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4/18【AEW】新IWGP王者モクスリーがAEW凱旋で大演説「このとんでもなく輝かしい王座を俺は5年間追い求めてきた」

 ジョン・モクスリーが現地時間17日、AEWダイナマイトに登場。IWGP世界ヘビー級新王者としてAEWに凱旋し、大演説を展開した。

 モクスリーは新日本4・12シカゴ大会で内藤哲也を破ってIWGP世界ヘビー級王座を奪取。この日、ホームリングであるAEWに凱旋した。黄金のIWGPベルトを携えてリングに上がったモクスリーは「20年前に初めてチャンピオンになった時、俺は逆流を泳いでいた。助けはなかった。俺のメッセージは『俺を見ろ』だ。山から山へと登る俺を見ろ。偉大であるということは、他人が何を言うかではなく、内面にあるものだ」と切り出し、「この王座は歴史に彩られている。このとんでもなく輝かしい王座を俺は5年間追い求めてきたんだ。汗と血を大量に流し、海を越えて何千マイルも行き来してきた」とIWGP王座獲りにかけてきた思いを告白。「自分の血で窒息しそうなとき、どれだけ深く掘り下げることができるか、疑う者たちを黙らせる覚悟はあるか。それがAEWの本質なんだ」と胸を張った。

 そしてモクスリーはドン・キャリス・ファミリーについて言及した。モクスリーが属するブラックプール・コンバット・クラブとドン・キャリス・ファミリーの抗争は激化の一途。4・21『ダイナスティ』でブライアン・ダニエルソンとウィル・オスプレイの一騎打ちを控える中、4日前のAEWコリジョンではダニエルソンが竹下幸之介とカイル・フレッチャーに襲撃された。

 「才能のあるヤツらがドン・キャリスと手を組んでいる。ドン・キャリスは薄気味悪い。仲間に嘘を吹き込み、彼らはそれを信じている」と糾弾したモクスリーは「最悪なことに、週末には俺のチームメイト、ブライアン・ダニエルソンを傷つけようとした。あいつの背中を狙うなら、俺の背中も狙った方がいいぞ。俺を探しに来るのは大歓迎だ」と宣戦布告。「お前たちの中で一番でかくて意地悪でワルなヤツ、パワーハウス・ホブスを選ぶ。1週間後のAEWダイナマイトのメインイベントで試合を挑む」と相手を指名すると、「手っ取り早く簡単にはやらない。あいつを深い海まで引きずり込み、岸辺のない海の底に沈める。あいつは俺とあいつの違いを知り、ドン・キャリスがあいつに嘘を吹き込んでいることを知るだろう。誰も俺に触れることはできない。ジョン・モクスリーはただ一人だ」と予告した。

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