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2/27【WWE】レッスルマニアでの世界ヘビー挑戦決定のマッキンタイアが王者ロリンズと対峙

 『レッスルマニア40』で世界ヘビー級王座に挑戦するドリュー・マッキンタイアが現地時間26日、カリフォルニア州サンノゼで行われたロウで王者セス“フリーキン"ロリンズと対峙した。

 マッキンタイアは今月24日の『イリミネーションチェンバー』におけるチェンバー戦を制し、レッスルマニアでの世界ヘビー級王座挑戦を決めた。この日、リングに登場したマッキンタイアは「ついにやったぞ。成功はたった一人では勝ち取れない。みんなが祈りを捧げてくれたおかげでレッスルマニアでの世界ヘビー級王座戦を実現できる」と感謝すると、王者・ロリンズを呼び込んだ。

 呼応したロリンズがリングに登場。マッキンタイアが会場内に設置されたレッスルマニアのロゴを指さすと、ロリンズは「ついにやったな、ドリュー。とても誇らしいよ。俺とのタイトルマッチに何とかこぎつけたな」と称えた。

 ロリンズはレッスルマニアでWWEユニバーサル統一王者ローマン・レインズに挑戦するコーディ・ローデスに“シールド"として協力すると意思表示。2・24『イリミネーションチェンバー』でザ・ロックとの対決をぶち上げたコーディと握手し、二人でブラッドライン討伐に乗り出す構えをみせていた。

 だが、現在、レインズは左足負傷で欠場中。マッキンタイアはレッスルマニアで万全のロリンズを破ってのベルト獲りを成し遂げるべく、「コーディとロックのいざこざを見たぞ。やめろよ。お前には関係ないだろ。お前は負傷している。だからゆっくりしろ。全力で来てほしいんだ。ブラッドラインだ。ヤツらを追い込めばレッスルマニアがどうなるかわかるだろ? 俺の勝利が台無しになる。頼むからもうやめてくれ」と懸念しつつ呼びかけた。

 しばらく考え込んだロリンズは「お前は正しいかもしれない。お前は正しいよ。俺のヒザのケガが間に合わないかもしれない。俺の腰もブラッドラインのせいでさらに悪化するかもしれない。レッスルマニアはお前にとって楽勝になるかもな」と受け入れたかに思われたが、「だが、間違っていたとしたらどうする? 冒すに値するリスクもあるんだ」とキッパリ。「もしレッスルマニアまでにブラッドラインを始末しなかったらどうなる? お前が俺の王座を獲ったとしても、ブラッドラインは権力を欲している。この世界ヘビー級王座を狙いに来るのは時間の問題だ」と懸念し、「俺が万全で、二人で一緒にブラッドラインを八つ裂きにしたら、レッスルマニアでは俺とお前だけの世界ヘビー級王座戦になる」とマッキンタイアに協力を求めるような言葉も口にしてリングを降りた。

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