9/7【新日本】ザックとオーカーンが両国IWGP戦実現なら「決着はタップアウトのみ」に合意
『Road to DESTRUCTION 鷹木信悟デビュー20周年記念大会』アイメッセ山梨(甲府市)(2024年9月7日)
○ザック・セイバーJr.&藤田晃生vsグレート-O-カーン&ジェイコブ・オースティン・ヤング×
ザックとオーカーンが10・14両国大会でのIWGP世界ヘビー戦での対決を見据えて「決着はタップアウトのみ」に合意した。
G1公式戦で王者・内藤を破ったオーカーンは9・29神戸大会でのIWGP世界ヘビー挑戦を決定。その勝者に10・14両国大会で挑むのがG1覇者・ザックだ。その両者がこの日、藤田、ヤングとそれぞれ組んで激突した。ヤングは今シリーズから参戦しているUNITED EMPIREの新メンバーだ。
両国で頂点ベルトを争うことになる可能性があるだけに、二人は互いに意識。中盤に向き合うと、エルボースマッシュを叩き込んだザックがコブラツイスト、フロントネックロックで絡みつき、スイングDDTで突き刺す。蹴りの雨を降らせると、オーカーンはダブルレッグロックとネックロックの拷問技で対抗。三角絞めに捕まってもアンクルホールドで切り返し、一本背負い式ドラゴンスクリューでひねり上げたが、最後はザックがゴリラクラッチでヤングを料理した。
試合後、ザックとオーカーンはリング上に座って対峙。オーカーンが「俺と2人でサブミッションオンリーで闘おう。決着はタップアウトのみだ」と呼びかけると、ザックも呼応。「いくら賭けるか?」と問われ、オーカーンは「100万」と返答した。ともに高度なサブミッション技術を誇る両者は両国で対決した場合、その技術をとことん競い合う構えだ。