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1/27【DRAGONGATE】清宮&アレハンドロがツインゲート初防衛 カンフーマスターズ撃破で「これはNOAHのベルト」

『THE GATE OF BAYSIDE 2024』神奈川・横浜武道館(2024年1月27日)
オープン・ザ・ツインゲート選手権試合 ○清宮海斗&アレハンドロvsジェイソン・リー&JACKY“FUNKY"KAMEI×

 NOAHの清宮&アレハンドロがカンフーマスターズを撃破して、ツインゲート王座V1。「このベルトはNOAHのベルトだ!」と高らかに宣言した。

 プロレスリング・ノア所属の清宮&アレハンドロは昨年の12・24福岡大会で箕浦康太&Ben-Kを破り、ツインゲート王座を奪取した。他団体に流出したベルトを奪還すべく名乗りを上げたのは、元王者であるカンフーマスターズのジェイソン&KAMEIだった。

 序盤はカンフーマスターズペースに。流れるような連続攻撃で王者組を圧倒した。しかし、清宮がドロップキックを皮切りにKAMEIに攻撃を重ねると、王者組に流れが傾く。清宮&アレハンドロのダブルフライングクロスチョップもクリーンヒットした。清宮はロープにもたれるKAMEIに荒々しくストンピングを連打すると、高さのあるショルダースルーでぶん投げる。

 ホームリングで声援を一身に浴びたKAMEIは、王者組をトリッキーな動きで連続して投げると、代わったジェイソンが巻き返しに出た。アレハンドロの旋回式DDTを不時着して切り返し、2人をスイング式DDTで場外に追いやると、トペコンヒーロを発射する。そして、KAMEIをリングに呼び込むと、カンフー連係でアレハンドロを攻め立て、合体バックドロップで叩きつけた。

 清宮が急行。KAMEI、そしてジェイソンをドラゴンスクリューで黙らせて活路を開く。エルボースマッシュを乱れ打つと、カンフーマスターズに負けじとスピーディな連続攻撃へ。ジェイソンの反撃を防ぐと、アレハンドロが変型ヨシタニックをズバリ。すぐさま清宮が変型シャイニングウィザードを叩き込んだ。

 その直後、KAMEIがJACKYナイフで清宮を抑え込み、あわや3カウントの場面を作り出す。清宮がドラゴンスクリューで鎮圧を狙っても、そこを押し潰してまたもどよめきを誘った。だが、清宮がキックアウトすると、アレハンドロが飛びヒザ蹴りで援護射撃。清宮も変型タイガードライバーで続いた。そして、最後は変型シャイニングウィザードがさく裂。清宮がKAMEIを沈めた。

 清宮&アレハンドロのNOAHタッグがカンフーマスターズを下してツインゲート王座初防衛。至宝奪回を阻止した。

 バックステージでアレハンドロは「このベルト、流出して誰も挑戦者が来なかったんで、これはNOAHのベルトとして公式にいただきます」と挑発的に断言。「どうしてもDRAGONGATEに来て欲しければ、僕と清宮さんはいつでも行きますんで。そして、NOAHのリングでも全世界の女豹ちゃんのために扉を開けて待ってますから」とDRAGONGATEマットのみならず、NOAHマットでの防衛戦にも意欲を見せた。

 清宮も「本当にこのベルトを俺たちが持っているってことは、他団体に流出させている。どう思っているんですか? DRAGONGATEの選手たちは」と投げかけると、「俺たちはいつでもDRAGONGATEに防衛しに来ますから。そして、もうこのベルトはNOAHのベルトだ!」と断言した。

 2人の「NOAHのベルト」発言はDRAGONGATEの所属選手にとって屈辱そのもの。果たして至宝奪回に誰が動くのか。


【試合後の清宮&アレハンドロ】

▼清宮「よっしゃあ」

▼アレハンドロ「初防衛」

▼清宮「初防衛! よし!」

▼アレハンドロ「このベルト、流出して誰も挑戦者が来なかったんで、これはNOAHのベルトとして公式にいただきます。どうしてもDRAGONGATEに来て欲しければ、僕と清宮さんはいつでも行きますんで。そして、NOAHのリングでも全世界の女豹ちゃんのために扉を開けて待ってますから。ねえ、清宮さん」

▼清宮「そうっすね。まあ、本当にこのベルトを俺たちが持っているってことは、他団体に流出させている。どう思っているんですか? DRAGONGATEの選手たちは。俺たちはいつでもDRAGONGATEに防衛しに来ますから。そして、もうこのベルトはNOAHのベルトだ!」

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