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11/30【全日本】関本&真霜2勝目も誤爆で関本が猛謝罪 大石&ベッキオは脱落

『世界最強タッグ決定リーグ戦2024』エディオンアリーナ大阪(府立体育会館)第2競技場(2024年11月30日)
Aブロック公式戦 ○真霜拳號&関本大介vsマイク・D・ベッキオ&大石真翔×

 関本&真霜が大石&ベッキオを脱落に追い込む3勝目で決勝トーナメント進出に望み。誤爆でピンチを招いた関本が真霜に謝罪した。

 大日本と2AWのツートップコンビはここまで3戦を消化し、1勝1敗1分。これ以上の失点が致命的となる状況で大石&ベッキオとの4戦目を迎えた。

 奇襲攻撃を受けた関本&真霜はベッキオのノータッチトペスイシーダで機先を制された。その後も真霜がベッキオのダイビングフットスタンプ、大石のスタナーを立て続けに決められ、雪崩式ブレーンバスターで反撃しても、大石がスイングDDT、トランスレイヴ、リバースDDTの波状攻撃から三角絞めで絞め上げた。

 すると関本がダイビングボディプレスでカットした。ベッキオをラリアットで蹴散らした関本は大石にもラリアットを狙ったものの、真霜に誤爆。大石が元パートナー旭志織の得意技であるモダンタイムスで丸め込むと、真霜は3カウント寸前に追い込まれた。が、そのまま大石を捕まえると、垂直落下式ブレーンバスターを滞空式で敢行。一発逆転の3カウントを奪った。

 関本&真霜が大石&ベッキオに快勝し、勝ち点5をマーク。ベスト4進出圏内を死守した。公式戦は残り2戦で、次戦は明日12・1米子大会の芦野&田村戦。生き残るには勝利が絶対条件となる。

 誤爆で敗戦を招きかねない状況を作ってしまった関本は試合後、何度も両手を合わせて真霜に謝罪。バックステージでも「真霜ごめん! ごめん、ごめん、真霜ごめん! ちゃうんだって。真霜ごめんって」と必死に謝り続けた。そして「でも今日、真霜の底力見せてもらった」と頼れるパートナーを称えると、真霜は「気をつけて。危ないと思ったらストップ」と念押し。関本も「はい、以後、気をつけます。肝に銘じます」と殊勝に応じていた。

 一方、大石&ベッキオは4敗目を喫して勝ち点2止まり。公式戦は12・5新木場大会の北斗&羆嵐戦のみで、最終公式戦を待たずして脱落が決まってしまった。

【試合後の関本&真霜】

▼真霜「ちょっと!」

▼関本「真霜ごめん! ごめん、ごめん、真霜ごめん! ちゃうんだって。真霜ごめんって」

▼真霜「負けるかと思った」

▼関本「俺も思ったけど…」

▼真霜「あなたのせいで」

▼関本「ごめん、ごめん。本当にごめんなさい」

▼真霜「何とかいけると思ったけど、怖かったあ、やばかったあ」

▼関本「ごめん。でも今日、真霜の底力見せてもらった」

▼真霜「気をつけて。危ないと思ったらストップ」

▼関本「はい、以後、気をつけます。肝に銘じます。すいませんでした!」


【試合後の大石&ベッキオ】

▼大石「アイム・ソーリー、アイム・ソーリー」

▼ベッキオ「謝らなくていい。多くの経験を積んだ。初めて一緒に組んだんだ。俺たちはたくさんの素晴らしいことをやってきたんだ。これは始まりにすぎない」

▼石井「サンキュー・ベリー・マッチ、ネクスト・タイム。俺たちの世界最強タッグ決定リーグ戦、今日で完全に終わっちまったかもしれないけど、今回初めて組んだんだぞ、今さらだけどよ。次だ、次。ベッキオと俺だったら、もっともっといける。モア、モア!」

▼ベッキオ「ベター、ベター、ベター。モア、モア、モア」

▼大石「サンキュー。クソ。覚えとけよ」

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