【DRAGONGATE】欠場中の吉岡が来場「絶対に帰ってくる」 ダイヤは対Z-Bratsで新日本・田口に共闘要請 2024/7/5
『AGGRESSIVE GATE 2024』東京・後楽園ホール(2024年7月5日) ○U-T&ストロング・マシーン・J&BIGBOSS清水vs菊田円&田中良弥&ラ・エストレージャ× 網膜剥離のため、昨年末から欠場している吉岡勇紀が久々に来場。「絶対に帰ってくるので、皆さん待っていてください」と誓った。そんな吉岡にZ-Bratsのシュン・スカイウォーカーが難癖を付けて、8・1後楽園大会でのD'Courageとの4対4イリミネーションマッチが浮上。ドラゴン・ダイヤは「新日本プロレス、田口隆祐選手! 俺たちに力を貸してください!」と共闘を呼びかけた。 この日、D'Courageの菊田&田中にエストレージャを加えたトリオはトライアングルゲート王座を保持するNATURAL VIBESのマシーン・J&清水&U-Tとノンタイトルながら対戦。この一戦からチャンスを掴もうと、3人は奮闘してU-Tを追い込んだ。 しかし、NATURAL VIBESは動じず。抜群の連係攻撃で一気に主導権を奪い取り、エストレージャを攻め立てる。田中がトペコンヒーロでマシーン・J&清水を足止めすると、エストレージャがダイビングボディプレスで逆転勝利を狙ったものの、U-Tは剣山で撃墜し、ビエンジャベ・ペルフェクトでギブアップを奪った。 惜しくもD'Courageが敗れてしまったが、試合後にマイクを持った菊田は、「7月21日の団体設立25周年記念・神戸ワールド記念ホール大会まであともう少しです。今日はね、このリングにある人物を呼びました。出てきてください」と長期欠場中の吉岡を呼び込んだ。 大歓声を浴びて、姿を現した吉岡は、「皆さんお久しぶりです。D'Courageの吉岡勇紀です。去年の年末に目の手術をして、経過は良好。今年の神戸ワールドで復帰をしたいと思ったんですけど、病院の先生と相談して、完全に治してから復帰をしたいと思います」と状況を報告。「絶対に帰ってくるので、皆さん待っていてください」と力強く宣言し、「吉岡」コールを巻き起こした。 さらに、最近精彩を欠くライバルの箕浦康太に「あいつはこんなところで立ち止まっていい男じゃないと思うんで。俺が復帰する頃には前みたいな箕浦になっていることを望みます」とエール。そして、「神戸ワールドでダイヤは豹とブレイブを懸けてやるじゃない? みんなに迷惑をかけているけど、ダイヤには特に迷惑をかけているんで。獲ってほしいんで、次の神戸ワールド、セコンドで応援したいと思っています。絶対に獲ってくれよ」とブレイブ王座挑戦を控えるダイヤを激励した。 すると、ここで思わぬ横やりが入り、Z-Bratsの面々が姿を現す。マイクを持ったシュンは「最近見ないヤツがリングに上がっていると思ったら、欠場中の吉岡勇紀じゃないか。お前がいなくても何の問題もなく、何の滞りもなく動き続けている、回り続けているこのリングを見てどう思う? お前がいなくても誰も気づかないよ」と言いたい放題。「ハッキリ言って吉岡勇紀を待っている人間はいなかった。誰もお前を求めないよ。人々が求めているのはシュン・スカイウォーカーの存在それだけなんだよ」と言い張ると、場内はブーイング一色に。 どこ吹く風のシュンは「お前が今、このリングに立っていることは戦う覚悟ができているってことだよな。じゃあ、俺たちとやってもらおうか。来月の後楽園、俺たちとやってくれよ」と8・1後楽園大会に向けて吉岡との対戦を要求。ダイヤは「まだ復帰できねえって言ってるんだよ。ちゃんと話を聞いてから喋れ」と突っぱねたものの、シュンの暴走マイクは収まらず、「D'Courage、お前らが吉岡を呼び込んだんだよな。戦わない人間をこのリングに上げた責任を取れ。今すぐここで雁首揃えて土下座しろ」と独自の理論を展開し、「俺は来月の後楽園の話をしている。Z-Bratsは4人いる。4対4イリミネーションマッチだ。これは決定事項だ」と独断で決定した。シュンは「曲流せ」と要求し、強引に締めくくりにかかる。 苛立ちをあらわにしながら菊田らもリングをあとにするが、1人残ったダイヤは「おい、Z-Brats。4対4やってやるよ」と迎撃を表明。「吉岡さんは安心してください。気が早いかもしれないけど、今日復帰戦があったんですよね。勝手に言っているだけなんで、どうなるかわかんないけど、新日本プロレス、田口隆祐選手! 俺たちに力を貸してください!」と田口に共闘を要請し、「田口選手、いいお返事待ってます」と呼びかけた。 田口は今年4月に発生したバイク運転中の交通事故による負傷のため、新日本『BEST OF THE SUPER Jr.31』を欠場。代替選手としてダイヤがリーグ戦に参戦した経緯がある。そして、この日、新日本の東京武道館大会で田口が3ヵ月ぶりに復帰を果たしたが、そこでダイヤが共闘を呼びかけた形。吉岡を欠くD'Courageにとって、頼れる監督・田口との共闘が実現すれば、大きな力になるはずだが……。
