プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

2/24【WWE】アスカ&カイリが『イリミネーションチェンバー』キックオフショーでWWE女子タッグ王座防衛

 『イリミネーションチェンバー』が現地時間24日、オーストラリア・パースで行われ、アスカ&カイリ・セインがキックオフショーでインディ・ハートウェル&キャンディス・レラエを破ってWWE女子タッグ王座防衛を果たした。

 キックオフショーはPLE(プレミアムライブイベント)の本戦開始前に行われるもの。この日、“カブキ・ウォリアーズ"アスカ&カイリが登場し、キャンディス&インディとのWWE女子タッグ王座防衛戦に臨んだ。

 インディはオーストラリア出身。地元での戴冠に燃えるインディはフロントハイキックでカイリに先制し、キャンディスとの合体ボディプレスを決めた。カイリがキャンディスを自陣に連れ込んだが、アスカが張り手連打を浴びて出鼻をくじかれ、セントーンで攻め込まれてしまう。

 それでもカイリがコーナーに上がったキャンディスを場外に蹴落として逆転。串刺しスライディングエルボーが不発に終わっても、アスカがジャーマンでインディを投げ、スライディングフロントキックを打ち込む。さらにカイリがダイビングエルボーを叩き込み、アスカがミドルキック、カイリがカカト落とし、アスカがフェースクラッシャー、カイリが低空ドロップキックの連続攻撃を浴びせた。

 挑戦者組もインディがアスカとカイリをラリアットでなで斬りにし、カイリをスパインバスターでアスカめがけて叩きつける。さらにインディがフェースバスター、キャンディスがライオンサルトの連続攻撃に出たが、アスカはバックブロー、ソバット、バックブローと打撃の雨で逆襲。キャンディスがインディとの合体技を狙ってもカイリが妨害すると、アスカのリバースDDTとカイリのインセインエルボーの合体技をさく裂させてキャンディスを仕留めた。

 カブキ・ウォリアーズが苦戦を強いられながらもインディ&キャンディスを返り討ちにし、WWE女子タッグ王座を死守。PLEオーストラリア大会の幕開けを告げた。

プロ格 情報局