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　AEWダイナマイトが現地時間12日、カリフォルニア州フレズノで行われ、ジョン・モクスリーとコープのAEW世界王座戦が次週ストリートファイト戦で実現することになった。

　AEW世界王者・モクスリーは3・9『AEW:レボリューション』でコープを迎え撃つ防衛戦に臨んだ。クリスチャン・ケイジが昨年8月に獲得した挑戦権を行使し、急きょ3WAY戦となった中、モクスリーはブルドッグチョークでクリスチャンを仕留め、ベルトを死守した。

　同大会ではスワーブ・ストリックランドがリコシェを破って4・6フィラデルフィア大会『AEW:ダイナスティ』でのAEW世界王座挑戦権を獲得。一方で敗れずしてAEW世界王座を逸したコープは試合後、「今夜は負けていない。だからダイナスティでは俺がお前と戦うことになるかもしれないぞ」とストリックランドに投げかけていた。

　これを受けて次週ネブラスカ州オマハで行われるダイナマイトでコープの再挑戦が実現。ストリートファイト戦によるAEW世界王座戦が決まった。王者・モクスリーは「ルールを受け入れろ。俺はお前の言い訳を受け入れる」と通告。「俺はアダム・コープランドを過小評価していた。ヤツの根性はどんな雪崩が目の前にあろうとも一歩一歩、山頂へと向かう」と称える一方で、「俺が世界チャンピオンになったのには理由がある。その一つは同じ間違いを二度としないということだ」と豪語した。