【全日本】MUSASHI&吉岡がアジアタッグ初防衛、MUSASHIは“全日本所属”として世界ジュニア挑戦へ 2024/7/20
『サマーアクション・シリーズ2024』後楽園ホール(2024年7月20日) アジアタッグ選手権試合 〇MUSASHI&吉岡世起vs“ミスター斉藤”土井成樹&セニョール斉藤× “むーちゃんせーちゃん"MUSASHI&吉岡が土井&セニョールを下し、アジアタッグ王座初防衛に成功。試合後、MUSASHIは全日本に電撃入団を果たし、8・3仙台大会での世界ジュニア王座挑戦が浮上した。 むーちゃんせーちゃんは6・24後楽園大会で田村&光留を破ってアジアタッグを戴冠。この日、土井&「S」との初防衛戦を迎えた。土井はパートナーSのヒントを「メキシコにゆかりのある人物」としていたが、現れたのはマスクマン「セニョール」なる男だった。その姿は試合巧者・MAZADAに酷似。老かいな試合運びで王者コンビを苦しめ、正田落としなどでMUSASHIを追い込んだ。 それでもむーちゃんせーちゃんは沈まず。トラースキックを連発して巻き返すと、吉岡がケブラーダで土井を分断。MUSASHIが二天一流、エストレージャフトゥーロとたたみかけてセニョールから3カウントを奪った。 MUSASHI&吉岡が苦戦の末に土井&セニョールを退け、アジアタッグ初防衛を果たした。試合後、MUSASHIは「これで終わりじゃねえぞ。次はあんたが持つ世界ジュニア、俺が挑戦表明してやるよ。今日の結果踏まえて文句ねえだろ」と世界ジュニア挑戦を表明。土井が「何でもかんでも挑戦アピールしたら、挑戦できると思うなよ。お前な、そんな人生甘くないんじゃ。しかも、お前、所属やなくて、フリー選手やろ? 俺もフリーやけどな。お前まだ早いんじゃ」と拒否した。 するとMUSASHIは「俺だってな、所属になりたいんだよ!」と絶叫。「この全日本参戦してからの4ヵ月、このリングでの試合、メチャクチャ楽しくてよ。今後はフリーランスなんかじゃなくて、所属として全日本プロレスの1人としてこのリングで戦っていきたい」と訴えた。すると本部席で観戦していた福田剛紀社長も両手で「〇」を作って承諾。ここにMUSASHIの全日本入団が決まった。 MUSASHIが「見たか、聞いたか。今日から俺は所属になったぞ」と迫ると、土井も「そこまで言うんやったら、言い返す言葉ないわ」と受諾。MUSASHIは「8月3日、仙台サンプラザ。俺の第二の故郷である仙台そこでやろうぜ」と舞台を指定した。去り際、そしてバックステージで福田社長と握手。電撃入団を果たしたMUSASHIが全日ジュニアの至宝奪還に乗り出す。 【試合後のMUSASHI&吉岡】 ▼MUSASHI「ありがとうございました。社長もありがとうございます」 ▼福田社長「頑張ってください」 ▼MUSASHI「ありがとうございます。せーちゃんもありがとう!」 ▼吉岡「なんか喜ばしいことなんだけど、なんか…。所属になった? 今日から所属だよね?」 ▼MUSASHI「所属になったし、アジアタッグ防衛したし、世界ジュニアの挑戦もおそらく決まりですよね。何から話せばいい?」 ▼吉岡「ええと、とりあえず今はまだフリーの身なので、ちょっとなんて言うのかな…」 ▼MUSASHI「まあでも、所属とフリーだとしても、むーちゃんせーちゃんは変わらないから」 ▼吉岡「変わらない? 態度が高圧的になったりしない?」 ▼MUSASHI「所属になったからって、せーちゃんに冷たく当たるとか、そんなことしない」 ▼吉岡「でももう、すでにメッチャ喋り始めたよ」 ▼MUSASHI「いや、だって今まで喋れてなかったんだから。喋りたくもなるよ」 ▼吉岡「じゃあ、これから頑張って喋って。あんまり邪魔すると怒られそう」 ▼MUSASHI「とりあえずせーちゃん。