【WWE】カイザーがドイツ凱旋でUS王座挑戦も王者ナイトに敗戦 2024/8/31
スマックダウンが現地時間30日、ドイツ・ベルリンで行われ、ドイツ凱旋となったルートヴィヒ・カイザーがUS王座挑戦を果たしたものの、王者LAナイトに敗れ去った。 8・3『サマースラム』でローガン・ポールを破ってUS王者となったナイトは先週、サントス・エスコバーを退け、初防衛に成功。この日、ベルリンの地に登場した。現地ファンから「LAナイト! YEAH!」の大合唱を浴びると、「WWEがベルリン大会を放送するのは27年ぶりだ。そんなスマックダウンをキックオフできるのはこのメガスターしかいないだろ!」と切り出し、「先週、アメリカの首都ワシントンDCで見事初防衛を果たした。US王座ではあるが、ドイツの首都でも防衛してやろうと思う」と宣言。「これを各国の首都で防衛して、首都王座と命名しよう」とのプランも披露した。 そしてナイトが「先週も言ったが、LAナイトのUSオープンチャレンジ開催中だ。これを欲しいヤツはいねえのか?」と募ると、ドイツ出身のカイザーが現れた。「ベルリン、カイザー様が帰国したぞ!」と叫び、大歓声を浴びたカイザーは「LAナイト、貴様がUS王座を防衛するなら世界一の男と試合をしたいんじゃないか? であるならばベルリンもわかっているだろう。ドイツでやるなら、このルートヴィヒ・カイザー様以外にありえないとな」と名乗り。「一つ宣告しておく。貴様はこの俺の故郷で敗れるだろう。その後、王座のレベルをかつてないほどに高めてみせよう。そしてヨーロピアン王座に進化させるのだ」と予告した。 ナイトも「このベルトはてめえの好きにしたらいい。ただ一つ問題なのはお前は俺に勝てねえ。お前が実力不足ってことじゃねえ。俺が強すぎるんだ」と豪語して受諾。両者によるUS王座戦が決まった。 「ルードビック・カイザー!」のチャントが飛ぶ中、カイザーはラリアットで先制され、バックドロップでエプロンに叩きつけられたが、鉄階段に激突させて応戦。リングサイド全力疾走式低空ドロップキックを叩き込んでドイツ語の大声援を浴びた。 ナイトもラリアットで場外に叩き落として反撃を開始。実況席に何度も叩きつけ、リングに戻っても飛びつきネックブリーカー、ダイビングエルボードロップと攻勢を続けた。カイザーもドロップキックで応戦したが、ナイトはアバランシュホールドで叩きつけて返り討ち。BFTの構えに入った。 阻止したカイザーはショートレンジラリアットで逆襲。大歓声を背にナイトの顔面を蹴り飛ばし、デスバレーボムで突き刺したが、3カウントは奪えない。変型バックブリーカー、変型スクラップバスターで一気に巻き返したナイトがBFTで叩きつけて3カウントを奪った。 ナイトが地元凱旋となったカイザーを返り討ちにし、US王座防衛。敗れたカイザーは世界ヘビー級王者・グンターと共闘関係にある。翌日の『バッシュ・イン・ベルリン』でランディ・オートンとの防衛戦を控えるグンターに勝利のバトンを渡せず終わった。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間30日、ドイツ・ベルリンで行われ、ドイツ凱旋となったルートヴィヒ・カイザーがUS王座挑戦を果たしたものの、王者LAナイトに敗れ去った。
8・3『サマースラム』でローガン・ポールを破ってUS王者となったナイトは先週、サントス・エスコバーを退け、初防衛に成功。この日、ベルリンの地に登場した。現地ファンから「LAナイト! YEAH!」の大合唱を浴びると、「WWEがベルリン大会を放送するのは27年ぶりだ。そんなスマックダウンをキックオフできるのはこのメガスターしかいないだろ!」と切り出し、「先週、アメリカの首都ワシントンDCで見事初防衛を果たした。US王座ではあるが、ドイツの首都でも防衛してやろうと思う」と宣言。「これを各国の首都で防衛して、首都王座と命名しよう」とのプランも披露した。
そしてナイトが「先週も言ったが、LAナイトのUSオープンチャレンジ開催中だ。これを欲しいヤツはいねえのか?」と募ると、ドイツ出身のカイザーが現れた。「ベルリン、カイザー様が帰国したぞ!」と叫び、大歓声を浴びたカイザーは「LAナイト、貴様がUS王座を防衛するなら世界一の男と試合をしたいんじゃないか? であるならばベルリンもわかっているだろう。ドイツでやるなら、このルートヴィヒ・カイザー様以外にありえないとな」と名乗り。「一つ宣告しておく。貴様はこの俺の故郷で敗れるだろう。その後、王座のレベルをかつてないほどに高めてみせよう。そしてヨーロピアン王座に進化させるのだ」と予告した。
ナイトも「このベルトはてめえの好きにしたらいい。ただ一つ問題なのはお前は俺に勝てねえ。お前が実力不足ってことじゃねえ。俺が強すぎるんだ」と豪語して受諾。両者によるUS王座戦が決まった。
「ルードビック・カイザー!」のチャントが飛ぶ中、カイザーはラリアットで先制され、バックドロップでエプロンに叩きつけられたが、鉄階段に激突させて応戦。リングサイド全力疾走式低空ドロップキックを叩き込んでドイツ語の大声援を浴びた。
ナイトもラリアットで場外に叩き落として反撃を開始。実況席に何度も叩きつけ、リングに戻っても飛びつきネックブリーカー、ダイビングエルボードロップと攻勢を続けた。カイザーもドロップキックで応戦したが、ナイトはアバランシュホールドで叩きつけて返り討ち。BFTの構えに入った。
阻止したカイザーはショートレンジラリアットで逆襲。大歓声を背にナイトの顔面を蹴り飛ばし、デスバレーボムで突き刺したが、3カウントは奪えない。変型バックブリーカー、変型スクラップバスターで一気に巻き返したナイトがBFTで叩きつけて3カウントを奪った。
ナイトが地元凱旋となったカイザーを返り討ちにし、US王座防衛。敗れたカイザーは世界ヘビー級王者・グンターと共闘関係にある。翌日の『バッシュ・イン・ベルリン』でランディ・オートンとの防衛戦を控えるグンターに勝利のバトンを渡せず終わった。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。