9/14【NOAH】新生RATEL’Sが快勝始動 新メンバー菊池が強心臓発揮「こんなもんじゃねえからな」
『STAR NAVIGATION 2024』後楽園ホール(2024年9月14日)
○YO-HEY&HAYATA&タダスケ&菊池悠斗vsAMAKUSA&大原はじめ&宮脇純太&小峠篤司×
約4年ぶりに復活したNOAHジュニアの人気ユニット『RATEL'S』が始動戦に快勝だ。
かつてNOAHジュニアの中心ユニットだったRATEL'S。9・1大阪大会に創始者・原田大輔さんが登場したことで約4年半ぶりの正式復活を遂げた。原田さん推薦の新メンバー・菊池悠斗(道頓堀プロレス)が新加入を果たし、新生RATEL'Sとしてリスタートを切ることになった。
始動戦となったこの日の後楽園大会では、HAYATA&YO-HEY&タダスケ&菊池のフルメンバーがそろい踏み。AMAKUSA&小峠&大原&宮脇のNOAHジュニア勢を相手の8人タッグマッチに臨んだ。
新加入の菊池がのっけから先発して宮脇の頭をポンポンとやって挑発。一方で軽やかなロープ渡りを繰り出して強心臓っぷりを披露すれば、1週間前のUKツアーで初防衛戦に成功したばかりの新GHCジュニアタッグ王者“金髪夫婦"HAYATA&YO-HEY組も日本での王者初戦で躍動。
この日が約1ヶ月ぶり復帰戦で、RATEL'Sら大阪勢とは因縁深い小峠も意地むきだしの反撃に出たが、最後は新生RATEL'Sが3人がかりのトリプル串刺し攻撃を繰り出すと、YO-HEYがすかさず顔面Gでのしかかる。AMAKUSAがカットに入っても、菊池がハンドスプリング式のオーバーヘッドキック→ノータッチトペで華麗にセーブし、最後はYO-HEYが小峠の顔面に強烈ドロップキックを叩き込んで3カウントを奪ってみせた。
まずは始動戦に快勝。新メンバーの菊池は「新生RATEL'S、メチャクチャ楽しいですね。今日はまだ初戦。ブラックイーグルはこんなもんじゃねえからな。今のNOAHジュニアにここまでの飛んで跳ねたりするハイフライヤーはいてたか? まだまだここからブラッグイーグル・菊池悠斗のプロレスをたっぷり見せてやる」と“本番はこれから"といわんばかり。
一方でYO-HEYは「俺たち新生RATEL'Sのスタート、そんな気持ち良い日に、ひとりだけよくわからんピンク頭のもみあげ長いヤツが突っかかってきたな。誰やねん、あれ。ただの嫉妬やろ? よく言えば、あれぐらい俺らに突っかかってきてくれんと、俺らNOAHジュニアで腐っちまうからな。どんどんどんどん来てくれたらいいよ」と小峠を挑発しながら、新生RATEL'Sを軸とした“活性化"を見据えた。
【試合後のHAYATA&YO-HEY&タダスケ&菊池】
▼タダスケ「はい、お疲れさん、お疲れさん」
▼YO-HEY「はい、お疲れさん。(ポジションを入れ換えながら菊池を中央に立たせると)おい、見たかい? 見たかい? 見たかい? 見たかい? 君たち見たかい? これが俺たち新生RATEL'Sや。どうでしたか、皆さん。ボス、見てますか。あなたが俺たち3人に紹介してくれた、いや、推薦してくれた菊池悠斗。見ました? 皆さん。どれだけ戦力になってくれたか。ありがとう、悠斗。今の気持ちガツンと何でも言ったれ」
▼菊池「おい、新生RATEL'S、メチャクチャ楽しいっすね。今日はまだ初戦。ブラックイーグルはこんなもんじゃねえからな。今のNOAHジュニアにここまで飛んで跳ねたりするハイフライヤーはいてたか。こんなもんじゃねえからな。まだまだここからブラッグイーグル、菊池悠斗のプロレスをタップリと見せてやる」
▼YO-HEY「楽しみでしかない。あと1つだけ。俺たち新生RATEL'Sのスタート、そんな気持ちいい日にひとりだけ何かよくわからんピンク頭のモミアゲ長いヤツが、なんか変に突っかかってきたな。誰やねん、あれ。ただの嫉妬やろが。まあでも1つだけ。よく言えば、あれぐらい俺らに突っかかって来てくれんと、俺らNOAHジュニアで腐ってまうからな。だからいいよ。どんどんどんどん来てくれたらいいよ。俺らは怖いものなしのRATEL'Sや。誰でも何でもかかってこいよ。よっしゃあ! 幸先いいスタートを切ったってことで、あのポーズで締めようかみんな。(4人で手を組むと)OK、ナイス、悠斗」
▼タダスケ「頼もしい!」
▼YO-HEY「ほんなら、最後お母さん。一言言っておこうか」
▼タダスケ「頼もしい! OK!」
【小峠の話】「クソ。おい、RATEL'S。知らねえ。もう終わったユニットちゃうんか? 大阪軍団、元はと言えばな、俺が大阪から出てきたから、あいつらの顔が今あるんとちゃうんか? その辺考えとけよ。RATEL'Sを狙っていくのは俺の仕事じゃい」