8/4【WWE】リヴが女子世界王座防衛 リア裏切ったドミニクと勝利のキス
『サマースラム』が現地時間3日、オハイオ州クリーブランドで行われ、ドミニク・ミステリオの加勢を得たリヴ・モーガンがリア・リプリーを破って女子世界王座防衛を果たした。
リアは4月の『レッスルマニア40』でベッキー・リンチを破って女子世界王座戴冠を果たしたものの、翌日のロウでリヴにバックステージでされて右肩を負傷。欠場とベルト返上を余儀なくされた。リアが復帰すると、リヴは「お前から全てを奪う」と宣言。リアを「マミー」と慕うドミニクを誘惑してきた。が、ドミニクに振られ、傷心のままリアとの防衛戦に臨んだ。
逃げるリブを捕まえたリアはショートレンジラリアットを連打し、ジャーマンでぶん投げた。さらに鉄階段に何度も叩きつけたものの、リヴが鉄柱に激突させると、リアは右肩を脱臼してしまう。すかさずリヴが蹴りの雨を降らせ、一本背負いで投げるなど右肩に集中砲火を浴びせた。
それでもリアはフロントハイキックで逆襲。外れた肩を戻すと、トラースキック、ドロップキックの波状攻撃に出る。リップタイドをDDTで切り返されても、プリズムトラップで捕獲。耐えたリヴが逆打ちからの腕ひしぎ逆十字固めを仕掛けてもパワーボムで脱出した。
ならばとリヴがイスを振り上げたが、リアはフロントハイキックで阻止。リップタイドで叩きつけた。すかさずイスで殴りかかろうとしたが、ドミニクが取り上げた。そこへリヴがドロップキックを放って二人を鉢合わせにすると、オブリビオンをさく裂。ドミニクがイスをリングに投げ入れてから、レフェリーの注意を引きつけると、リヴはオブリビオンをイスの上に決めてリアから3カウントを奪った。
リヴが女子世界王座を防衛。破局したと思われたドミニクとヨリを戻した。試合後、二人は勝利のキス。仲良く肩を組んで花道を下がっていった。
サマースラムの模様は日本国内ではABEMAにてPPV放送された。