【DRAGONGATE】新日本・田口がダイヤとスケボー&尻競演も…Z-Brats狩り逸す 2024/8/1
『THE GATE OF ADVENTURE 2024』後楽園ホール(2024年8月1日) ○ISHIN&シュン・スカイウォーカー&KAI&ジェイソン・リーvs田口隆祐&菊田円&ドラゴン・ダイヤ&田中良弥× 新日本の田口がDRAGONGATEに参戦。縁のあるダイヤとお揃いのスケボースタイルで入場し、菊田や田中も加えたD'Courageと尻攻撃競演を連発したものの、Z-Brats狩りを逃した。 Z-Bratsのシュンは7・5後楽園大会でD'Courageに4対4の全面対決を要求。D'Courageは現在、吉岡勇紀が目の負傷で長期欠場中で、メンバーが足りない状態だったが、そこでダイヤが「新日本プロレス、田口隆祐選手! 俺たちに力を貸してください。いい返事お待ちしています」と田口に共闘を要請した。 田口は今年4月に発生したバイク運転中の交通事故による負傷のため、新日本の『BEST OF THE SUPER Jr.31』を欠場。代わってダイヤがリーグ戦に参戦した。シリーズ中にはテレビ解説を務めた田口との握手も実現。田口も7月に復帰を果たしており、DRAGONGATE参戦に支障はない。田中がファン時代に田口と写真撮影をしたことがあったという縁もあり、D'Courageと合体し、Z-Bratsとの全面対決に乗り出した。 田口はダイヤと同じくスケートボードに乗って陽気に入場。リングサイドのDRAGONGATEファンとハイタッチを交わすと、ダイヤと一緒にスケボーを掲げてみせる。試合はZ-Bratsの奇襲で始まると、リングに孤立した田口はZ-Bratsに取り囲まれて暴行された。田口はジャンピングヒップアタックを乱れ打って見せ場を作るも、シュンにスカされて再び劣勢に。 ダイヤは田口ばりのジャンピングヒップアタックで加勢。ジェイソンを田中、菊田、田口の尻に顔面から叩きつけると、4人同時のヒップアタックで圧殺を狙うが、避けられて自爆に終わる。ここから再びZ-Bratsペースへ。場外乱闘で執ようにD'Courage&田口をいたぶった。 ピンチをチャンスに変えたのは菊田と田口の“尻競演"。KAIに連続して串刺しヒップアタックを浴びせると、田口は手拍子に合わせてしつこく顔面に押しつける。ダイヤはトペコンヒーロでシュンを場外に足止めして援護射撃。さらに、田口、菊田、ダイヤが順番にヒップバットを浴びせ、サンドイッチヒップアタックもさく裂した。 田口は菊田と尻での同士討ちに追い込まれて苦もんしたものの、ダイヤを好フォロー。ヒップアタックで横やりを入れてジェイソンを足止めすると、ダイヤの飛びつきDDTから田口がスライディングヒップアタックをぶち込み、オーマイ&ガーアンクルで大チャンスを掴む。シュンが急行しても、田口&ダイヤのダブルジャンピングヒップアタックがさく裂した。両軍入り乱れての乱戦となると、田中も奮戦。ハンドスプリング式ダイヤモンドカッターやジャンピングハイキックなどでISHINを追い込んだ。だが、粘るISHINは豪快なジャーマンで鎮圧すると、最後は人誅で田中を葬った。 好連係を連発したD'Courage&田口だったが、惜しくも勝利を逃して敗戦。試合後、Z-BratsとGOLD CLASSが舌戦を繰り広げたため、無言でリングをあとに。 それでも揃ってコメントスペースに現れると、ダイヤは「DRAGONGATEのリングに来ていただいて本当にありがとうございました」と田口に感謝。「急な呼びかけだったのに、来ていただいたんで力になりましたし。今日負けたままでは終われないなと」と再合体に意欲を見せると、田口も「いつでも力になるのであればお願いします」と声を揃えた。 ノリノリの田口はヒップアタックを得意とする菊田に「もう弟子入りしたいです」と言い始めると、「とても負けたチームとは思えない。でも負けてもこうやってにこやかに次に向かって頑張ればいいと。1試合落としたのは残念ですけど、結果、最後、笑えればそれでいいと。私はそれを伝えに来たかったのです」とコメント。若い力が揃うD'Courageの前向きな姿勢に太鼓判を押した。 【試合後の田口&菊田&ダイヤ&田中】 ▼ダイヤ「僕がBEST OF THE SUPER Jr.