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3/4【AEW】オスプレイがAEW所属初戦でTAKESHITAを熱戦撃破 盟友カイル・フレッチャーと抱擁

 ウィル・オスプレイが現地時間3日、ノースカロライナ州グリーンズボロで行われた『REVOLUTION』でAEW所属としての初戦に登場。KONOSUKE TAKESHITAとの熱戦に勝利し、試合後にはUNITED EMPIRE時代の盟友カイル・フレッチャーと抱擁を交わした。

 昨年11月にAEWと契約したオスプレイが2・11大阪大会で新日本に別れを告げ、この日、AEW所属としての初戦を迎えた。しかも相手はDDT&AEWダブル所属のTAKESHITA。いきなり注目カードが組まれた。

 大歓声で迎えられたオスプレイは張り手を何発も打ち込むとコルバタで先制。TAKESHITAもフライングラリアットで反撃し、雪崩式ブレーンバスター、ダイビングセントーンと攻め立てると、強烈なエルボー一発でねじ伏せた。負けじとオスプレイはピッピーチェリオ(スワンダイブ式エルボー)、ハンドスプリングレッグラリアット、プランチャと空中殺法を連発したが、TAKESHITAは土井成樹ばりのDOI555→バカタレスライディングキックで応戦すると、トペコンヒーロを発射した。

 リングに戻るとTAKESHITAはジャーマンを連発したが、オスプレイはその場飛びスパニッシュフライで譲らず。エルボー合戦をTAKESHITAが連打で押し込んでもトラースキックで徹底抗戦。強烈なローリングエルボーでねじ伏せる。TAKESHITAもこん身のエルボーで応戦し、オスプレイは腰砕けに。ストームブレイカー、ラストライドを読み合うと、オスプレイがフックキック、延髄斬り、トラースキックと蹴りまくり、タイガードライバーを爆発させた。

 譲らないTAKESHITAはオスカッターをキャッチしての旋回式シットダウンパワーボムで逆襲。オスプレイがオスカッターで反撃しても、ヒドゥンブレード狙いをカウンターのエルボーで迎え撃った。雪崩式ブレーンバスターでコーナーに腰を激突させる荒技を敢行し、ランニングニーで追い討ち。オスプレイも2発目をキャッチしてリバースフランケンシュタイナーで脳天からグサリ。ストームブレイカーはTAKESHITAがひとでなしドライバーで切り返した。

 意地のオスプレイもヒドゥンブレードをさく裂。ハイレベルな攻防に場内が大歓声、AEWコールに包まれる中、TAKESHITAがラリアットで吹き飛ばし、ジャンピングニーで突っ込んだが、キャッチしたオスプレイはスタイルズクラッシュを敢行。タイガードライバー91で突き刺すと、ヒドゥンブレードを後頭部にぶち込んで3カウントを奪った。

 オスプレイが熱戦の末にTAKESHITAを下し、AEW所属初戦を勝利で飾った。試合後、座礼でTAKESHITAと敬意を表し合うと、オスプレイはそこへやってきたカイル・フレッチャーと抱擁。UNITED EMPIREでも共闘した二人はクラウンズアップポーズを決めた。

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