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3/3【NOAH】ジュニアタッグ戦へタダスケ乱入報復! HAYATAはナショナル挑戦を表明

『SUNNY VOYAGE 2024』富山・高岡エクール(2024年3月3日)
○YO-HEY&ジャック・モリス&LJ・クリアリーvs小川良成&スペル・クレイジー&ダガ×

 3・12熊本大会のGHCジュニアタッグ王座戦「(王者)YO-HEY&タダスケvsダガ&小川(挑戦者)」に向けた前哨戦で、タダスケが“乱入ローブロー"でダガに報復。一方でHAYATAのGHCナショナル王座挑戦表明を王者モリスも承諾した。

 前夜の名古屋大会で行われたGHCジュニア王座戦では、王者ダガがローブローを機にタダスケを返り討ちに。今度はダガが熊本に向けて“ジュニア二冠"を狙う番となった。

 同じく前夜の名古屋では小川も鬼の腰殺しでYO-HEYからギブアップ勝ち。この日の前哨戦でも容赦ない腰攻めでYO-HEYをいたぶり、終盤にはダガはYO-HEYの顔面Gを急所蹴りで空中撃墜する離れ業で高笑いを上げた。

 その時だった。GLGのアンソニー・グリーンが「ローブローだ!」と花道を猛ダッシュして猛抗議。レフェリーとダガが気を取られたところで、別の入り口から現れたタダスケがダガにローブローを見舞うと、ラリアットをズバリ。そのままYO-HEYが覆いかぶさって3カウントが数えられた。

 タダスケとYO-HEYが“報復ローブロー"でジュニアタッグ王座防衛へ反撃。YO-HEYも「シングル戦ではどうかわからんが、俺とタダスケのタッグチーム力ってのはNOAH一だと思ってるし、どんな相手がこようが、どんなセコい相手がこようが俺とタディは必ずこのGHCジュニアタッグのベルトを守り抜くからな」と言い切ってみせた。

 一方で試合後にはGHCナショナル王座挑戦を示唆していたHAYATAがフラフラと現れ、王者モリスの赤いベルトを無言で指差す。真っ向から迎撃姿勢をとったモリスも「はっきり言っておこう。もしこの俺、ジャック・モリスとGHCナショナル王座をかけて対戦すると言うなら叩き潰す! 挑戦する気があるならやってみな!」と承諾した。

【モリスの話】「HAYATA、あれは挑戦表明なのか? このGHCナショナル王座への挑戦表明なのか? 多くを語らない男だからわからない。そもそもほとんど喋らない男だ。でもはっきり言っておこう。もしこの俺、ジャック・モリスとGHCナショナル王座をかけて対戦すると言うなら叩き潰す! 挑戦する気があるならやってみな!」

【試合後のYO-HEY、タダスケ】

▼YO-HEY「先に昨日のことからちょっとしゃべらせてもらっていいですか。昨日、自分も小川良成にボッコボコにひどい目にあわされて、さらにはウチのタディはダガとのGHCジュニアシングルのベルトかけて戦った。ダガの最後のベルト攻撃、急所攻撃、何でもありの試合させられて負けてしまった。でも一度気持ちを整理して、次、俺たちがやらないといけないことが一つある。10日の熊本大会。そこでダガ&小川良成組相手にこの俺たちの持つGHCジュニアタッグのベルト必ず守らないといけない。シングル戦ではどうかわからんが、俺とタダスケのタッグチーム力ってのはNOAH一だと思ってるし、どんな相手がこようが、どんなセコい相手がこようが俺とタディは必ずこのGHCジュニアタッグのベルトを守り抜くからな。(モリス、グリーン、クリアリーに向かって)そしてみんな今日はサンキュー・ソー・マッチ。GLGみんな今後いろんな目標があるし、ジャックとアンソニーだってヘビーのタッグのベルトかけて、トーナメントその相手と戦わないといけない。いろんなミッションがみんなあるわけで。ここはひとつタダスケ、景気づけのGLGコールよろしく頼むぜ。みんな、いくぞGLGコール!」

▼タダスケ「OK。G! L! G!」

▼YO-HEY「サンキュー」


【ダガの話】「反則ばっかりじゃねえか。ベルトで殴ってきたり急所まで攻撃しやがって。あいつらは正々堂々と闘っても俺には勝てないってことだろ」

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