがとうございました。(握手を交わすと)入場で疲れちゃった。2戦目なのに、初めてあんな入場したら、途中で何していいかわからなくなっちゃった。でもね、組めてよかったですよ。大みそかは復帰戦の相手を務めてもらって、今日はしっかり勝つことができたから。それはそれで俺としてはは良かったですね。いい2024年のスタートを切れたかなと」

▼黒潮「まあまあ、まあね。今日は1月2日ですけど、元旦からひじょうに不幸な出来事がありましたけど、それもなかったことにするのはもうできないし。これからどうにかしていくしかないと思っていますんで。プロレスの力で何ができるかわからないけど、プロレスでできることがあれば、俺たちはなんだってするし、なんだってしたいし。だから、2024年もプロレスだけじゃなくて、みんなで頑張っていきたいです。フィニッシュ!」

▼芦野「ありがとう。そしてね、大みそか、好き勝手やられたらから、動かないわけにはいかないでしょ。ただ、今すぐに挑戦させろと言える立場かと言われるとそうでもないと思うんで。しっかり俺が、権利はないとしても、前に出て行きたいと思ってます。全日本の所属として、全日本の芦野が。闘魂スタイル? 昨日出てきたポッと出のヤツがわけわかんねえこと言いやがって。王道を真っ直ぐ受け継いでなくても、全日本の所属ってことは王道なんだよ。よく覚えておけ」

【試合後の宮原&優馬&亮生】

▼優馬「おい! 芦野! 太郎! 久しぶりじゃねえか芦野太郎! どっちの腕か分かんねえけど、もう元気だろ? また太郎、テメーとバチバチやり合おうじゃねえか! そして2024年、明けましておめでとうだ! 斉藤ブラザーズにばかりに良いカッコさせるワケにはいかねーんだ! そうだろ?」

▼亮生「そうだ! 青柳兄弟が全日本にはいるんだ! そして青柳亮生! デビュー記念日です!」

▼優馬「おー! 何年経ったの!?」

▼亮生「丸4年経って、ここから5年目が始まります!」

▼優馬「おめでとー!!」

▼亮生「俺が! 俺が! 全日本プロレスをもっともっと盛り上げていくから、楽しみにしといてください。青柳兄弟もガンガン行くから!(と言って兄弟で去る)」

▼宮原「よし、2024年スタート。大みそかに三冠ベルトが獲れず…ただよ、なんだこのプロレスファンの温かさは? 異常だな。やっぱり俺に何か期待してるんだろう。それを今日は感じられただけで、俺は今日この会場でプロレスをした甲斐があったよ。そして俺は今日、試合前に発表した通り、選手会長だ。なぜ俺は選手会長になったか。俺は良く分かってるからね。スーパースター、そして選手会長として全日本プロレスをさらにさらに、いろんな人に知ってもらって、いろんな方々に楽しんでもらえるように。スポーツ、格闘技、エンターテイメントでもある、この全日本プロレスという空間をもっともっと知ってもらえるように、俺が選手会長として先頭を切るよ。選手会長としての宣言するよ。全日本プロレスは…俺に任せとけ!!」

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