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4/19【DDT】鰻の蒲焼にアイアンマン移動もウナギが即奪還 4・26墨田区へ宣言「高木三四郎をやっつけるまでベルトは手放さない」

 4・26墨田区大会のアイアンマンヘビーメタル級選手権試合へ向けた調印式が19日、都内で行われ、高木三四郎を迎え撃つ王者ウナギ・サヤカが席上で鰻の蒲焼(ウナギ・カバヤキ)にベルトを奪われながらも即座に奪還した。

 調印式開始前、高木はタイトルマッチまで待ちきれないとばかりに、控室で待機していたウナギを襲撃。スーパーで購入してきたと思われるパック入りの鰻の蒲焼で首を絞め上げた。するとウナギはたまらずタップ。墨田区大会を前にアイアンマン王座がカバヤキに移動する事態となった。

 そのため調印式には王者・カバヤキと挑戦者・高木が登壇。カバヤキが調印書にサインするのが困難となったが、そこは高木がごまかして調印を終えた。するとウナギが現れて「どんな思いで、このベルトを守ってきたと思ってんだよ!」と怒りそのままに蒲焼で高木を殴打。用意してきたパック入りのご飯を開けると、その上に蒲焼を乗せて“共食い"。カバヤキが戦闘不能に陥ったことをレフェリーが確認し、アイアンマンベルトがウナギのもとに戻った。

 カバヤキと戦いたかった高木は錯乱状態。ウナギは「すべてのウナギを代表して私が高木三四郎に勝ち、アイアンマンチャンピオンとして、いろんなウナギたちと戦っていきたい」と宣言した。同王座はレフェリーさえいれば24時間いつでもどこでも防衛戦になるとあって、当日まで気が抜けない。それでもウナギは「見知らぬ外国人に獲られても返ってきたベルトなんで、高木三四郎をやっつけるまで、このベルトは手放さないんで死ぬ気でいきたいと思います」とこの日同様の王座死守を誓っていた。

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