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2/24【WWE】マッキンタイアがチェンバー戦制す 『レッスルマニア40』で世界ヘビー王者ロリンズに挑戦決定

 『イリミネーションチェンバー』が現地時間24日、オーストラリア・パースで行われ、ドリュー・マッキンタイアがイリミネーションチェンバー戦を制し、『レッスルマニア40』で世界ヘビー級王者セス“フリーキン"ロリンズへの挑戦が決まった。

 チェンバー戦は巨大な檻の中で6人が戦うサバイバルマッチ。1対1で試合が始まり、他の4人はポッド(小部屋)の中で待機。一定時間が経過すると、選手が追加され、最後まで生き残った選手が勝者となる。勝者はレッスルマニアでの世界ヘビー級王座挑戦権を得る。

 予選を勝ち上がって出場を決めたのはマッキンタイア、ランディ・オートン、LAナイト、ケビン・オーエンズ、ボビー・ラシュリー、ローガン・ポールの6人。試合はマッキンタイアとナイトの顔合わせで幕を開け、オーエンズ、ラシュリー、オートン、ポールの順で試合に加わった。

 乱戦が展開された中、マッキンタイアはクレイモアでラシュリーを粉砕。ナイトのBFTを食らうピンチを迎えたが、ここでAJスタイルズが乱入し、イスでナイトをめった打ち。イスの上でスタイルズクラッシュを決めると、マッキンタイアが覆いかぶさってナイトを失格に追い込んだ。その後、オートンがRKOでオーエンズ、ポールを撃破。マッキンタイアとオートンの一騎打ちとなった。

 疲労を隠せない両者だが、フューチャーショックDDT、RKOを読み合い、オートンがエレベイテッドDDTで突き刺して流れを引き寄せた。すかさずRKOの構えに入ったが、阻止したマッキンタイアはスパインバスターで逆襲。グロッギー状態となったオートンだったが、これは死んだふり。一瞬のスキを突いてRKOをさく裂させた。

 勝負あったかに思われたが、ここでポールが乱入し、オートンにブラスナックルパンチを見舞う暴挙に出た。これでオートンは大の字。そこにマッキンタイアが覆いかぶさって3カウントが入った。

 1番手で登場したマッキンタイアが激闘となったチェンバー戦を制し、レッスルマニアでの世界ヘビー級王座挑戦を決定。花火がド派手に上がる中、マッキンタイアは勝利の雄たけびを上げた。

プロ格 情報局