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4/13【新日本】海野がペリーに雪辱で握手 「何度でもやりたいなら受けて立つ」

『Windy City Riot』アメリカ・Wintrust Arena(イリノイ州シカゴ)(2024年4月12日)
○海野翔太vsジャック・ペリー×

 海野が1ヵ月ぶりの再戦でペリーに雪辱を遂げ、「1回勝ったからと言えど、俺は逃げない。何度でもお前がやりたいんだったら俺は受けて立つよ」との意向を示した。

 両者の遺恨は1・13サンノゼ大会でペリーが海野を襲撃して勃発。ペリーがNEW JAPAN CUPに出場し、3・6大田区大会における1回戦で海野と対決。HOUSE OF TORTUREの介入の末にペリーが勝利し、拷問軍入りを果たした。

 海野の要求を受け、この日1ヵ月ぶりの再戦がシカゴの地で実現した。先に主導権を握ったのは海野。ロープ越しDDTでペリーをエプロンに突き刺し、ミサイルキック、エクスプロイダーと攻勢に出る。トライデントが不発に終わると、ペリーの急所蹴りを被弾。場外DDTで大ダメージを負うと、タイガードライバーで攻め込まれた。

 それでも海野は感情むき出しのエルボー合戦に持ち込み、ドロップキック、トライデントで流れを引き寄せた。イグニッションで追い討ちをかけ、ペリーがリバースフランケン、キルショックの猛反撃に出ても、go 2 sleepをDDTで切り返して打開。ブレイズブレイド、デスライダーと一気にたたみかけて3カウントを奪った。

 海野が1ヵ月ぶりの再戦でペリーに雪辱を遂げた。拷問軍の介入なしの正攻法で勝負してきたペリーが握手を求めると海野も呼応。「1回勝ったからと言えど、俺は逃げない。何度でもお前がやりたいんだったら俺は受けて立つよ」との意向を示すと、「お前とはこれから先の10年、20年、このプロレス業界で戦っていくと思う。必ずまたどこかで戦うと思う。その時は今以上にもっともっと強くなって、お互い名前売って、もっとビッグスターになって戦おうぜ」とエールを送った。

【海野の話】「おい、ジャック! 借りは返したぞ、この野郎! 反則、介入なしで正真正銘正々堂々と1対1でお前から獲ったぞ。でも1回勝ったからといえど、俺は逃げない。何度でもお前がやりたいんだったら俺は受けて立つよ。ジャック、お前とはこれから先の10年、20年、このプロレスの業界で闘っていくと思う。必ずまたどこかで闘うと思う。そん時は今以上にもっともっと強くなって、お互い名前を売って、もっとビッグスターになって闘おうぜ。愛してるよ」

※ペリーはノーコメント

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