【DRAGONGATE】初の望月親子対決は両者KOで壮絶ドロー 大の字・ジュニアをBen-Kが介抱 2024/7/5
『AGGRESSIVE GATE 2024』東京・後楽園ホール(2024年7月5日) △望月成晃vs望月ジュニア△ 初の望月親子対決は壮絶な戦いの末に両者KOでドロー決着に。試合後、大の字になったジュニアをBen-Kが介抱し、担いでバックステージへと連れ帰った。 6・4後楽園大会でイギリス武者修行から3ヵ月ぶりに凱旋帰国したジュニアは、「おい、親父! 今度こそ俺とシングルマッチをやってくれ」と父・望月との親子対決を熱望した。武者修行前に要求された際には拒否した望月だが、「俺の知らないところで3ヵ月で成長して、それだったらやる意味があると思う」と同意。後楽園大会のセミファイナルで初の親子対決が実現した。 互いに決意に満ちた表情で向かい合うと、先に仕掛けたのはジュニアだった。望月を飛びヒザ蹴りで場外に蹴落とすと、捨て身のブエロ・デ・アギラを敢行して雄叫び。リングに戻ると、ミドルキックを連打して気を吐く。これで父・望月の激情にも着火。各種ソバットを皮切りに厳しい腹攻めを仕掛けると、逆片エビ固めで拷問した。 チョップ合戦を皮切りに、串刺しフロントハイキック合戦、ミドルキック合戦にも発展し、父親と息子が意地と意地とぶつけ合う。ジュニアが躊躇なくグーパンチで父親の顔面を殴り飛ばせば、望月もストマックブロック、一角蹴りと非情な腹攻めを再開。ジュニアのツイスター・ザ・ワールド(旋回式フィッシャーマンバスター)で投げられても望月がカウント1でキックアウトしたものの、ジュニアも望月のバズソーキックを食らってもカウント1で肩を上げる。 親子による意地の張り合いはさらに続く。ジュニアのジャーマンに望月がドラゴンスープレックスで返答すれば、即座に立ち上がったジュニアは再度ジャーマンで投げ捨てた。引かない望月がカウンターで真・最強ハイキックを見舞ったものの、倒れないジュニアは左ハイキックを放って、ダブルダウンに。2人をここまで見守ってきた横須賀ススム、神田裕之は必死にゲキを飛ばす。 死力を振り絞って立ち上がると、チョップ合戦、ビンタ合戦、頭突き合戦でまたまた火花。望月のスピンキック、ジュニアの旋風脚も交錯した。倒れない望月はランニング式掌底を一閃。鼻血を吹き出してフラフラのジュニアに対し、望月はこん身の真・最強ハイキックを叩き込んだ。勝負あったかと思われたが、ダウン寸前で踏みとどまったジュニアもヒザ蹴りで譲らず。リングに揃って崩れ落ちると、必死に立ち上がろうとするが、そのままカウント10が数え上げられ、両者KOとなった。 初の親子対決は両者KOという壮絶な結末に。精根尽き果てて倒れ込む2人に大きな拍手が降り注ぐ。悔しさを爆発させたジュニアに近寄った望月は、髪を掴んだ状態で何事か声をかけると、先にリングを去っていく。 激情を爆発させてから倒れ込んだジュニアを見て、ここでメインイベント出場を控えるドリームゲート王者のBen-Kが突然リングに登場。セコンドに付いたススムや神田ではなく、Ben-Kがジュニアに手を返し、抱え上げてバックステージへと消えていった。
『AGGRESSIVE GATE 2024』東京・後楽園ホール(2024年7月5日)
△望月成晃vs望月ジュニア△
初の望月親子対決は壮絶な戦いの末に両者KOでドロー決着に。試合後、大の字になったジュニアをBen-Kが介抱し、担いでバックステージへと連れ帰った。
6・4後楽園大会でイギリス武者修行から3ヵ月ぶりに凱旋帰国したジュニアは、「おい、親父! 今度こそ俺とシングルマッチをやってくれ」と父・望月との親子対決を熱望した。武者修行前に要求された際には拒否した望月だが、「俺の知らないところで3ヵ月で成長して、それだったらやる意味があると思う」と同意。後楽園大会のセミファイナルで初の親子対決が実現した。
互いに決意に満ちた表情で向かい合うと、先に仕掛けたのはジュニアだった。望月を飛びヒザ蹴りで場外に蹴落とすと、捨て身のブエロ・デ・アギラを敢行して雄叫び。リングに戻ると、ミドルキックを連打して気を吐く。これで父・望月の激情にも着火。各種ソバットを皮切りに厳しい腹攻めを仕掛けると、逆片エビ固めで拷問した。
チョップ合戦を皮切りに、串刺しフロントハイキック合戦、ミドルキック合戦にも発展し、父親と息子が意地と意地とぶつけ合う。ジュニアが躊躇なくグーパンチで父親の顔面を殴り飛ばせば、望月もストマックブロック、一角蹴りと非情な腹攻めを再開。ジュニアのツイスター・ザ・ワールド(旋回式フィッシャーマンバスター)で投げられても望月がカウント1でキックアウトしたものの、ジュニアも望月のバズソーキックを食らってもカウント1で肩を上げる。
親子による意地の張り合いはさらに続く。ジュニアのジャーマンに望月がドラゴンスープレックスで返答すれば、即座に立ち上がったジュニアは再度ジャーマンで投げ捨てた。引かない望月がカウンターで真・最強ハイキックを見舞ったものの、倒れないジュニアは左ハイキックを放って、ダブルダウンに。2人をここまで見守ってきた横須賀ススム、神田裕之は必死にゲキを飛ばす。
死力を振り絞って立ち上がると、チョップ合戦、ビンタ合戦、頭突き合戦でまたまた火花。望月のスピンキック、ジュニアの旋風脚も交錯した。倒れない望月はランニング式掌底を一閃。鼻血を吹き出してフラフラのジュニアに対し、望月はこん身の真・最強ハイキックを叩き込んだ。勝負あったかと思われたが、ダウン寸前で踏みとどまったジュニアもヒザ蹴りで譲らず。リングに揃って崩れ落ちると、必死に立ち上がろうとするが、そのままカウント10が数え上げられ、両者KOとなった。
初の親子対決は両者KOという壮絶な結末に。精根尽き果てて倒れ込む2人に大きな拍手が降り注ぐ。悔しさを爆発させたジュニアに近寄った望月は、髪を掴んだ状態で何事か声をかけると、先にリングを去っていく。
激情を爆発させてから倒れ込んだジュニアを見て、ここでメインイベント出場を控えるドリームゲート王者のBen-Kが突然リングに登場。セコンドに付いたススムや神田ではなく、Ben-Kがジュニアに手を返し、抱え上げてバックステージへと消えていった。