8/17【全日本】MUSASHI&吉岡がアジアタッグV2 阿部&立花が挑戦表明
『熱闘!サマーアクションウォーズ2024』アリーナ立川立飛(2024年8月17日)
アジアタッグ選手権試合 〇吉岡世起&MUSASHIvs井上凌&田村男児×
“むーちゃんせーちゃん"MUSASHI&吉岡が田村&井上を退け、アジアタッグ王座2度目の防衛に成功。阿部史典&立花誠吾迎撃が決定的となった。
8・3仙台大会で田村&井上がアジアタッグ挑戦を表明。この日、MUSASHI&吉岡が2度目の防衛戦を迎えた。
明るく楽しいむーちゃんせーちゃんに対し、田村&井上は激しく厳しく。対照的な両チームによる最古のベルト戦は熱戦となった。
田村&井上が合体ダイビングフットスタンプで流れを引き寄せ、田村がラリアット、デスバレーボム、パワーボムの猛攻で吉岡を追い込んだが、王者組も連係で対抗。MUSASHIがトラースキック、吉岡がコードブレイカー、MUSASHIが延髄斬りの連続攻撃で田村の攻勢を止めた。それでも田村はラリアットを叩き込んだが、吉岡は2発目をかいくぐるとラ・ミスティカからのラ・マヒストラルで3カウントを奪った。
MUSASHI&吉岡が田村&井上を破ってアジアタッグ2度目の防衛に成功。試合後、MUSASHIが吉岡に抱きついて喜びを爆発させ、タイミングは合わなかったもののハイタッチを交わした。
そこへやってきたのが第1試合でGAORA王座戦で対決後、タッグ結成に合意した阿部&立花。「俺たちがこのタイトルマッチのあとに来たってことは、そのベルトに挑戦させろ!」(立花)と挑戦を表明した。吉岡が即諾すると、MUSASHIはなぜか舞台を10月札幌に指定。立花が「普通に考えたら9月1日の福岡以外ねえだろ?」と迫ると、MUSASHIも「9月1日やろうぜ。この二人の挑戦、むーちゃんせーちゃんが受けてやるよ!」と呼応。「いいか、むーちゃんせーちゃん、まだまだ止まんねえぞ! 俺たちの防衛ロードまだまだ続くからな!」と宣言してみせた。
【試合後のMUSASHI&吉岡】
▼MUSASHI「ありがとう、せーちゃん」
▼吉岡「ありがとう、むーちゃん」
▼MUSASHI「誰が漫才師だって? 誰が入団して調子に乗ってるって? 浮かれてるって? ふざけんじゃねえよ。俺だって、せーちゃんだって激しい戦いできるんだよ。あんまナメんじゃねえよ。ねえ? せーちゃん」
▼吉岡「ねえ。激しい戦いできるけど、むーちゃんはちょっと浮かれているぐらいがかわいいんだよ。わかってねえな、あいつら。ねえ? むーちゃん」
▼MUSASHI「照れるって」
▼吉岡「でもね、たぶん10月はちょっと先過ぎるよ。ポンポンとテンポでいったからさ、たぶん次は9月のビッグマッチじゃない? 10月の札幌はちょっと遠くない?」
▼MUSASHI「いや、でもチャンピオンに選ぶ権利があったんじゃないの?」
▼吉岡「あったけど、あったけど、あったけど、言った時にお客さんもちょっと…。『10月? 札幌?』という、なんか(拍手が)パラパラだったから」
▼MUSASHI「確かに。?が結構浮かんでた」
▼吉岡「そう。『なんで10月?』って感じで」
▼MUSASHI「だって札幌でタイトルマッチしたかったから」
▼吉岡「防衛してやればいいじゃん。9月に防衛して」
▼MUSASHI「そうか」
▼吉岡「防衛して、その次の挑戦者を。まあ、誰が来るか知らないし、俺らが逆指名してもいいから、10月の札幌でやればいいじゃん」
▼MUSASHI「そうだ! その考えはなかった」
▼吉岡「でしょ?」
▼MUSASHI「それでいこう」
▼吉岡「むーちゃん、俺さ、一つ気づいたんだけど、この間。むーちゃんがなんか1人でライブをやっている時に気づいたんだけどさ、俺、むーちゃんの連絡先知らないんだけど」
▼MUSASHI「うん…」
▼吉岡「いつもTwitterでやりとりしてさ。むーちゃん結構気づくの遅いじゃん?」
▼MUSASHI「そうだね。あまりちょっとそれは…。マメじゃない」
▼吉岡「全然返ってこないじゃん? 俺、たまにちょっと寂しくなってるから。寂しくなって、次の日ぐらいになっている時あるからね」
▼MUSASHI「そうだよね。ごめん」
▼吉岡「連絡先交換しよう」
▼MUSASHI「LINE?」
▼吉岡「LINE? LINEする? ちょっと教えてよ(2人とも笑顔で去っていく)」
【井上の話】「ああ! 何がいけなかったのか? クソ。本当に悔しいね。田村男児とのタッグ組んだ意味、無駄じゃないって思ってたんだけど。クソ。何がいけなかったか。でも、本当に田村男児とのタッグ、これっきりにさせないから。これから俺はまた力を付けて、また近いうちにアジアタッグに再度挑戦する。それと、あと俺は9月1日、福岡で世界ジュニア。まだ会社側が確定しているのかわからないけど、でもチャンピオンとはもう話がついてるから。しっかりそこは近いうちに検討してくれ。今日は行けるつもりだったんだけど。またちょっと再度考えるよ」