9/7【新日本】DOUKIが石森との前哨戦連勝 「俺が最強のチャンピオンだと思われないと」
『Road to DESTRUCTION 鷹木信悟デビュー20周年記念大会』アイメッセ山梨(甲府市)(2024年9月7日)
○DOUKI&TAKAみちのくvs石森太二&外道×
DOUKIがIWGPジュニア前哨戦2連勝。「俺が最強のチャンピオンだと思われないと」と王者の責任感とともに初の石森超えをあらためて誓った。
9・11仙台大会でIWGPジュニア戦を控える王者・DOUKIと挑戦者・石森がTAKA、外道とそれぞれ組んでの前哨戦に臨んだ。前日の名古屋大会における前哨戦も制しているDOUKIは先発で石森と対峙し、ドロップキックで先制してみせた。
石森は着ていたタンクトップでDOUKIの首を絞め上げて反撃。劣勢から逃れたTAKAと交代したDOUKIはヘッドロックとヘッドシザースを同時に決めて石森と外道をまとめて投げ飛ばし、トペ・レベルサを発射。土遁の術を仕掛けたが、食い止めた石森がハンドスプリングレッグラリアットでやり返した。
最後はDOUKIがイタリアンストレッチNo.32で外道を料理。前哨戦連勝を決めた。石森は最強のチャレンジャーといっても過言ではない。「まぐれなんかじゃデスペラードには勝てない。まぐれなんかじゃヒロムにも勝てない。だが、その2人を倒してなお、俺と石森のタイトルマッチ、多くの人が石森が勝つと思ってるだろ?」とファンの見方を解釈しているDOUKIは「それじゃダメなんだ。俺と石森が組まれて、どっちがどうなるかわからない、そんなふうに客に認知されないといけない」と言い切った。
「俺が最強のチャンピオンだと思われないと、この先、俺のやりたいことにも、なんにも意味がなくなるんだ」というDOUKIが見据えるのは王者にふさわしい自身の確立。そのためにも初の石森超えを何としても遂げる。