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3/10【AEW】オカダがAEW所属初戦で圧勝 PACと乱闘で遺恨勃発

 オカダ・カズチカが現地時間9日、行われた『AEWコリジョン』でAEW所属としての初戦に登場。ヤングバックス(マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン)とのトリオで圧勝し、試合後、PACと乱闘を繰り広げた。

 新日本を退団したオカダは今月6日の『AEWダイナマイト』に電撃登場。新天地がAEWマットであることが明らかとなり、ヤングバックス率いるThe Eliteの一員となった。この日、オカダがAEW所属としての初戦に登場。ヤングバックスとのトリオでジョン・クルス&エイドリアン・アラニス&リアム・グレイと対戦した。

 ニコラスが先発で飛び出したが、オカダは自らタッチを要求。貫禄たっぷりにリングインすると、殴りかかる素振りでクルスを怯えさせ、あいさつ代わりのフラップジャックで叩きつけた。頬を突き出してアラニスのエルボー連打を真っ向から受け止めると、打点の高いドロップキックをさく裂。グレイがエルボー連打で立ち向かっても微動だにせず、レインメーカーを叩き込んであっという間に3カウントを奪った。

 オカダが圧勝でAEW所属初戦を飾った。試合後、エディ・キングストンが乱入。3日前、オカダがAEW登場を果たした際、キングストンはレインメーカーでKOされていた。怒りが収まらないキングストンは保持するAEWコンチネンタルベルトで殴りかかったものの、オカダ&ヤングバックスが3人がかりで暴行。ペンタ・ゼロ・ミエドが飛び込んできても、オカダがリバースネックブリーカーで返り討ちにし、倒れたままのキングストンの眼前でAEWコンチネンタルベルトを掲げた。

 ここでPACが登場。ヤングバックスを蹴散らしてリングに飛び込んだPACと近距離でにらみ合ったオカダはエルボーで殴りかかった。PACもソバットを連発して応戦。ロープのリバウンドを利したジャーマンで投げると、オカダはたまらずリング下にエスケープ。キングストンに続き、PACとの遺恨も勃発し、今月13日の『AEWダイナマイト』でオカダ&ヤングバックスとキングストン&PAC&ミエドが激突する6人タッグマッチが行われることになった。

プロ格 情報局