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2/4【NOAH】ジェイクが野獣・藤田を初体感 「これがウルトラヘビーの闘いだ」

『CROSS OVER 2024 in SENDAI』宮城・仙台サンプラザ(2024年2月4日)
○ジェイク・リー&YO-HEY&タダスケvs藤田和之&近藤修司&宮脇純太×

 NOAH仙台ビッグマッチでGLGを率いるジェイク・リーと野獣・藤田和之の初対決が実現した。

 6人タッグマッチで対決。のっけから先発してジェイクが“あいさつ代わり"の紳士的拝礼にでると、ニヤついた藤田も真っ向からのタックル合戦を仕掛けて肉体をぶつけあった。

 その後、藤田はジェイクのキャメルクラッチに苦悶する宮脇の口に“赤まむしドリンク"を注ぎ込む驚異の?援護で会場を沸かし、中盤すぎにはジェイク相手にスリーパーやブレーンバスターで暴れ回った。

 負けじとジェイクも野獣ボムを真っ向からリバース。逆にジャイアントキリングからのジャーマンで投げ捨てたが、藤田もジャーマンで投げ返して譲らない。それでも最後は宮脇のダイブ攻撃をジャイアントキリングで空中撃墜すると、落差十分のバックドロップで投げつけて3カウントを奪ってみせた。

 試合後も藤田に紳士的に拝礼したジェイクは「濃かったな。何が濃いって、見た目と中身と、そしてこの匂いだ。分かるか? 何のにおいか。赤まむしだよ」と野獣の“匂い"を味わったうえで、「お客さん、これがスーパーヘビーやウルトラヘビーの戦いだ。もっともっとでかいヤツ、俺に挑んで来い。いいか、藤田との試合をこれで終わりとなんか、私は毛ほども思っていない」と呼びかけながら、野獣との“再会"を心待ちにした。

【ジェイクの話】「濃かったな。何が濃いって、見た目と中身と、そしてこの匂いだ。分かるか? 何の匂いか。赤まむしだよ。赤まむしっていったら研ナオコぐらいしか私は思い浮かばない。赤ま・む・しだったっけ? ゆで・たまごと。バカ殿で確かそんなことを言っていたような、言っていなかったような。まあいいや、そんなことは。お客さん、これがスーパーヘビーやウルトラヘビーの戦いだ。もっともっとでかいヤツ、俺に挑んで来い。俺もいってやるよ。今日の藤田以外のスーパーヘビー、ウルトラヘビーに言ってるんだぜ。いいか、藤田との試合をこれで終わりなんか私は毛ほども思っていない。ただ、やはりヘビーの試合は面白い。ジュニアも面白いが、やはりプロレスはこういうでかいヤツが見せなきゃな。その中でこの二人(YO-HEY&タダスケ)も輝いてるから、ハッキリ言ってうかうかしてられない。私が次目指すべきところは、あらためて舵を取るところだ。よーく見とけ」

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