【WWE】ベイラー&マクドナが世界タッグ王座陥落 ウォー・レイダースが新王者に 2024/12/17
ロウが現地時間16日、マサチューセッツ州ボストンで行われ、フィン・ベイラー&JDマクドナがウォー・レイダースに敗れ、世界タッグ王座から陥落した。 12・14『サタデーナイト・メインイベント』でベイラーは王者・グンター、元王者ダミアン・プリーストとの世界ヘビー級王座トリプルスレット戦に臨んだものの、グンターのパワーボムに沈んだ。 この日はマクドナと保持する世界タッグ王座防衛戦に登場。ウォー・レイダースを挑戦者に迎え撃った。11・25ロウ以来の再戦で、アダム・ピアースGMがジャッジメント・デーのリングサイド立ち入り禁止を通達していた。 王者コンビは序盤から大苦戦。マクドナがアイバーの巨体に吹き飛ばされると、エリックがアイバーをボディスラムで投げる人間爆弾攻撃を食らってもん絶。エリックのヒザ蹴りも浴びせられた。 ならばとベイラーがアイバーにファイナルカットを決めて反撃開始。マクドナが後頭部へのギロチンドロップで援護射撃すると、ベイラーは首に攻撃を集中したが、ハンドスプリングエルボーでまとめてなぎ倒されてしまう。マクドナがエリックにフロントスープレックス、バックドロップで投げられまくり、ベイラーが飛び込んでもロックボトムで返り討ちにされた。 ベイラーがエリックの場外ダイブを妨害すると、マクドナと二人がかりで鉄階段に投げつけた。マクドナがトップロープの反動を利してのムーンサルト、ネックツイストで攻め立てたものの、コーナーダイブは自爆に終わった。ベイラーはアイバーのサイドバスター、フライングボディアタックの猛攻の前に防戦一方。マクドナが飛び込んでもスピンキックで返り討ちにされた。 ベイラーはアイバーのブロンコバスターを被弾したが、コーナーダイブは阻止。マクドナが雪崩式ブレーンバスターを狙ったが、雪崩式アバランシュホールドで切り返されてしまう。合体アバランシュホールドで叩きつけられたが、ウォーマシンはベイラーが妨害。スリングブレイド、正面飛びドロップキックと攻勢に出ると、マクドナがムーンサルトプレス、ベイラーがクーデグラを立て続けに発射した。 アイバーのカットが間に合って2カウント止まり。ならばとマクドナがイスを手にしてレフェリーの注意を引きつけると、ベイラーがイスを手にした。が、リングサイドにいたダミアン・プリーストがイスをつかんで阻んだ。ベイラーがリングに戻ると、ウォー・レイダースが合体技ウォーマシンを爆発。ベイラーは返せず3カウントを聞いた。 ベイラーが世界ヘビー戦敗北に続き、世界タッグ王座からも陥落。6月の戴冠から半年間保持してきたベルトを失い、無冠となってしまった。しかもダミアンの介入が引き金となっての敗戦。ダミアンの世界ヘビー獲りを妨害してきたベイラーだが、意趣返しされた形となった。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
ロウが現地時間16日、マサチューセッツ州ボストンで行われ、フィン・ベイラー&JDマクドナがウォー・レイダースに敗れ、世界タッグ王座から陥落した。
12・14『サタデーナイト・メインイベント』でベイラーは王者・グンター、元王者ダミアン・プリーストとの世界ヘビー級王座トリプルスレット戦に臨んだものの、グンターのパワーボムに沈んだ。
この日はマクドナと保持する世界タッグ王座防衛戦に登場。ウォー・レイダースを挑戦者に迎え撃った。11・25ロウ以来の再戦で、アダム・ピアースGMがジャッジメント・デーのリングサイド立ち入り禁止を通達していた。
王者コンビは序盤から大苦戦。マクドナがアイバーの巨体に吹き飛ばされると、エリックがアイバーをボディスラムで投げる人間爆弾攻撃を食らってもん絶。エリックのヒザ蹴りも浴びせられた。
ならばとベイラーがアイバーにファイナルカットを決めて反撃開始。マクドナが後頭部へのギロチンドロップで援護射撃すると、ベイラーは首に攻撃を集中したが、ハンドスプリングエルボーでまとめてなぎ倒されてしまう。マクドナがエリックにフロントスープレックス、バックドロップで投げられまくり、ベイラーが飛び込んでもロックボトムで返り討ちにされた。
ベイラーがエリックの場外ダイブを妨害すると、マクドナと二人がかりで鉄階段に投げつけた。マクドナがトップロープの反動を利してのムーンサルト、ネックツイストで攻め立てたものの、コーナーダイブは自爆に終わった。ベイラーはアイバーのサイドバスター、フライングボディアタックの猛攻の前に防戦一方。マクドナが飛び込んでもスピンキックで返り討ちにされた。
ベイラーはアイバーのブロンコバスターを被弾したが、コーナーダイブは阻止。マクドナが雪崩式ブレーンバスターを狙ったが、雪崩式アバランシュホールドで切り返されてしまう。合体アバランシュホールドで叩きつけられたが、ウォーマシンはベイラーが妨害。スリングブレイド、正面飛びドロップキックと攻勢に出ると、マクドナがムーンサルトプレス、ベイラーがクーデグラを立て続けに発射した。
アイバーのカットが間に合って2カウント止まり。ならばとマクドナがイスを手にしてレフェリーの注意を引きつけると、ベイラーがイスを手にした。が、リングサイドにいたダミアン・プリーストがイスをつかんで阻んだ。ベイラーがリングに戻ると、ウォー・レイダースが合体技ウォーマシンを爆発。ベイラーは返せず3カウントを聞いた。
ベイラーが世界ヘビー戦敗北に続き、世界タッグ王座からも陥落。6月の戴冠から半年間保持してきたベルトを失い、無冠となってしまった。しかもダミアンの介入が引き金となっての敗戦。ダミアンの世界ヘビー獲りを妨害してきたベイラーだが、意趣返しされた形となった。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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