3/31【東京女子】元AKB48・湯本亜美が東京女子2年ぶり両国大会でプロレスデビュー 再挑戦にも前向き
東京女子プロレスが31日、2年ぶりとなる両国国技館大会を開催。元AKB48の湯本亜美がプロレスデビュー戦に臨み、角田奈穂とのタッグで快勝。再挑戦にも前向きな姿勢を見せた。
湯本は2013年、AKB48に15期生として加入。同年にはAKB48の34thシングル『鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』でシングル表題曲に初選抜されるなど活躍した。2017年に放送されたテレビ朝日系ドラマ「豆腐プロレス」ではコマネチ湯本役で出演。昨年10月をもってAKB48を卒業し、現在は舞台を中心に活動中だ。その舞台で角田と共演した縁でプロレスデビューを果たすことになった。
湯本は角田とのタッグで出陣し、桐生真弥&HIMAWARI組と対戦。先発で飛び出すと、HIMAWARIとレスリングの攻防を見せ、コーナーを利してのアームホイップで投げるなど非凡なセンスを披露した。角田とのダブルバックエルボーを桐生相手に決めた湯本はトップロープに飛び乗ると、桐生めがけて三角跳び場外ダイブを敢行。その間に角田がHIMAWARIに紫電改をさく裂させて3カウントを奪った。
自力での白星こそならなかったものの、湯本が角田の勝利をアシストし、プロレスデビュー戦を飾った。「練習とのときは、うまくできたのに…もうちょっと出せたのかなという反省点もあったので、これが次につながるいいきっかけになればと思う試合でした」と反省の弁を述べた湯本は今後について「自分でも、もっとうまくできたなという点が見つかったので、そこをうまく成功させるために、また挑みたいなという気持ちもあります」と再挑戦に意欲を見せていた。