、田口さんの代打として出場させていただいた縁から、DRAGONGATEのリングに来ていただいて本当にありがとうございました」 ▼田口「ありがとうございます」 ▼ダイヤ「急な呼びかけだったのに、来ていただいたんで力になりましたし。今日負けたままでは終われないなと」 ▼田口「そうですね」 ▼ダイヤ「また組ませていただいて」 ▼田口「はい。いつでも力になるのであればお願いします」 ▼ダイヤ「DRAGONGATEのリングでも、それこそ新日本プロレスさんのリングでもいいんで」 ▼田口「そうですね」 ▼ダイヤ「また組ませていただけたらと思いますので、その時もよろしくお願いします」 ▼田口「はい。チャンピオンなんで。ここでスーパージュニアからの縁がダイヤ選手とあって、田中選手も田中選手が子供の頃にApollo55と撮影会で写真を撮って。初めてですよ。プロレスラーでファンの頃、写真を撮ったり、試合を見てたっていうね。すごくうれしかったですし、菊田選手、ケツつながりですから」 ▼菊田「(笑)」 ▼田口「もう弟子入りしたいです」 ▼菊田「いやいや、逆です、逆」 ▼田口「穴に入りたいです。すいませんでした。キ〇タマを攻撃されてつらいです。キ〇タマが大きいことが不利になるとは思わなかったです」 ▼田中「(発言を求められて)大きいのは凄いうらやましいです」 ▼田口&菊田&ダイヤ「(笑)」 ▼田口「とても負けたチームとは思えない。でも負けてもこうやってにこやかに次に向かって頑張ればいいと。1試合落としたのは残念ですけど、結果、最後、笑えればそれでいいと。私はそれを伝えに来たかったのです。(他の3人が無言のままで)ありがとうございました。とってつけたような話だろうと言われたら、そうかもしれません。ありがとうございました」 ▼菊田&ダイヤ&田中「ありがとうございました」 ※田口は先に控室へ ▼ダイヤ「今日、宮脇選手からブレイブゲートの挑戦表明があって、何かNOAHの興行があるとか言ってましたけど、それはないでしょう。ブレイブゲート、ナメすぎですよ、それは。でも、話題になるんだったら、プロレス界にブレイブゲートの名を知らしめるためにも他団体の選手を迎え撃つのはいいことだと思ってるんで。8月12日、来てくれるかわからないけど、楽しみにしてます」
『THE GATE OF ADVENTURE 2024』後楽園ホール(2024年8月1日)
○ISHIN&シュン・スカイウォーカー&KAI&ジェイソン・リーvs田口隆祐&菊田円&ドラゴン・ダイヤ&田中良弥×
新日本の田口がDRAGONGATEに参戦。縁のあるダイヤとお揃いのスケボースタイルで入場し、菊田や田中も加えたD'Courageと尻攻撃競演を連発したものの、Z-Brats狩りを逃した。
Z-Bratsのシュンは7・5後楽園大会でD'Courageに4対4の全面対決を要求。D'Courageは現在、吉岡勇紀が目の負傷で長期欠場中で、メンバーが足りない状態だったが、そこでダイヤが「新日本プロレス、田口隆祐選手! 俺たちに力を貸してください。いい返事お待ちしています」と田口に共闘を要請した。
田口は今年4月に発生したバイク運転中の交通事故による負傷のため、新日本の『BEST OF THE SUPER Jr.31』を欠場。代わってダイヤがリーグ戦に参戦した。シリーズ中にはテレビ解説を務めた田口との握手も実現。田口も7月に復帰を果たしており、DRAGONGATE参戦に支障はない。田中がファン時代に田口と写真撮影をしたことがあったという縁もあり、D'Courageと合体し、Z-Bratsとの全面対決に乗り出した。
田口はダイヤと同じくスケートボードに乗って陽気に入場。リングサイドのDRAGONGATEファンとハイタッチを交わすと、ダイヤと一緒にスケボーを掲げてみせる。試合はZ-Bratsの奇襲で始まると、リングに孤立した田口はZ-Bratsに取り囲まれて暴行された。田口はジャンピングヒップアタックを乱れ打って見せ場を作るも、シュンにスカされて再び劣勢に。
ダイヤは田口ばりのジャンピングヒップアタックで加勢。ジェイソンを田中、菊田、田口の尻に顔面から叩きつけると、4人同時のヒップアタックで圧殺を狙うが、避けられて自爆に終わる。ここから再びZ-Bratsペースへ。場外乱闘で執ようにD'Courage&田口をいたぶった。
