8/4【WWE】特別レフェリー・ロリンズが3カウント マッキンタイアがパンクとの遺恨対決制す
『サマースラム』が現地時間3日、オハイオ州クリーブランドで行われ、ドリュー・マッキンタイアがCMパンクとの遺恨対決に勝利した。
今年1月にパンクがWWEに電撃復帰を果たしたものの、マッキンタイアによって上腕二頭筋断裂の重傷を負わされ、長期欠場を余儀なくされた。パンクはマッキンタイアの世界ヘビー級王座獲りをことごとく妨害して報復。この日、ついに両者の遺恨対決が実現し、セス“フリーキン"ロリンズが特別レフェリーに名乗りを上げた。
パンクは半年ぶりの復帰戦。激しい殴り合いで幕を開けると、パンクが鉄階段に激突させれば、マッキンタイアはパワーボムの体勢で実況席に何度も叩きつける。シーソーフリップの要領でリングの金具にパンクの顔面を激突させた。
パンクもローリングバックブローなどで反撃するものの、マッキンタイアはパワーボムを連発して返り討ち。イス攻撃はロリンズが止めて未遂に終わると、クレイモア狙いをパンクがゼロ戦キックで迎撃し、串刺しジャンピングニーを連発。ダイビングエルボードロップを投下すると、アナコンダバイスで絞め上げ、家族の名前があしらわれたブレスレットをマッキンタイアから奪い返した。
ならばとマッキンタイアはパンクとロリンズを鉢合わせに。パンクもGTSで逆襲するものの、場外に転落していたロリンズのカウントが遅れたため3カウントは奪えず。怒りのパンクが詰め寄ったが、ロリンズも「俺がルールだ」と主張して譲らず。収まらないパンクはロリンズにGTSを叩き込んでしまった。そのスキにマッキンタイアはパンクに急所蹴りをお見舞い。クレイモアを叩き込むと、息を吹き返したロリンズレフェリーが3カウントを叩いた。
マッキンタイアがパンクとの遺恨対決を制し、報復を遂げた。試合後、再びブレスレットを奪い取ると、大の字のパンクを踏みつけながら勝ち誇った。
サマースラムの模様は日本国内ではABEMAにてPPV放送された。