【新宿FACE最終興行】小川支配人が試合に参加で黒潮に怒りのビンタ、高木破ってアイアンマン王座を奪取 2026/9/30

 『SHINJUKU FACE COUNTDOWN SERIES「銘心鏤骨」』が30日、東京・新宿FACEで行われ、会場の壁を破壊するなど破天荒な試合が展開。支配人の小川愉可さんがアイアンマンヘビーメタル級王者となるなど試合に参加した。

 2005年7月のオープン以来、数多くのプロレス興行が行われてきた新宿FACEは閉館日となったこの日、最終興行を迎えた。

 主催は新宿FACEを運営する株式会社ヒューマックスエンタテインメントで、DDT事業部が企画協力として全面バックアップ。DDTを筆頭に全日本、DRAGONGATE、アップタウン、センダイガールズ、OZアカデミーといった同所で大会を開催してきた各団体、フリー選手が集結し、全4試合が行われた。

 最終興行とあって、第1試合「イルシオン&帆希vs小藤将太&稲畑誠己」から会場の壁を破壊。第2試合の時間差入場バトルロイヤルは出場選手が当日発表で、高木三四郎、鈴木みのる、諏訪魔、朱里ら豪華な顔ぶれが参戦した。鈴木はバラモン兄弟対策用に観客へ配布された雨合羽を借りて着用して相手を窒息させようとしたり、会場の柵を引っこ抜いて凶器として使用したりと破天荒な大暴れをみせた。

 バラモン兄弟は新宿FACE恒例の水噴射&水ぶちまけで会場を大混乱に陥れると、最後はケイが近藤修司をオーバー・ザ・トップロープに葬って優勝を決めた。試合後、勝利賞を授与しようとした小川支配人に水を噴射する暴挙を働き、それでも飽き足らず、止めに入った高木もろとも水攻撃の餌食にした。

 ここで思いがけない展開に。高木が大の字となると、小川支配人が覆いかぶさり、松井レフェリーが3カウントを叩いた。高木は超日本9・28新宿大会で永田裕志からアイアンマン王座を奪取したばかりだったが、小川支配人へと移動した。

 セミファイナルは現王者・MAO&上野勇希&クリス・ブルックスの歴代KO-D無差別級王者トリオと、ドラゴン・キッド&青柳優馬&黒潮TOKYOジャパンの越境トリオが激突する6人タッグマッチ。ここでも小川支配人が選手たちの呼びかけによって試合に参加。MAOと上野が青柳を捕まえると、クリスから呼び込まれた小川支配人が青柳の上に乗ってポーズを決めた。そして終盤、小川支配人にMAOを羽交い絞めにするよう指示した黒潮が攻撃を狙って突っ込んだものの、MAOが回避。胸を両手でわしづかみした黒潮に小川支配人は怒りのビンタをさく裂。最後はMAOがキャノンボール450°で黒潮を仕留めた。

 小川支配人はメイン後の緊急決定試合でも尾崎魔弓から3カウントを奪取。アイアンマン王座は新宿FACEに譲渡した。


【試合後のMAO&上野&クリス】

▼MAO「終わっちゃったよ、新宿FACE」

▼上野「終わりだ」

▼クリス「最後」

▼MAO「噛み締めたな。俺はね、2015年のデビューですが、2015年の9月から、あのコーナーから450°スプラッシュを出して、そしてFACEの閉館の日の今日も同じコーナーから450°スプラッシュを。11年間やり続けました」

▼上野「瞬馬に勝った時だ?」

▼MAO「そうだ、瞬馬に初めて勝った時だ。初勝利もここでした。上野勇希のデビュー2戦目もここで俺とやってるし、カウンタージャンプに関してはクリスと場外乱闘してる中で生まれたものだし、数えきれない思い出がありますね」

▼上野「じゃあ、いっぱい思い出があるな」

▼クリス「肩、脱臼した」

▼MAO「おお。あとリングなくしてマットプロレスやった。バカガイジンもやった」

▼上野「最近までFACEの大会がいっぱいで、全然終わりそうな感じがなくて」

▼MAO「急に終わったよね」

▼上の「寂しい。寂しくなってきた。今どんどん。今寂しくなってきたな」

▼MAO「世界の一番いいプロレス会場」

▼上野「絶対そうだよ。寂しい」

▼MAO「小川さん、早くフェイス2作ってください」

▼上野「三四郎ももっと頑張ってよ」

▼クリス「三ちゃん頑張って」

▼MAO「ホントに新宿FACE、21年間の歴史に幕を閉じますが、半分ぐらいは関われてホントうれしかったです。ありがとうございました」

▼上野「あとは無事に解体されてください。新宿FACE、元気にさようなら」

▼MAO「元気にさようなら」


【試合後のキッド&青柳&黒潮】

▼黒潮「キッドさん、ありがとうございましたホント。俺、客にムカついて水ぶっかけたら、(キッドが)一番濡れてた」

▼キッド「こっち側に水、全部かかった」

▼黒潮「この続きは新宿FACEでやりましょうよ」

▼キッド「いや、今日でおしまい。最後ですよ」

▼黒潮「残念(笑) この人やばいから」

▼キッド「散々。やりたい放題! そう思いません?」

▼黒潮「顔も間違えて最後」

▼キッド「ホントよ。いやらしいことしたでしょ? ねえ? しっかり持っててくださいじゃないんですよ」

▼黒潮「お兄ちゃんが一番気づいてたと思うけど、まさか新宿FACEの支配人のオッパイがあんなに大きいとは」

▼キッド「やめなさい!」

▼青柳「大きかった?」

▼キッド「乗らなくていいから」

▼黒潮「G.Hぐらいあった」

▼青柳「でかいな」

▼キッド「いいじゃん、もう」

▼黒潮「一言だけ新宿FACEに。早くもう一個作ってくれ新宿FACE」

▼青柳「確かに。切実な話をすると、たぶんいろんな団体が困ってますよ」

▼キッド「まだ回数少ないんで」

▼青柳「正直、全日本もそんなやったわけじゃないんで」

▼キッド「できればね、もっともっとやりたい」

▼青柳「そうですね。この会場、そんな来たことないけど、凄く好きな会場なんで」

▼青柳「いいですよね?」

▼青柳「はい、最高です」

▼キッドというわけで、まだまだこれからも新宿FACEで我々と盛り上がれ!」

▼青柳「終わるんですけどね」

▼黒潮「(爆笑)」