1/20【DDT】Eruption解散直後の岡谷が遠藤と価値あるドロー 「今年は俺一人の力で結果を残す」
『DDT新春ファン感謝デー!』が20日、東京・品川プリンスホテル内クラブeXで行われ、Eruption解散直後の岡谷英樹が遠藤哲哉と価値あるドロー。「今年は俺一人の力で、俺個人の結果を残す」と誓った。
坂口征夫とのEruptionコンビでアジアタッグ王座を保持していた岡谷だが、1・14鶴見大会で大仁田厚&小嶋斗偉に敗れて陥落。坂口はEruption解散を宣言し、その後、2・7新宿大会での引退を電撃発表した。
独り立ちが求められる状況となった岡谷はこの日、遠藤と一騎打ち。顔面蹴り連打など厳しい攻めにさらされながらも、ランニングネックブリーカー、ノーザンライトスープレックスで反撃して必死に食らいついた。
その後、オーバーヘッドキック、カナディアン・デストロイヤー、旋回式ト―チャーラックボムと遠藤の猛攻を浴びた岡谷だったが、3カウントを許さず。残り1分となった中、遠藤が放ったバーニングスタープレスを自爆させると、延髄ラリアットを叩き込んだところで時間切れのゴングが鳴った。
15分1本勝負ながら、過去3度KO-D無差別級王座を戴冠した実力者の遠藤とドローに持ち込んだ岡谷は「坂口さんが来月で、この業界から足を洗う。Eruptionに入って、いろんなことを学んだ。それを後は俺がみんなに見せる。15分で遠藤哲哉を倒せなかった。だけど、ここから俺の物語が始まる」と宣言。「今年は俺一人の力で、俺個人の結果を残す」と誓ってみせた。
【遠藤の話】「岡谷とのシングルは1年くらいぶりかな。あいつは今一番変わんなきゃいけない時期だと思うよ。赤井(沙希)さんが引退して、Eruptionが解散して。坂口さんが引退を表明して。もっと見てる人に伝えないと。もっと悩んで悩んで悩まないと、ずっと今のポジションのままだよ。今回は15分の時間の中で俺が決めきれなかった。その点では成長してんのかもしれないけど、まだまだ足りないものがあると思う。坂口さんがあと3試合しかない中の1試合がお前とのシングル(1・28後楽園)。そこで何を残せるか。大事だぞ。もっと考えて悩め」
