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9/30【NOAH】「お前はもう終わりだ」 1年ぶりナショナル返り咲きへワグナーJr.が征矢を直接粉砕

『SUNNY VOYAGE 2024』新宿FACE(2024年9月30日)
○イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ガレノ・デル・マルvs佐々木憂流迦&征矢学×

 10・14後楽園大会のGHCナショナル王座戦「(王者)征矢vsワグナーJr.(挑戦者)」に向けた前哨戦で、ワグナーJr.が“本家"ワグナードライバーで征矢を粉砕。直接王者狩りに成功して約1年ぶりの返り咲きへ前進した。

 前哨戦は相手の必殺技を出し合う挑発合戦を繰り広げながら、星を奪い合って加熱。9・21新宿大会で征矢が掟破りのワグナードライバーを繰り出して先制すれば、すかさずワグナーJr.も2日後の9・23浜松大会で掟破りの情熱DDT(ジャンピングDDT)で巻き返していた。

 この日の新宿大会では、征矢が憂流迦、ワグナーJr.が実弟・ガレノと組んでのタッグマッチで激突。序盤から場外戦で激しくやり合うと、中盤過ぎには情熱的に押し込んだ征矢がスピアーなどでワグナーJr.を追い込み、飛び込んできたガレノにも弾道(ラリアット)を発射。すかさずデスバレーボムから「ミチノク!」と叫んで、“逆"ワグナードライバーでワグナーJr.仕留めにかかった。

 ところが踏ん張ったワグナーJr.は逆に征矢の得意技・デスバレーボムで逆転。さらには腕をぐるぐると回しての“逆"弾道で征矢をなぎ倒すと、本家「ミチノク!」予告からのワグナードライバーへ。これが完璧に決まって3カウントが数えられた。

 ついに前哨戦で直接3カウントを奪ったワグナーJr.は、赤いベルトを掲げながら約1年ぶりの返り咲きを猛アピール。「預けておく」とばかりに、大の字となった征矢の胸板にそっと置いて引き上げると「征矢、覚悟しておけ。お前はもう終わりだ。アステカ戦士である俺がもう一度GHCナショナルチャンピオンに返り咲く」と情熱王者に宣告した。

【ワグナーJr.の話】「いいか、征矢。覚悟しておけ。お前はもう終わりだ。アステカ戦士である俺がもう一度GHCナショナルチャンピオンに返り咲く」

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