9/9【NOAH】プログレス王座奪取ならず…稲村が海外修行再開宣言「もっと世界を肌で体感したい」
『ABEMA presents NOAH UK Tour 2024』英国ロンドン Electric Ballroom(2024年9月8日※現地時間)
プログレス男子世界選手権試合3WAYマッチ ◯ルーク・ジェイコブズvsマサ北宮vs稲村愛輝×
ロンドン大会での英プログレス王座戦で敗れた稲村が、改めて海外武者修行再開を宣言。「もっと世界を肌で体感して、必ずNOAHで一番になります!」と誓った。
NOAHのUKツアー最終日となったロンドン大会。セミファイナルでは3WAY形式の英プログレス王座戦が組まれ、王者のジェイコブズに北宮と稲村が挑戦した。
シングルタイトル初戴冠を目指して渡英した北宮が躍動したものの、中盤過ぎには稲村も見せ場。ジェイコブズを猛烈なタックルで吹き飛ばすや、重爆ダイビングボディプレスや豪快な投げ捨てジャーマンで王者を追い込んだ。
だが、3WAYがたたって試合を決めきれず。逆に巧みな立ち回りをみせた王者ジェイコブズがジャンピングパイルドライバーで稲村の巨体を叩きつけ、防衛を告げる3カウントが数えられた。
またしても敗れた稲村。海外武者修行帰りで臨んだ今夏N-1も3勝4敗と負け越しに終わり、9・1大阪大会でもWWE・NXTのジョシュ・ブリッグスとの一騎打ちに敗れ、この日も王座戦で直接3カウントを奪われた。
稲村は「俺はまたもっと変わりたくて、9・1大阪大会の試合後に海外行きを希望しました。NOAHのUKツアーは今日で終わりかもしれないですけど、俺はNOAHには帰らないです。もっともっと強くなりたい」と約3ヶ月ぶりの海外武者修行“再開"を改めて宣言。
前回武者修行では英国プログレスを拠点としていたが、「いつまでもここに居座るつもりもない」と話し、「俺は大阪でジョシュ・ブリッグスに負けて本当に世界の大きさ、強さっていうのを知りました。だから俺はもっと世界を肌で体感して、必ずNOAHで一番になります!」と誓った。
【ジェイコブズの話】「キタミヤ、イナムラ…2人はデカくて攻撃も強烈だった。プログレスに来て全力を尽くしたかもしれないけど、ヨーロッパで一番強いのはプログレスの世界チャンピオンだという事を思い知ったはずだ。前にも言ったが改めて言っておく。俺たちの強さがこれで分かっただろ」
【北宮の話】「負けたことはしょうがな……くねえんだよ! まったく納得してねえんだよ。忘れて切り替える…なんてできねーんだよ! イギリスくんだりまで負けに来たワケじゃねーんだよ、バカヤロー! 何かひとつでも持って帰る! 以上!」
【稲村の話】「クソ! ルーク…俺はまたもっと変わりたくて、9・1大阪大会の試合後に海外行きを希望しました。NOAHのUKツアーは今日で終わりかもしれないですけど、俺はNOAHには帰らないです。もっともっと強くなりたい。でも、いつまでもここに居座るつもりもない。俺は大阪でジョシュ・ブリッグスに負けて本当に世界の大きさ、強さっていうのを知りました。だから俺はもっと世界を肌で体感して、必ずNOAHで一番になります!」