【WWE】シコアがレインズ批判を展開、翌日『マネー・イン・ザ・バンク』へコーディ狩りによる統一WWE王座挑戦「承認」を予告 2024/7/6

 スマックダウンが現地時間5日、カナダ・オンタリオ州トロントで行われ、ソロ・シコアが元盟友ローマン・レインズ批判を展開。翌日に迫った『マネー・イン・ザ・バンク』で王者コーディ・ローデスに直接勝利し、統一WWE王座挑戦を「承認」させると予告した。

 レインズに代わる“一族の長"としてブラッドラインを率いるシコアは先週、「私は承認します。あなたは一族の長ではないことを」と明言したポール・ヘイマンを4人がかりで制裁したうえで追放。ブラッドラインからレインズ色を完全に排除した。

 この日、VTRで登場したシコアは一族の長の証であるレイ“ウラ・ファラ"を手に「俺がこれを欲したわけではない。血族にとって必要だったことだ」と主張。「ローマン・レインズはレッスルマニアで我々の王座を守ることができなかった。血族の名に泥を塗った。ローデスの名に負けたんだ。だからヤツはもう一族の長ではない」とレインズ批判を展開し、「俺がコーディ・ローデスから我々の統一WWE王座を取り戻す」と宣言したうえで「ローマン・レインズがその王座を欲しいのなら、俺から獲ろうとすればいい」とレッスルマニア以降欠場中の元盟友を挑発した。

 シコアは6・15スコットランド大会『クラッシュ・アット・ザ・キャッスル』でタマ・トンガ&トンガ・ロアとともに王者・コーディを襲撃。ランディ・オートン&ケビン・オーエンズがコーディを救出したことで、7・6トロント大会『マネー・イン・ザ・バンク』での6人タッグ対決が決まった。「マネー・イン・ザ・バンクの6人タッグ戦では見せつけてやる。コーディ・ローデス、お前を狙う。そしてお前は俺を承認する」と予告したシコアはコーディの首を狩り、ベルト挑戦を認めさせるつもりだ。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。