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2/13【WWE】ラシュリー、ナイトが予選突破でイリミネーションチェンバー戦出場を決定

 イリミネーションチェンバー戦予選が現地時間12日、ロウで行われ、ボビー・ラシュリーがブロンソン・リード、LAナイトがアイバーをそれぞれ破ってチェンバー戦出場を決めた。

 3日前のスマックダウンで2・24オーストラリア大会『イリミネーションチェンバー』で行われる6人参加チェンバー戦の勝者が『レッスルマニア40』で世界ヘビー級王者・ロリンズに挑戦することが決定。ドリュー・マッキンタイアがAJスタイルズ、ランディ・オートンがサミ・ゼインとの予選に勝利していた。

 この日のロウでも予選2試合が行われた。まずはラシュリーがかつて新日本でジョナとして活躍したリードと対戦。串刺しボディアタックで先制したリードに対し、ラシュリーはヒザ蹴り連打からのフルネルソンで絞め上げる。ラリアットを連発して巨体をなぎ倒してみせたが、スピアーが鉄柱に誤爆すると、リードがエプロンから場外へ放ったダイビングショルダーでバリケードの外まで吹き飛ばされてしまった。

 リングに戻ってもリードがショートレンジラリアット連打で追い討ちをかけたが、ラシュリーはコンプリートショットで反撃し、ブレーンバスターで巨体を引っこ抜く。串刺しラリアット、串刺しスピアーで追撃。リードにトラースキック、デスバレーボム、セントーンの猛反撃を受けても、ツナミ(ダイビングボディプレス)を狙ってコーナーに上がったところをデッドリードライブで叩き落とすと、スピアーを叩き込んで3カウントを奪った。

 続いて絶大な人気を誇るナイトがアイバーと対決した。アイバーはハンソンの名でNOAH、新日本に参戦経験があり、新日本ではレイモンド・ロウとの“ウォー・マシン"でIWGPタッグ王座を2度戴冠している。

 序盤からアイバーが巨体とパワーで押し込んだが、ナイトはDDTで突き刺して応戦。場外に転落したアイバーにスライディングキックで突っ込んだ。アイバーもバリケードに投げつけるとフライングボディアタックを発射したが。リングに戻るとナイトがトップロープからの雪崩式ブレーンバスターを敢行して主導権を奪い返した。

 アイバーも変型パワースラム(ジェフ・コブのツアー・オブ・ジ・アイランドと同型)、タイガードライバーと大技を重ねたが、ナイトはアバランシュホールドで巨体を叩きつけて逆襲。スピンキックを食らってもムーンサルトを自爆させると、BFTをズバリと決めて3カウントを奪った。

 ラシュリーとナイトのチェンバー戦出場が決定。現地時間17日のスマックダウンでは「ザ・ミズvsローガン・ポール」、「ケビン・オーエンズvsドミニク・ミステリオ」の予選2試合が行われ、残り2枠が決まる。

プロ格 情報局