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2/8【NOAH】ジェイクが藤田和之との一騎打ちを熱望 “GLG対決”ナショナル王座戦へモリス先勝

『SUNNY VOYAGE 2024』横浜ラジアントホール(2024年2月8日)
○ジャック・モリス&LJ・クリアリーvsジェイク・リー&アンソニー・グリーン×

 3・31後楽園大会でのGHCヘビー級王座挑戦が決まったジェイクは、野獣・藤田和之との一騎打ちを希望した。

 この日の横浜大会では、2・23後楽園大会のGHCナショナル王座戦「(王者)モリスvsグリーン(挑戦者)」に向けて“GLG対決"での前哨戦が実現。モリス&クリアリー組とジェイク&グリーン組に分かれてのタッグマッチで対決し、モリス組がグリーンを徹底的に捕まえてコーナーのジェイクが悔しがる展開が続いた。

 その後もクリアリーがクセモノっぷりを発揮して、ジェイクが大いに地団駄を踏んだものの、終盤に入るとモリスとグリーンの真っ向勝負に。最後はコブラツイストで追い込んだモリスがグッドルッキングニーからのタイガードライバーで次期挑戦者から直接3カウントを奪ってみせた。

 ナショナル前哨戦でまずは王者・モリスが先勝。モリスとグリーンがノーサイドで握手&ハグしたところで、今度はジェイクがマイクを握った。

 「これで(モリスの)1勝0敗だ。これが(ナショナルの)タイトルマッチまでどう変動するか。ご視聴よろしくお願いします」と切り出したうえで、自身の“現状"に言及した。

 3・31後楽園大会でのGHCヘビー挑戦が決まったジェイクだが、王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.はメキシコに一時帰国中。「チャンピオンは帰ってしまった。私が暇を持て余してしまう。私は悩みました。そこでだ。仙台の大会で、とんでもなく面白い人と出会いました。藤田和之。暇を持て余してる私にはもってこいの相手だ」と藤田との一騎打ちを提案した。

 藤田とは2・4仙台大会での6人タッグマッチで初対決。迫力の肉弾戦を展開したうえで「これで終わりとは毛頭思っていない」と断言していた。さらにジェイクは「決戦は名古屋がいいな。会社の皆様、ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします」と舞台に3・2名古屋国際会議場大会を指定。敗れればGHCヘビー挑戦者としての面目を失うだけに、返り咲きへあえていばら道を選んだ。

【モリスの話】「次の挑戦者はアンソニー・グリーン。今日はGLG対決ということで変な感じだった。あと数週間後にこのベルトを懸けてアンソニー・グリーンと戦うけれど、もちろん俺たちの間には友情がある。だが、ベルトを懸かるのであれば別問題だ。俺たち2人は必ずお互いの力を出し切って、このベルトを懸けて戦う。なぜならこのベルトはとても権威があるものだからだ」

【クリアリーの話】「今日はGLG対決だったので、ちょっと不思議な感じがした。ジャック・モリスがいなければ、自分は今こうしてGLGに入っていないし、かといって、アンソニー・グリーンも自分のことを凄く助けてくれているので、ちょっと不思議な感じがした試合だった」

【グリーンの話】「自信はある。今日は残念ながら負けてしまったが、次の試合ではパートナーが代わって、またGLG対決で試合をすることになる。その戦いで、自分はもっと自信をつけて、必ずベルトを獲って、次は自分が2冠王になる。その自信をもっとつけていきたい」

【ジェイクの話】「この試合に関しては、ジャックが1勝。そして、アンソニーが0勝だ。次またこの組み合わせで、ちょっと入れ代わって試合をする。そちらの試合もぜひ皆さん見てくれ。どういう風にこれが動くか。私もそれは楽しみだ。そして、そしてだ。リング上で言った藤田和之。暇つぶしと言ったが、たぶんそれ以上の相手になるだろうな。最近のNOAHにはなかったヘビー級同士のぶつかり合いが思いっきり見られるぞ。場所は名古屋だ。(カメラに向かって前進しながら)会社の方々、ぜひご検討のほどよろしくお願いします。前に来すぎてしまった。ということで、本日はありがとうございました」

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