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3/5【WWE】ロックからのタッグ対決要求受けてコーディがロリンズと合意 「ブラッドライン全員を始末するために立ち上がる」

 コーディ・ローデスが現地時間4日、テキサス州サンアントニオで行われたロウでセス“フリーキン"ロリンズと握手し、ザ・ロックからのタッグ対決要求に応じる構えをみせた。

 『レッスルマニア40』でWWEユニバーサル統一王者ローマン・レインズへの挑戦を控えるコーディはロックに一騎打ちを要求していた。が、3日前のスマックダウンでロックがこれを拒否。一方でレッスルマニア初日での「コーディ&ロリンズvsロック&レインズ」を提案し、「貴様らが勝ったら2日目の王座戦、ブラッドラインは一切介入しないと約束しよう。だが、ロック様とレインズが貴様らのケツをしばいて倒したなら、王座戦はブラッドラインルールになる。つまり何でもありだ」と条件を提示して返答を求めていた。

 この日、リングに登場したコーディは「ヤツは俺とのシングルマッチを拒んだ。そして全く別の挑戦をしてきた。俺だけじゃなく俺の友人を巻き込んだ」とロックを批判。“友人"ロリンズを呼び込んだ。ロリンズはレッスルマニアでドリュー・マッキンタイアを迎え撃つ世界ヘビー級王座防衛戦を控える。コーディが「お前がドリュー戦に集中して俺の背中を守っている余裕がなくても文句はない」との意向を示すと、ロリンズは「逃げ道をくれたことはありがたいが、マッキンタイア戦の心配はするな。言っただろう。自分たちのことよりも大切なことがある。ブラッドラインの始末こそが何よりも大事なことなんだよ。これはお前だけの物語じゃない。俺の物語でもある」と言い切った。

 かつてザ・シールドとしてレインズと共闘し、二人のWWEでの歴史は始まった。「ローマン・レインズは力を独占しようとしたんだ。一つ問題がある。ロックがブラッドラインに入った今、あとちょっとでレインズは絶対権力を手にする」と懸念するロリンズは「だから今週のスマックダウンでブラッドラインに物申す」と宣言した。

 するとコーディもこれに呼応。「ピープルズチャンピオンの座が永遠に続くと思うな。今週のスマックダウンにロリンズと出向く。ブラッドライン全員を始末するために立ち上がる。面と向かってハッキリと言ってやる。明確で明白な返答をな。レッスルマニアがどうなるのかをな」と言い切り、ロリンズと握手を交わした。コーディの返答はおそらくイエス。レッスルマニア初日での豪華タッグ対決が決定的となった。

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