ピンチをチャンスに変えたのは菊田と田口の“尻競演"。KAIに連続して串刺しヒップアタックを浴びせると、田口は手拍子に合わせてしつこく顔面に押しつける。ダイヤはトペコンヒーロでシュンを場外に足止めして援護射撃。さらに、田口、菊田、ダイヤが順番にヒップバットを浴びせ、サンドイッチヒップアタックもさく裂した。
田口は菊田と尻での同士討ちに追い込まれて苦もんしたものの、ダイヤを好フォロー。ヒップアタックで横やりを入れてジェイソンを足止めすると、ダイヤの飛びつきDDTから田口がスライディングヒップアタックをぶち込み、オーマイ&ガーアンクルで大チャンスを掴む。シュンが急行しても、田口&ダイヤのダブルジャンピングヒップアタックがさく裂した。両軍入り乱れての乱戦となると、田中も奮戦。ハンドスプリング式ダイヤモンドカッターやジャンピングハイキックなどでISHINを追い込んだ。だが、粘るISHINは豪快なジャーマンで鎮圧すると、最後は人誅で田中を葬った。
好連係を連発したD'Courage&田口だったが、惜しくも勝利を逃して敗戦。試合後、Z-BratsとGOLD CLASSが舌戦を繰り広げたため、無言でリングをあとに。
それでも揃ってコメントスペースに現れると、ダイヤは「DRAGONGATEのリングに来ていただいて本当にありがとうございました」と田口に感謝。「急な呼びかけだったのに、来ていただいたんで力になりましたし。今日負けたままでは終われないなと」と再合体に意欲を見せると、田口も「いつでも力になるのであればお願いします」と声を揃えた。
ノリノリの田口はヒップアタックを得意とする菊田に「もう弟子入りしたいです」と言い始めると、「とても負けたチームとは思えない。でも負けてもこうやってにこやかに次に向かって頑張ればいいと。1試合落としたのは残念ですけど、結果、最後、笑えればそれでいいと。私はそれを伝えに来たかったのです」とコメント。若い力が揃うD'Courageの前向きな姿勢に太鼓判を押した。
【試合後の田口&菊田&ダイヤ&田中】
▼ダイヤ「僕がBEST OF THE SUPER Jr.、田口さんの代打として出場させていただいた縁から、DRAGONGATEのリングに来ていただいて本当にありがとうございました」
▼田口「ありがとうございます」
▼ダイヤ「急な呼びかけだったのに、来ていただいたんで力になりましたし。今日負けたままでは終われないなと」
▼田口「そうですね」
▼ダイヤ「また組ませていただいて」
▼田口「はい。いつでも力になるのであればお願いします」
▼ダイヤ「DRAGONGATEのリングでも、それこそ新日本プロレスさんのリングでもいいんで」
▼田口「そうですね」
▼ダイヤ「また組ませていただけたらと思いますので、その時もよろしくお願いします」
▼田口「はい。チャンピオンなんで。ここでスーパージュニアからの縁がダイヤ選手とあって、田中選手も田中選手が子供の頃にApollo55と撮影会で写真を撮って。初めてですよ。プロレスラーでファンの頃、写真を撮ったり、試合を見てたっていうね。すごくうれしかったですし、菊田選手、ケツつながりですから」
▼菊田「(笑)」
▼田口「もう弟子入りしたいです」
▼菊田「いやいや、逆です、逆」
▼田口「穴に入りたいです。すいませんでした。キ〇タマを攻撃されてつらいです。キ〇タマが大きいことが不利になるとは思わなかったです」
▼田中「(発言を求められて)大きいのは凄いうらやましいです」
▼田口&菊田&ダイヤ「(笑)」
▼田口「とても負けたチームとは思えない。でも負けてもこうやってにこやかに次に向かって頑張ればいいと。1試合落としたのは残念ですけど、結果、最後、笑えればそれでいいと。私はそれを伝えに来たかったのです。(他の3人が無言のままで)ありがとうございました。とってつけたような話だろうと言われたら、そうかもしれません。ありがとうございました」
▼菊田&ダイヤ&田中「ありがとうございました」
※田口は先に控室へ
▼ダイヤ「今日、宮脇選手からブレイブゲートの挑戦表明があって、何かNOAHの興行があるとか言ってましたけど、それはないでしょう。ブレイブゲート、ナメすぎですよ、それは。でも、話題になるんだったら、プロレス界にブレイブゲートの名を知らしめるためにも他団体の選手を迎え撃つのはいいことだと思ってるんで。8月12日、来てくれるかわからないけど、楽しみにしてます」