1/21【NOAH】仙台GHC前哨戦がスタート ダガが大原直接粉砕で報復、拳王-ワグナーJr.も猛火花
『SUNNY VOYAGE 2024』東京・たま未来メッセ(八王子市/2024年1月21日)
○ダガ&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&小川良成vs拳王&スペル・クレイジー&大原はじめ×
2・4仙台大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)拳王vsワグナーJr.(挑戦者)」、GHCジュニア王座戦「(王者)ダガvs大原(挑戦者)」に向けた前哨戦が八王子大会からスタート。ダガが大原への“報復"に成功して強烈に先制してみせた。
ダブル前哨戦となった第1ラウンド。のっけから先発した拳王とワグナーJr.が火花を散らし、ワグナーJr.が拳王ポーズで挑発すれば、拳王がワグナーJr.得意の腕組みポーズを返して応戦するなど“煽り合い"も繰り広げた。
一方でジュニア王座戦に向けては、大原の気迫と勢いが目立つ展開。あらゆる引き出しも開けながらダガを押し込んでみせたものの、終盤に入ってダガも“着火"だ。猛烈な打撃コンボで大原の動きを止めるや、強引なキークラッシャーでグサリ。最後は必殺のディアブロウイングスでぶっこ抜き、挑戦者から直接3カウントを奪ってみせた。
ダガは1・17新宿大会で大原の乱入襲撃に遭っていただけに、力でねじ伏せて報復。場外で拳王とワグナーJr.がにらみ合うなかで、リング上では大原を踏みつけながらベルトを掲げた。
バックステージでは「ここでハッキリ宣言しておこう。あいつとの試合は3分で終わらせてやる」と豪語。さらには「俺は史上最高のチャンピオンだ。少しこのベルトに関する歴史を研究してみたら、過去に10回防衛した選手がいるみたいだが、俺は15回、20回、いや100回防衛を重ねてやる」と長期政権まで宣言してみせた。
【ワグナーJr.の話】「そうそう、お前の言う通り俺はメキシコのクソヤローだ。だが、この俺が仙台でメキシカンとして初めてGHCヘビー級王者になってやるからな。俺はアステカ戦士だ」
【ダガの話】「ライオンは飢えているんだ。大原、お前はまだまだなんだよ。お前を簡単に倒してやる。ここでハッキリ宣言しておこう。あいつとの試合は3分で終わらせてやる。俺は史上最高のチャンピオンだ。少しこのベルトに関する歴史を研究してみたら、過去に10回防衛した選手がいるみたいだが、俺は15回、20回、いや100回防衛を重ねてやる」
【拳王の話】「クッソー…おい! ワグナー! カブロン!!」
【大原の話】ああ、クソ。俺は絶対ベルトが欲しいんだよ! クッソ! ベルトを獲るために借りを返したい! 今日の借りを返すためにも次の横浜ラジアント、俺とダガのシングルを組んでほしい! ノンタイトルでいい。シングルを組んでほしい。絶対にこの借り返してやる」