『AGGRESSIVE GATE 2024』東京・後楽園ホール(2024年7月5日)
○U-T&ストロング・マシーン・J&BIGBOSS清水vs菊田円&田中良弥&ラ・エストレージャ×
網膜剥離のため、昨年末から欠場している吉岡勇紀が久々に来場。「絶対に帰ってくるので、皆さん待っていてください」と誓った。そんな吉岡にZ-Bratsのシュン・スカイウォーカーが難癖を付けて、8・1後楽園大会でのD'Courageとの4対4イリミネーションマッチが浮上。ドラゴン・ダイヤは「新日本プロレス、田口隆祐選手! 俺たちに力を貸してください!」と共闘を呼びかけた。
この日、D'Courageの菊田&田中にエストレージャを加えたトリオはトライアングルゲート王座を保持するNATURAL VIBESのマシーン・J&清水&U-Tとノンタイトルながら対戦。この一戦からチャンスを掴もうと、3人は奮闘してU-Tを追い込んだ。
しかし、NATURAL VIBESは動じず。抜群の連係攻撃で一気に主導権を奪い取り、エストレージャを攻め立てる。田中がトペコンヒーロでマシーン・J&清水を足止めすると、エストレージャがダイビングボディプレスで逆転勝利を狙ったものの、U-Tは剣山で撃墜し、ビエンジャベ・ペルフェクトでギブアップを奪った。
惜しくもD'Courageが敗れてしまったが、試合後にマイクを持った菊田は、「7月21日の団体設立25周年記念・神戸ワールド記念ホール大会まであともう少しです。今日はね、このリングにある人物を呼びました。出てきてください」と長期欠場中の吉岡を呼び込んだ。
大歓声を浴びて、姿を現した吉岡は、「皆さんお久しぶりです。D'Courageの吉岡勇紀です。去年の年末に目の手術をして、経過は良好。今年の神戸ワールドで復帰をしたいと思ったんですけど、病院の先生と相談して、完全に治してから復帰をしたいと思います」と状況を報告。「絶対に帰ってくるので、皆さん待っていてください」と力強く宣言し、「吉岡」コールを巻き起こした。
さらに、最近精彩を欠くライバルの箕浦康太に「あいつはこんなところで立ち止まっていい男じゃないと思うんで。俺が復帰する頃には前みたいな箕浦になっていることを望みます」とエール。そして、「神戸ワールドでダイヤは豹とブレイブを懸けてやるじゃない? みんなに迷惑をかけているけど、ダイヤには特に迷惑をかけているんで。獲ってほしいんで、次の神戸ワールド、セコンドで応援したいと思っています。絶対に獲ってくれよ」とブレイブ王座挑戦を控えるダイヤを激励した。
すると、ここで思わぬ横やりが入り、Z-Bratsの面々が姿を現す。マイクを持ったシュンは「最近見ないヤツがリングに上がっていると思ったら、欠場中の吉岡勇紀じゃないか。お前がいなくても何の問題もなく、何の滞りもなく動き続けている、回り続けているこのリングを見てどう思う? お前がいなくても誰も気づかないよ」と言いたい放題。「ハッキリ言って吉岡勇紀を待っている人間はいなかった。誰もお前を求めないよ。人々が求めているのはシュン・スカイウォーカーの存在それだけなんだよ」と言い張ると、場内はブーイング一色に。
どこ吹く風のシュンは「お前が今、このリングに立っていることは戦う覚悟ができているってことだよな。じゃあ、俺たちとやってもらおうか。来月の後楽園、俺たちとやってくれよ」と8・1後楽園大会に向けて吉岡との対戦を要求。ダイヤは「まだ復帰できねえって言ってるんだよ。ちゃんと話を聞いてから喋れ」と突っぱねたものの、シュンの暴走マイクは収まらず、「D'Courage、お前らが吉岡を呼び込んだんだよな。戦わない人間をこのリングに上げた責任を取れ。今すぐここで雁首揃えて土下座しろ」と独自の理論を展開し、「俺は来月の後楽園の話をしている。Z-Bratsは4人いる。4対4イリミネーションマッチだ。これは決定事項だ」と独断で決定した。シュンは「曲流せ」と要求し、強引に締めくくりにかかる。
苛立ちをあらわにしながら菊田らもリングをあとにするが、1人残ったダイヤは「おい、Z-Brats。4対4やってやるよ」と迎撃を表明。「吉岡さんは安心してください。気が早いかもしれないけど、今日復帰戦があったんですよね。勝手に言っているだけなんで、どうなるかわかんないけど、新日本プロレス、田口隆祐選手! 俺たちに力を貸してください!」と田口に共闘を要請し、「田口選手、いいお返事待ってます」と呼びかけた。
田口は今年4月に発生したバイク運転中の交通事故による負傷のため、新日本『BEST OF THE SUPER Jr.31』を欠場。代替選手としてダイヤがリーグ戦に参戦した経緯がある。そして、この日、新日本の東京武道館大会で田口が3ヵ月ぶりに復帰を果たしたが、そこでダイヤが共闘を呼びかけた形。吉岡を欠くD'Courageにとって、頼れる監督・田口との共闘が実現すれば、大きな力になるはずだが……。