2/5【スターダム】ブシロードファイトがロッシー小川氏との契約を解除 「引き抜き行為があったことを覚知」
スターダムを運営するブシロードファイトは5日、ロッシー小川氏との契約を解除したと発表した。
2011年1月に旗揚げしたスターダムは2019年12月、ブシロードファイトに事業譲渡。創業者である小川氏は業務委託契約を結び、エグゼクティブプロデューサーとして団体を支えてきた。
先月23日に旗揚げ13周年を迎えた中、ブシロードファイトは2024年2月4日付で小川氏との契約を解除した。理由は「この度、同氏による多数のスターダム所属選手・スタッフに対する引抜き行為があったことを覚知」というもので、「当社としては、今後も、スターダムの更なる発展を目指し、ファンの皆様に感動をお届けできるよう、選手・スタッフ一丸となって努力して参る所存です」としている。
小川氏は自身のXアカウントで2・4大阪大会終了後に契約解除を通達されたと説明。「事の真実はいずれ話すこともあるでしょう。今は選手たちが心配です。これまで13年間スターダムを応援ありがとうございました。これからはブシロードが作るスターダムとなります」と投稿している。
ブシロードファイトからの発表は以下の通り。
☆ロッシー小川氏との契約解除につきまして
ご関係者各位 ファンの皆様
いつもスターダムを応援していただき、誠にありがとうございます。
このたび、株式会社ブシロードファイト(以下「当社」といいます。)は、ロッシー小川氏との業務委託契約(以下「本契約」といいます。)を、2024年2月4日付けで解除いたしましたことをご報告いたします。
当社は、2019年より、スターダムの創立者であるロッシー小川氏と本契約を締結し、同氏をエグゼクティブプロデューサーとして迎え、スターダムに関する業務を委託して参りました。しかしながら、この度、同氏による多数のスターダム所属選手・スタッフに対する引抜き行為があったことを覚知し、本契約を解除するはこびとなりましたので、ご報告いたします。
皆様におかれましては、ご心配をおかけすることとなってしまい、誠に申し訳ございません。当社としては、今後も、スターダムの更なる発展を目指し、ファンの皆様に感動をお届けできるよう、選手・スタッフ一丸となって努力して参る所存ですので、従前と変わらぬお引き立てをいただけますと幸いに存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年2月5日 株式会社ブシロードファイト