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11/28【新日本】EVIL&成田がTMDKを無法料理で連敗回避の3勝目

『SUPER Jr.TAG LEAGUE 2024〜Road to POWER STRUGGLE〜』リリーアリーナMITO(2024年11月28日)
Bブロック公式戦 ○成田蓮&EVILvsシェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス×

 EVIL&成田が前IWGPタッグ王者のTMDKを無法料理。連敗を回避する3勝目を挙げた。

 開幕2連勝だったEVIL&成田だが、11・26郡山大会でIWGPタッグ王者・オーカーン&HENAREに初黒星。4戦目となったこの日、前王者のニコルス&ヘイストと対戦した。

 EVIL&成田はディック東郷とともに入場時のTMDKを襲撃。そのまま場外戦に持ち込んでラフ殺法でいたぶったが、開始のゴングが鳴るとヘイストがエプロンでのファイナルカットで成田に反撃し、EVILにフェンス攻撃を連発。ニコルスはイスを振り下ろした。戦場がリングに戻ると拷問軍はコーナー金具ホイップ攻撃、東郷の介入など反則三昧で逆転。成田は飛びつき腕ひしぎ逆十字固めでヘイストを捕獲した。

 耐えたヘイストがコーナー金具ホイップ攻撃でお返しして打開すると、ニコルスが両腕ラリアットでEVILと成田をまとめてなぎ倒す。EVILに合体技エレクトリックブルー(パワーボム&バックドロップ)を敢行したが、東郷が再び介入すると、EVILがフィッシャーマンバスター、成田が串刺しジャンピングニー、断頭台とニコルスを攻め込んだ。

 TMDKは地獄の断頭台を狙ってコーナーに上がった成田を合体雪崩式ブレーンバスターで叩き落とした。ニコルスがスライディングラリアットで追い討ちをかけ、EVILが乱入してもヘイストがドロップキックで撃退。タンクバスターで仕上げを狙ったものの、成田はレフェリーをつかんで阻止。ニコルスをレフェリーに激突させて無法地帯を作った。すかさずEVILと東郷が飛び込んで3人連続トレイン攻撃、東郷がパイプカット、成田が地獄の断頭台でニコルスを追い込んだ。

 息を吹き返したレフェリーがカウントを始めたが、ニコルスは2カウントでキックアウト。成田の改造プッシュアップバー攻撃をかいくぐったが、加勢に飛び込んだヘイストをEVILがローブローで排除。孤立したニコルスを二人がかりでコーナー金具に投げつけ、ダブルブレーンバスターで叩きつけた。粘るニコルスもラリアットでEVILを蹴散らし、成田をスパインバスターで叩きつけたが、成田が改造プッシュアップバーで殴打。間髪入れずダブルクロスを爆発させて3カウントを奪った。

 EVIL&成田がニコルス&ヘイストを無法料理で3勝目。連敗を回避し、勝ち点を6に伸ばした。次戦は12・1大阪大会のナチュラル・クラシックス戦。試合後はノーコメントだったEVILと成田だが、メイン後に乱入し、最終公式戦で当たる棚橋&邪道を襲撃した。EVILは棚橋を必殺EVILでKOすると、掟破りの逆「愛してまーす!」&エアギターを披露。タッグリーグ制覇、そして1・4東京ドーム大会における棚橋との一騎打ちへ向けて気炎を上げていた。

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