アジアタッグの話はまた頑張ろう」 ▼吉岡「うん。次、防衛戦いつかわからないけど」 ▼MUSASHI「いつでも頑張ろう。ありがとう、せーちゃん」 ▼吉岡「むーちゃん、とりあえずおめでとう」 ▼MUSASHI「じゃあ、ちょっとお喋りするから」 ※吉岡が先に去っていく ▼福田社長「これからもよろしくお願いします」 ▼MUSASHI「こちらこそよろしくお願いします」 ▼福田社長「MUSASHI選手が培ってきた全日本にはないもので新風を吹き込んでやってください。それは技だったり、表現力だったり、いじられキャラとか」 ▼MUSASHI「いじられキャラ? はい」 ▼福田社長「新風を巻き起こしてください」 ▼MUSASHI「はい。本当になんて言うんですかね。自分を入団させたことを後悔させないような働きをしますので、末永くよろしくお願いします」 ▼福田社長「じゃあ、握手しましょう」 ▼MUSASHI「ありがとうございます。よろしくお願いします」 ▼福田社長「よろしくお願いします」 【試合後の土井&セニョール】 ▼土井「おい、セニョール! 斉藤ブラザーズ4人目のメンバー、セニョール斉藤や!」 ▼セニョール「セニョール斉藤と申します。よろしくお願いします」 ▼土井「メッチャ腰が低いやろ。低姿勢やから」 ▼セニョール「なんかベルト、絡まれてましたよね? 私とやってください、私と。経験値上がるので。知名度上がるので、私とやってください」 ▼土井「やりたいけど、まず決まってもうたから」 ▼セニョール「次は勝ってもらって、僕と私と」 ▼土井「ミスターとセニョールでやるからな」 ▼セニョール「斉藤対決」 ▼土井「MUSASHI、お前の覚悟は伝わったぞ。入団したんやな。オールジャパン所属になったんやな。この一発目のタイトル戦、お前メッチャプレッシャーがかかってるぞ。第二の故郷・東北かなんかしらんけど、関係ないから。俺はいつも通りいかせてもらうからな。シー・セニョール!」 ▼セニョール「シー! シー! シー!」
『サマーアクション・シリーズ2024』後楽園ホール(2024年7月20日)
アジアタッグ選手権試合 〇MUSASHI&吉岡世起vs“ミスター斉藤”土井成樹&セニョール斉藤×
“むーちゃんせーちゃん"MUSASHI&吉岡が土井&セニョールを下し、アジアタッグ王座初防衛に成功。試合後、MUSASHIは全日本に電撃入団を果たし、8・3仙台大会での世界ジュニア王座挑戦が浮上した。
むーちゃんせーちゃんは6・24後楽園大会で田村&光留を破ってアジアタッグを戴冠。この日、土井&「S」との初防衛戦を迎えた。土井はパートナーSのヒントを「メキシコにゆかりのある人物」としていたが、現れたのはマスクマン「セニョール」なる男だった。その姿は試合巧者・MAZADAに酷似。老かいな試合運びで王者コンビを苦しめ、正田落としなどでMUSASHIを追い込んだ。
それでもむーちゃんせーちゃんは沈まず。トラースキックを連発して巻き返すと、吉岡がケブラーダで土井を分断。MUSASHIが二天一流、エストレージャフトゥーロとたたみかけてセニョールから3カウントを奪った。
MUSASHI&吉岡が苦戦の末に土井&セニョールを退け、アジアタッグ初防衛を果たした。試合後、MUSASHIは「これで終わりじゃねえぞ。次はあんたが持つ世界ジュニア、俺が挑戦表明してやるよ。今日の結果踏まえて文句ねえだろ」と世界ジュニア挑戦を表明。土井が「何でもかんでも挑戦アピールしたら、挑戦できると思うなよ。お前な、そんな人生甘くないんじゃ。しかも、お前、所属やなくて、フリー選手やろ? 俺もフリーやけどな。お前まだ早いんじゃ」と拒否した。
