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3/2【NOAH】注目初シングルで藤田と激闘ドロー ジェイク「ベルト獲ったら即指名」宣言

『GREAT VOYAGE 2024 in NAGOYA』愛知・名古屋国際会議場(2024年3月2日)
△ジェイク・リーvs藤田和之△

 ジェイクと藤田による注目のシングル初対決がNOAH名古屋大会で行われ、30分真っ向から魂と肉体をぶつけ合った末にフルタイムドロー。ジェイクは「ベルト獲ったら真っ先にあいつ指名してやる」と宣言した。

 3・31後楽園大会でのGHCヘビー級王座挑戦を控えるジェイクだが、王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.はメキシコ帰国中のため3・17横浜武道館大会まで不在。そこでジェイクは野獣・藤田との一騎打ちを自ら希望し、あえてリスキーな闘いに身を投じた。

 ジェイクは猛者・藤田と真っ向から差し合い、グラウンドで渡り合ってファーストエスケープも奪う。それでもジェイクが得意の紳士的拝礼を繰り出したタイミングで野獣が「よそ見してんじゃねえ!」とスイッチオン。猛烈なビンタをぶち込むや、場外でも強烈なエルボーを一発また一発と叩き込んでジェイクを押しまくった。

 その後もインディアンデスロックで野獣的雄叫び。劣勢が続いたジェイクも場内外でのジャイアントキリングで迫力十分に反撃だ。逆にジェイクも変型監獄固めで締めに絞め上げ、4の字固めに変化してギブアップを迫る。
 「こんなガキに参ったできるか!」と叫んだ藤田もギブアップを拒否。逆にジェイクのFBSをカウンターのナックルパートで迎撃すると、猛烈なジャーマン合戦、エルボー合戦で火花を散らした。藤田が競り勝ったところで非情な顔面蹴りからパワーボムへ。だが、投げる寸前で時間切れ引き分けのゴングが鳴った。

 注目の初シングルは魂と肉体を真っ向からぶつけ合った末に激闘ドロー。憮然とした表情で引き上げたジェイクは「今決めた。ベルト獲ったら真っ先にあいつ指名してやる」と誓った。

【ジェイクの話】「今決めた。ベルト獲ったら真っ先にあいつ指名してやる」

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