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1/27【WWE】“カブキ・ウォリアーズ"アスカ&カイリが約4年ぶりWWE女子タッグ王座戴冠

 “カブキ・ウォリアーズ"アスカ&カイリ・セインが現地時間26日、行われたスマックダウンでカタナ・チャンス&ケイデン・カーターを破って約4年ぶり2度目となるWWE女子タッグ王座戴冠を果たした。

 イヨ・スカイがWWE女子王者に君臨し、ダメージCTRLを率いるベイリーがベルト総なめを宣言。自身はロイヤルランブル戦に優勝し、レッスルマニアでWWE世界女子王者リア・リプリーへの挑戦を描いている。そしてアスカ&カイリはWWE女子タッグ王座に照準。この日、王者・カタナ&ケイデンに挑戦するチャンスを得た。

 序盤こそ、アスカが王者組の連続攻撃を浴び、カイリもろともカタナのキリモミ式プランチャでなぎ倒されたが、その後、猛反撃。アスカがミドルキック、カイリがカカト落とし、アスカがフェースクラッシャー、カイリが低空ドロップキックと息もつかせぬ連続攻撃でカタナを攻め立てた。

 さらにアスカがアンクルロックで絞め上げたが、ケイデンのプランチャを被弾して急ブレーキ。場外戦でアスカとカイリはケイデンになで斬りにされてしまう。その後もアスカがケイデンの顔面ウォッシュやギロチンドロップで攻め込まれた。

 それでもアスカがトラースキック、コードブレイカーで反撃すると、アスカのスライディングキックとカイリのスライディングエルボーが同時にさく裂。カイリがローリングバックブローを叩き込んだ。インセインエルボーはケイデンに両足で撃墜され、アスカが王者組の合体ボディプレスで攻め込まれたが、カイリのカットが間に合った。アスカがスライディングキックでカタナを蹴散らし、アラバマスラムで実況席テーブルに叩きつけると、アスカはローリングソバット、ハイキックとケイデンを攻めまくる。さらにアスカのリバースDDTとカイリのインセインエルボーを同時に決めて3カウントを奪った。

 アスカ&カイリがWWE女子タッグ王座を奪取。試合後、二人は抱き合って喜びを爆発させた。ベイリー、イヨらダメージCTRLメンバーも二人を祝福。昨年11月にカイリがWWE復帰を果たし、アスカがダメージCTRLに加入してカブキ・ウォリアーズを再結成。わずか2ヵ月で約4年ぶり2度目の女子タッグ王座戴冠を果たした。

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