プロレス/格闘技DX

『WWE SuperShow Summer Tour』エディオンアリーナ大阪(2024年7月25日)
世界タッグ王座戦　○フィン・ベイラー&JDマクドナvsエグゼビア・ウッズ&コフィ・キングストン×

　元“プリンス・デヴィット"のベイラーがWWE日本公演初日となった日本公演の第3試合に登場。マグドナとのコンビで世界タッグ王座防衛を果たした。

　“ジャッジメント・デー"の一員であるベイリー&マクドナはアイルランド出身タッグ。先月24日のロウでザ・ミズ&R・トゥルースを破って世界タッグ王座を戴冠した。マクドナは2012年にZERO1にフランク・デヴィットの名で参戦し、ショーン・ギネスと組んでNWAインターコンチネンタルタッグ王座を奪取。今回が12年ぶりの来日となった。かつてプリンス・デヴィットとして新日本のトップ外国人に君臨したベイラーは2018年8月以来、6年ぶりの来日。かつてNXT王座戴冠を果たした日本公演の舞台に帰ってきた。

　この日、キングストン&ウッズのニュー・デイとのタッグ王座防衛戦に登場。左肩にテーピングを施しているキングストンの左肩に的を絞って主導権を握った。キングストンが必死の反撃に出ても、ベイラーがリバースDDTで叩きつけて譲らない。

　マクドナも躍動。キングストンを踏み台にしてのドロップキックで控えのウッズに突っ込み、キングストンにその場飛びスパニッシュフライを立て続けに決めた。ニュー・デイもキングストンが雪崩式ブレーンバスター、ウッズがダイビングエルボードロップの連続攻撃に出たが、最後はベイラーがスリングブレイド、クーデ・グラの波状攻撃でウッズを仕留めて3カウントを奪った。

　ベイラーが6年ぶりの日本マットで快勝。マクドナとともにセイタッグ王座防衛を果たした。