8/4【NOAH】石川修司が電撃来場、谷口と“周ちゃん&修ちゃん"結成でGHCタッグ挑戦へ
『ABEMA presents N-1 VICTORY 2024』横浜武道館(2024年8月4日)
○谷口周平&大原はじめ&宮脇純太&藤村加偉vs杉浦貴&Eita&ニンジャ・マック&丸藤正道×
石川修司が電撃来場。谷口と“周ちゃん&修ちゃん"を組んでのGHCタッグ王座挑戦が決定的となった。
谷口はN-1不出場ながら開幕戦の8人タッグマッチに出場。中盤には杉浦と猛烈な火花を散らしてハーフハッチで投げ飛ばしてみせたものの、終盤には丸藤の虎王が命中して一気に追い込まれた。
すかさずニンジャもニンジャスペシャルで宙を舞ってアシスト。そして丸藤も不知火で谷口を料理…かと思いきや、しのいだ谷口は丸藤を転がすと、変型回転エビ固めで丸め込んで、あれよあれよと3カウントを奪ってみせた。
どよめく場内。喜色満面の谷口は「丸藤、杉浦! 勝ったぞ! 俺が勝ったぞ! そのベルト、次、挑戦させろ!!」とマイクで挑戦表明したが、杉浦は「おい、お前タッグパートナーがいねえじゃねえか。いつも一人ぼっちだもんな」と突きつけた。
すると谷口は「今日、実は新しいパートナー来てもらってるんだよ。パートナー、出てこいや!」と高田延彦ばりに召喚。姿を現したのはGHCハードコア王者でもある石川だった。
「修ちゃん、今日は来てくれてありがとう。周ちゃん&修ちゃんだね!」と谷口が妙なテンションで出迎えると、石川も「GHCハードコア王者の石川修司です。谷口選手…周ちゃんに言われて…。そのベルト、2本目、いただきましょうか?」と表明し、谷口も「周ちゃん&修ちゃんで行くぞ!」と改めて叫んだ。
一方の丸藤と杉浦は、谷口には視線を向けずに、見上げるように石川とにらみ合いを展開。バックステージで丸藤は「控室でも一人のくせによ。ちょっと勝ったからっていきがりやがって…」と谷口を切り捨てつつも、「石川選手とはやりたいね。石川修司、1対2でやってやるよ。あんたが勝ったら俺たちのベルト2本やるよ。谷口はセコンドだ」と屈折した表現ながらも受諾し、両軍による王座戦が決定的となった。
【試合後の谷口、石川】
▼谷口「修ちゃん、ありがとう。いっちゃいましょう」
▼石川「やっぱりすべてのパワーが凄いんで、この二人でGHCタッグ、2本目のベルトをいただきますよ。文句ないでしょう。いきましょう」
▼谷口「いっちゃいましょう。よっしゃ、周ちゃん修ちゃんでいっちゃうぞ」
【試合後の丸藤&杉浦】
▼杉浦「いつの間にあいつ…」
▼丸藤「ポカした。正直ポカしたよ。ポカしちまった。すいません」
▼杉浦「いやいや」
▼丸藤「俺のせいだよ。あいつら連絡先も知らないでしょ。どうせ会社が用意したんじゃねえのか?」
▼杉浦「まあ珍しく谷口がアピールしたんで(笑)」
▼丸藤「なんだ? あのマイク。そこらへんのオッサンじゃねえか」
▼杉浦「頑張ったでしょ」
▼丸藤「あれでね。何が周ちゃんと修ちゃんだよ。ふざけんなよ、お前。控室でも一人のくせによ。ちょっと勝ったからっていきがりやがって」
▼杉浦「まあ石川選手はちょっと脅威」
▼丸藤「石川選手とはやりたいね」
▼杉浦「脅威だけど戦うのはちょっと嬉しいね。谷口はどうでもいいから」
▼丸藤「あのサイズいないからさ、ウチに。あんなでかいから、いいよ。石川修司、1対2でやってやるよ。あんたが勝ったら俺たちのベルト2本やるよ。1対2だ。1対2でGHCタッグだ」
▼杉浦「谷口はセコンド」
▼丸藤「谷口セコンド決まり。たまには俺、職権乱用するぞ。副社長権限だ。1対2だ、石川!」