するとMUSASHIは「俺だってな、所属になりたいんだよ!」と絶叫。「この全日本参戦してからの4ヵ月、このリングでの試合、メチャクチャ楽しくてよ。今後はフリーランスなんかじゃなくて、所属として全日本プロレスの1人としてこのリングで戦っていきたい」と訴えた。すると本部席で観戦していた福田剛紀社長も両手で「〇」を作って承諾。ここにMUSASHIの全日本入団が決まった。
MUSASHIが「見たか、聞いたか。今日から俺は所属になったぞ」と迫ると、土井も「そこまで言うんやったら、言い返す言葉ないわ」と受諾。MUSASHIは「8月3日、仙台サンプラザ。俺の第二の故郷である仙台そこでやろうぜ」と舞台を指定した。去り際、そしてバックステージで福田社長と握手。電撃入団を果たしたMUSASHIが全日ジュニアの至宝奪還に乗り出す。
【試合後のMUSASHI&吉岡】
▼MUSASHI「ありがとうございました。社長もありがとうございます」
▼福田社長「頑張ってください」
▼MUSASHI「ありがとうございます。せーちゃんもありがとう!」
▼吉岡「なんか喜ばしいことなんだけど、なんか…。所属になった? 今日から所属だよね?」
▼MUSASHI「所属になったし、アジアタッグ防衛したし、世界ジュニアの挑戦もおそらく決まりですよね。何から話せばいい?」
▼吉岡「ええと、とりあえず今はまだフリーの身なので、ちょっとなんて言うのかな…」
▼MUSASHI「まあでも、所属とフリーだとしても、むーちゃんせーちゃんは変わらないから」
▼吉岡「変わらない? 態度が高圧的になったりしない?」
▼MUSASHI「所属になったからって、せーちゃんに冷たく当たるとか、そんなことしない」
▼吉岡「でももう、すでにメッチャ喋り始めたよ」
▼MUSASHI「いや、だって今まで喋れてなかったんだから。喋りたくもなるよ」
▼吉岡「じゃあ、これから頑張って喋って。あんまり邪魔すると怒られそう」
▼MUSASHI「とりあえずせーちゃん。アジアタッグの話はまた頑張ろう」
▼吉岡「うん。次、防衛戦いつかわからないけど」
▼MUSASHI「いつでも頑張ろう。ありがとう、せーちゃん」
▼吉岡「むーちゃん、とりあえずおめでとう」
▼MUSASHI「じゃあ、ちょっとお喋りするから」
※吉岡が先に去っていく
▼福田社長「これからもよろしくお願いします」
▼MUSASHI「こちらこそよろしくお願いします」
▼福田社長「MUSASHI選手が培ってきた全日本にはないもので新風を吹き込んでやってください。それは技だったり、表現力だったり、いじられキャラとか」
▼MUSASHI「いじられキャラ? はい」
▼福田社長「新風を巻き起こしてください」
▼MUSASHI「はい。本当になんて言うんですかね。自分を入団させたことを後悔させないような働きをしますので、末永くよろしくお願いします」
▼福田社長「じゃあ、握手しましょう」
▼MUSASHI「ありがとうございます。よろしくお願いします」
▼福田社長「よろしくお願いします」
【試合後の土井&セニョール】
▼土井「おい、セニョール! 斉藤ブラザーズ4人目のメンバー、セニョール斉藤や!」
▼セニョール「セニョール斉藤と申します。よろしくお願いします」
▼土井「メッチャ腰が低いやろ。低姿勢やから」
▼セニョール「なんかベルト、絡まれてましたよね? 私とやってください、私と。経験値上がるので。知名度上がるので、私とやってください」
▼土井「やりたいけど、まず決まってもうたから」
▼セニョール「次は勝ってもらって、僕と私と」
▼土井「ミスターとセニョールでやるからな」
▼セニョール「斉藤対決」
▼土井「MUSASHI、お前の覚悟は伝わったぞ。入団したんやな。オールジャパン所属になったんやな。この一発目のタイトル戦、お前メッチャプレッシャーがかかってるぞ。第二の故郷・東北かなんかしらんけど、関係ないから。俺はいつも通りいかせてもらうからな。シー・セニョール!」
▼セニョール「シー! シー! シー!」