【DRAGONGATE】出直しの箕浦が第1試合で近藤に敗北 8・1後楽園でミノリータと対戦へ 2024/7/5
『AGGRESSIVE GATE 2024』東京・後楽園ホール(2024年7月5日) ○近藤修司vs箕浦康太× 丸刈りで出直し中の箕浦がオープニングマッチに登場。デビュー6周年の記念日に奮闘したものの、近藤に敗北した。試合後、GOLD CLASSの同門・ミノリータが箕浦にゲキを飛ばし、8・1後楽園大会での一騎打ちが決定的となった。 箕浦は6・5後楽園大会でYAMATOとの敗者髪切りマッチに敗戦。剃髪されて坊主頭になると、その後は連日第1試合に出場し、出直しのシングルマッチに挑んできた。1ヵ月ぶりとなる後楽園大会でもオープニングマッチに登場し、実力者・近藤との一騎打ちに臨んだ。 デビュー6周年の記念日を迎えた箕浦は積極果敢に自分から仕掛けていく。絶叫しながらショルダータックルをこれでもかと連発。近藤が倒れないとみるや、ボディスラムの体勢に。しかし、踏ん張った近藤が逆にボディスラムで鎮圧。腰攻めに転じると、ダブルアーム式バックブリーカーなどで厳しい一点集中攻撃を展開した。 ランサルセも火を吹き、追い込まれた箕浦だったが、叫び声を上げなら必死のキックアウト。チョップやエルボーを連発し、ムキになってボディスラムを決めて歓声を巻き起こす。セコンドに付いたGOLD CLASSのメンバーがマットを叩いて後押しすると、箕浦はダブルアームスープレックスからクロスフェイスに持ち込んだ。 だが、体勢を入れ換えた近藤はキャメルクラッチで一気呵成に絞め上げる。しのいだ箕浦は懸命にエルボーを連打するが、余裕の近藤はそれを浴びながらも前進。串刺しのキングコングラリアットを2連続でぶち込んだ。箕浦の反撃もものともせずに、串刺し延髄キングコングラリアット、投げ捨てジャーマン、キングコングラリアットとラッシュ。抵抗した箕浦もジャンピングニーからGolden Roseを狙ったものの、防いだ近藤はダメ押しのキングコング弾で3カウントを奪った。 勝利した近藤はさっさとリングをあとに。大の字になった箕浦の前に、マイクを持ったミノリータが立った。「ミノリータが復帰して約1ヵ月。ずっと箕浦さんに思っていたことがありました。なんでそんなに弱くなっちゃったんですか?」と投げかけると、「欠場期間、箕浦さんの隣にはいれなかったですけど、ずっと試合を見てました。箕浦さんがもがいて負け続ける姿、正直見てられませんでした。ミノリータは箕浦さんあってのミノリータなんですよ。だから、弱い箕浦さんなんて見たくないんです」と熱い思いをぶつけた。 そして、「だから、箕浦さん、来月この後楽園で僕とシングルマッチやりませんか? 正直、今の箕浦さんなら、この復帰明けのミノリータでも勝てると思います。この試合をきっかけにしてでも、また2人でこのリングの中心に這い上がりましょうよ。だから箕浦さん、シングルマッチお願いします」と一騎打ちを要求する。 それを聞いた箕浦は「リータ、確かにお前の言う通りだよ。俺だってな、こんな自分が情けないと思ってなかったよ。それに、なんで勝てないか、なんで調子悪いか、俺だってわからねえよ。でも、リータ、お前がこうして俺とシングルマッチをやろうと言ってくれて嬉しいよ。もちろん来月後楽園でシングルマッチやろうぜ!」と同意。2人はガッチリと握手を交わし、8・1後楽園大会での同門対決が決定的となった。
『AGGRESSIVE GATE 2024』東京・後楽園ホール(2024年7月5日)
○近藤修司vs箕浦康太×
丸刈りで出直し中の箕浦がオープニングマッチに登場。デビュー6周年の記念日に奮闘したものの、近藤に敗北した。試合後、GOLD CLASSの同門・ミノリータが箕浦にゲキを飛ばし、8・1後楽園大会での一騎打ちが決定的となった。
箕浦は6・5後楽園大会でYAMATOとの敗者髪切りマッチに敗戦。剃髪されて坊主頭になると、その後は連日第1試合に出場し、出直しのシングルマッチに挑んできた。1ヵ月ぶりとなる後楽園大会でもオープニングマッチに登場し、実力者・近藤との一騎打ちに臨んだ。
デビュー6周年の記念日を迎えた箕浦は積極果敢に自分から仕掛けていく。絶叫しながらショルダータックルをこれでもかと連発。近藤が倒れないとみるや、ボディスラムの体勢に。しかし、踏ん張った近藤が逆にボディスラムで鎮圧。腰攻めに転じると、ダブルアーム式バックブリーカーなどで厳しい一点集中攻撃を展開した。
ランサルセも火を吹き、追い込まれた箕浦だったが、叫び声を上げなら必死のキックアウト。チョップやエルボーを連発し、ムキになってボディスラムを決めて歓声を巻き起こす。セコンドに付いたGOLD CLASSのメンバーがマットを叩いて後押しすると、箕浦はダブルアームスープレックスからクロスフェイスに持ち込んだ。
だが、体勢を入れ換えた近藤はキャメルクラッチで一気呵成に絞め上げる。しのいだ箕浦は懸命にエルボーを連打するが、余裕の近藤はそれを浴びながらも前進。串刺しのキングコングラリアットを2連続でぶち込んだ。箕浦の反撃もものともせずに、串刺し延髄キングコングラリアット、投げ捨てジャーマン、キングコングラリアットとラッシュ。抵抗した箕浦もジャンピングニーからGolden Roseを狙ったものの、防いだ近藤はダメ押しのキングコング弾で3カウントを奪った。
勝利した近藤はさっさとリングをあとに。大の字になった箕浦の前に、マイクを持ったミノリータが立った。「ミノリータが復帰して約1ヵ月。ずっと箕浦さんに思っていたことがありました。なんでそんなに弱くなっちゃったんですか?」と投げかけると、「欠場期間、箕浦さんの隣にはいれなかったですけど、ずっと試合を見てました。箕浦さんがもがいて負け続ける姿、正直見てられませんでした。ミノリータは箕浦さんあってのミノリータなんですよ。だから、弱い箕浦さんなんて見たくないんです」と熱い思いをぶつけた。
そして、「だから、箕浦さん、来月この後楽園で僕とシングルマッチやりませんか? 正直、今の箕浦さんなら、この復帰明けのミノリータでも勝てると思います。この試合をきっかけにしてでも、また2人でこのリングの中心に這い上がりましょうよ。だから箕浦さん、シングルマッチお願いします」と一騎打ちを要求する。
それを聞いた箕浦は「リータ、確かにお前の言う通りだよ。俺だってな、こんな自分が情けないと思ってなかったよ。それに、なんで勝てないか、なんで調子悪いか、俺だってわからねえよ。でも、リータ、お前がこうして俺とシングルマッチをやろうと言ってくれて嬉しいよ。もちろん来月後楽園でシングルマッチやろうぜ!」と同意。2人はガッチリと握手を交わし、8・1後楽園大会での同門対決が決定的となった。