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1/27【全日本】TAKESHITAが7年7ヵ月ぶり参戦 一騎打ちへ青柳と熱戦

『新春ジャイアントシリーズ2024』エスフォルタアリーナ八王子メインアリーナ(2024年1月27日)
○青柳優馬&青柳亮生vsKONOSUKE TAKESHITA&岡谷英樹×

 TAKESHITAが7年7ヵ月ぶりに全日本参戦。DDTマットでの一騎打ちへ向けて青柳と熱戦を繰り広げた。

 現在、TAKESHITAはDDT&AEWの2団体所属として日米を股にかけて活動している。この日、2016年6・15後楽園大会以来7年7ヵ月ぶりとなる全日本参戦が実現。前回、タッグ対決(秋山準&青柳vs竹下幸之介&遠藤哲哉)した青柳との再会が実現した。

 青柳が弟・亮生、TAKESHITAが前アジアタッグ王者・岡谷とそれぞれ組んでの激突。いきなり先発で向き合うと、青柳が亮生とのダブルドロップキックで先制したが、エルボー合戦で真っ向激突。そこへ亮生と岡谷がスワンダイブ式ミサイルキックで割り込んだが、その後も青柳とTAKESHITAは意地のエルボー合戦を展開。TAKESHITAがこん身のエルボーを叩き込み、フライングラリアットも発射。両腕ラリアットで青柳兄弟をまとめてなぎ倒す大立ち回りも見せたが、最後は青柳がTHE FOOLで岡谷に勝利した。

 全日本vsDDT対抗戦は青柳兄弟に凱歌。青柳とTAKESHITAはDDT3・17後楽園大会での一騎打ちへ向けて、ともに人差し指を立てて意識し合った。「これは俺が希望して組んでもらったカード」というTAKESHITAは「今、確かにAEWでほとんどアメリカにいるけど、それでも俺がこうやってまた日本に帰ってくる理由はそこに闘いたい相手がいるから。それが今、青柳優馬、ただ一人。青柳優馬、楽しみに待ってるよ」と心待ちにしている様子だった。

【試合後の優馬&亮生】

▼優馬「KONOSUKE TAKESHITA、そして世界の岡谷か」

▼亮生「逆、逆」

▼優馬「逆か。世界の岡谷、よく頑張ったじゃないか、世界の岡谷。褒めて差し上げよう、世界の岡谷。ちょっとなでもな、岡谷という人間は正直数年前の俺に非常にそっくりだと思わないか」

▼亮生「何もないみたいな」

▼優馬「そう。地味で、色も、個性も、キャラクターもない。そして、顔も締まりがない。ちょっと似て非なるものを感じるから、世界の岡谷には頑張ってもらいたい。そして! KONOSUKE TAKESHITA。ただな、3月17日か。DDTでシングルマッチ決まってるよな。今日はその前哨戦ではないからな。決して前哨戦ではない。今日は俺たち全日本プロレスの八王子大会に来てもらってるんだ。今日だけじゃちょっとつまらないでしょ。せっかくなんで、またまた来てもらってもいいんじゃないですか」

▼亮生「行ってもいいしね。青柳兄弟で行っちゃう?」

▼優馬「行っちゃっていいよ」

▼亮生「行っちゃって、来ちゃって」

▼優馬「今、全日本プロレスはいい感じにカオスで面白いから、ぜひとも遊びに来いよ」

▼亮生「使ってください、全日本プロレスを」


【試合後のTAKESHITA&岡谷】

▼岡谷「おい、青柳兄弟、まだ終わらねえぞ。次だ、もう一回やらせろ。俺が勝つまでだ」

▼TAKESHITA「岡谷、まだまだ今の岡谷は負けて大丈夫。まだ勝ち負けだけじゃないところで勝負できるから。勝たなきゃいけないのは俺。岡谷が最後、青柳優馬に取られたけど、3月の後楽園ホールでDDT周年興行あるんで、そこで“TAKESHITAvs青柳"決まってるから。これは俺が希望して組んでもらったカード。今、確かにAEWでほとんどアメリカにいるけど、それでも俺がこうやってまた日本に帰ってくる理由はそこに闘いたい相手がいるから。それが今、青柳優馬、ただ一人。青柳優馬、楽しみに待ってるよ」

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