【WWE】統一WWE王者コーディが『サマースラム』での迎撃宣言も シコアがはりつけサモアンスパイク葬 2024/7/13
スマックダウンが現地時間12日、マサチューセッツ州ウースターで行われ、統一WWE王者コーディ・ローデスが『サマースラム』でのソロ・シコア迎撃を宣言。ブラッドラインがコーディ加勢に飛び込んだランディ・オートンを返り討ちにし、シコアはコーディをはりつけにしたうえでサモアンスパイクを叩き込んでKOした。 統一WWE王者・コーディは今月6日の『マネー・イン・ザ・バンク』でブラッドラインと6人タッグで激突。直接勝利で挑戦を認めさせる構えをみせていたシコアにピンフォール負けを喫した。両者による王座戦が決定的となった中、この日、シコアが仕上げとばかりに仕掛けた。 この日、“DIY"トマソ・チャンパ&ジョニー・ガルガノがオースティン・セオリー&グレイソン・ウォーラーを破ってWWEタッグ王座を防衛。試合後、なぜかジェイコブ・ファトゥが王者組を襲撃した。サモアンドロップでガルガノを叩きつけると、チャンパにはトラースキックからのホイップ式サモアンドロップを敢行。さらにガルガノにハリウッドスタープレス、チャンパに駆け上がり式ムーンサルトを次々に投下し、一人でタッグ王者をまとめてリングから一掃した。 そこへ現れたのがシコア、タマ・トンガ、トンガ・ロアのブラッドライン。「俺を承認しないヤツらはどうなるかわかってるよな? ジミー・ウーソ、俺の兄だが、ヤツは俺を承認しなかった。何が起こった? ヤツは消えた。ポール・ヘイマン、ヤツも消した。そしてローマン・レインズは来ない。今は俺がいる。レインズが戻ってきたとしても、俺が一族の長であることを承認させる」と主張したシコアは「だが、今はコーディ・ローデスだ。コーディに俺を承認させる」と統一WWE王座挑戦を認めさせる構えをみせた。 そこへコーディがやってきてシコアと対峙した。「コーディ!」チャントの大合唱の中、コーディは「全部聞いていたぞ。分かっているとは思うが、俺らは同じものを欲している。ニック・オールディスGMにはまだ話していないが、これは正式だ。サマースラムで統一WWE王座戦だ」と真夏の祭典でのシコア迎撃を宣言。「だが、俺がもし全部決めていいなら、サマースラムまで待たない。今ここでやろう」と臨戦態勢を取った。 ブラッドラインの面々が取り囲むと、コーディは次々に殴りかかり、シコアにクロスローズを仕掛けた。が、ファトゥのトラースキックに阻まれ、ラリアットを食らってしまう。ランディ・オートンが加勢に駆けつけ、シコアをエレベイテッドDDTで突き刺したものの、ファトゥのジャンピングエルボー、トペスイシーダを被弾。シコアがコーディの両腕をロープに固定して身動き取れなくすると、タマ&ロアが鉄階段でオートンを何度も殴打し、ファトゥはトラースキックを3連発。さらに3人がかりのパワーボムでオートンを実況席に叩きつけた。 そしてシコアははりつけ状態のコーディにサモアンスパイクをさく裂。グッタリしたコーディの眼前でシコアは一族の長の証であるレイ“ウラ・ファラ"を首にかけると、ブラッドラインのメンバーとともに天を指さして勝ち誇った。サマースラムでの統一WWE王座戦が事実上決まった中、シコアが強烈な先制打を放った形となった。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間12日、マサチューセッツ州ウースターで行われ、統一WWE王者コーディ・ローデスが『サマースラム』でのソロ・シコア迎撃を宣言。ブラッドラインがコーディ加勢に飛び込んだランディ・オートンを返り討ちにし、シコアはコーディをはりつけにしたうえでサモアンスパイクを叩き込んでKOした。
統一WWE王者・コーディは今月6日の『マネー・イン・ザ・バンク』でブラッドラインと6人タッグで激突。直接勝利で挑戦を認めさせる構えをみせていたシコアにピンフォール負けを喫した。両者による王座戦が決定的となった中、この日、シコアが仕上げとばかりに仕掛けた。
この日、“DIY"トマソ・チャンパ&ジョニー・ガルガノがオースティン・セオリー&グレイソン・ウォーラーを破ってWWEタッグ王座を防衛。試合後、なぜかジェイコブ・ファトゥが王者組を襲撃した。サモアンドロップでガルガノを叩きつけると、チャンパにはトラースキックからのホイップ式サモアンドロップを敢行。さらにガルガノにハリウッドスタープレス、チャンパに駆け上がり式ムーンサルトを次々に投下し、一人でタッグ王者をまとめてリングから一掃した。
そこへ現れたのがシコア、タマ・トンガ、トンガ・ロアのブラッドライン。「俺を承認しないヤツらはどうなるかわかってるよな? ジミー・ウーソ、俺の兄だが、ヤツは俺を承認しなかった。何が起こった? ヤツは消えた。ポール・ヘイマン、ヤツも消した。そしてローマン・レインズは来ない。今は俺がいる。レインズが戻ってきたとしても、俺が一族の長であることを承認させる」と主張したシコアは「だが、今はコーディ・ローデスだ。コーディに俺を承認させる」と統一WWE王座挑戦を認めさせる構えをみせた。
そこへコーディがやってきてシコアと対峙した。「コーディ!」チャントの大合唱の中、コーディは「全部聞いていたぞ。分かっているとは思うが、俺らは同じものを欲している。ニック・オールディスGMにはまだ話していないが、これは正式だ。サマースラムで統一WWE王座戦だ」と真夏の祭典でのシコア迎撃を宣言。「だが、俺がもし全部決めていいなら、サマースラムまで待たない。今ここでやろう」と臨戦態勢を取った。
ブラッドラインの面々が取り囲むと、コーディは次々に殴りかかり、シコアにクロスローズを仕掛けた。が、ファトゥのトラースキックに阻まれ、ラリアットを食らってしまう。ランディ・オートンが加勢に駆けつけ、シコアをエレベイテッドDDTで突き刺したものの、ファトゥのジャンピングエルボー、トペスイシーダを被弾。シコアがコーディの両腕をロープに固定して身動き取れなくすると、タマ&ロアが鉄階段でオートンを何度も殴打し、ファトゥはトラースキックを3連発。さらに3人がかりのパワーボムでオートンを実況席に叩きつけた。
そしてシコアははりつけ状態のコーディにサモアンスパイクをさく裂。グッタリしたコーディの眼前でシコアは一族の長の証であるレイ“ウラ・ファラ"を首にかけると、ブラッドラインのメンバーとともに天を指さして勝ち誇った。サマースラムでの統一WWE王座戦が事実上決まった中、シコアが強烈な先制打を放った形となった。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。