◇第1試合〜第5試合◇
◇第1試合◇
▼旗揚げ15周年記念大会オープニングマッチ
友寄志郎
高山善廣
(1/30)
熊野準
小川良成
【友寄の話】「12月23日の大田区体育館で高山さんと組んで試合をします。偉大な先輩の隣に立てることをとても光栄に思います。第1試合から思い切り暴れて、初勝利をつかみ取りたいと思います。応援よろしくお願いします!」
【高山の話】「15周年記念のオープニングを飾らせてもらいます高山です。一番の新人の友寄と組んで頑張ります。彼に初勝利をプレゼントしたいと思います」
【熊野の話】「オープニングマッチを戦います熊野準です。小川さんと組んでガンガン盛り上げていきたいと思います。応援よろしくお願いします」
【小川の話】「第1試合ということで一番大事な試合になると思いますんで、最初から盛り上げていきたいと思います。よろしくお願いします」
◇第2試合◇
平柳玄藩
クワイエット・ストーム
モハメド ヨネ
(1/30)
齋藤彰俊
北宮光洋
マイバッハ谷口
【ヨネの話】「大田区ですべてのベルトを獲り返すという、ノアの選手全員の気持ち。第1試合から熱い戦いをして勝ち獲りたいと思います」
【ストームの話】「12月23日、オオタク大会。このチームで勝ツ!…と思います。ヨロシクオネガイシマス」
【玄藩の話】「当日はヨネちゃんとクワイと組んで良い勝利をおさめて、タイトルマッチにつなげて、良い15周年にしたいと思います」
【齋藤の話】「自分のプロレス人生において、この大田区総合体育館という会場は常に岐路と決意を求められる会場なので、心して頑張ります」
【北宮の話】「先のリーグ戦、何も結果を残せなかった。その悔しさ、フラストレーションをすべてぶつけたいと思う。以上!」
※マイバッハはノーコメント
◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
大原はじめ
(1/30)
拳王
【大原の話】「昨日の後楽園大会後に拳王のほうから(ジュニアのシングル)ベルトに挑戦したい旨の話がありました。その意向は以前から聞いていて、自分はやっぱり彼が一番ベルトに近い男だと思ってますし、一番強い男だと思ってます。だから彼のことを応援したい、後押ししたいと思っていたんですけど…このまま自分が黙っていたら…後押ししてしまったら、彼の後ろになってしまう。横に並ぶような選手じゃなくなるな…と思いました。これからも僕は拳王のパートナーでありたいと思いますし、横に並ぶにふさわしい選手でありたい。そういう気持ちからあえて挑戦表明しました。そしてシングル(ベルトを)を狙って、どちらが勝っても(互いを)気持ち良く送り出せるような試合になればいいなと思っています。そして大田区総合体育館で試合ができることを凄くうれしく思ってます。この大会で一番の試合を俺と拳王で見せたいと思います。そして俺たちがもっともっとノアをムイビエンにします」
【拳王の話】「大原が俺の横に並ぶ存在でありたい…とか言ってるけど、俺も俺の前にいる存在だとは思ってないし、『横に並びたい』とか言ってる時点で俺に勝つことは無いなと思います。大原の良いところも悪いところも全部知ってるつもりなんで、それをすべて受け止めたうえで大原を倒したいと思います。あとは大原と同じ意見なんだけど、この2人で良い試合をして、さらにこのノアを盛り上げていきたいと思います」
◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
杉浦貴
(1/30)
飯塚高史
【杉浦の話】「対戦相手に関しては…まともに試合もできない、こういう公式な会見にも来ない。…ということで何もリスペクトすることもないし、何も語れることはありません。何もない。試合で終わらせるだけ」
※飯塚は欠席
◇第5試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
中嶋勝彦
(1/30)
シェルトン・X・ベンジャミン
【中嶋の話】「まずノアさんに彼とのシングルマッチを組んでいただいたことを感謝します。彼には2度、シングルで負けてるんですけど、次で3度目。“三度目の正直"という言葉がありますが、必ずそれを実行したいと思いますし、今年最後のビッグマッチで良い試合をして、良い結果を残したい。彼は本当に強いです。だからこそ俺は勝ちたい! それを必ず大田区でお見せしたいと思います」
【ベンジャミンの話】「なんでこの試合が組まれたか疑問しかねえ。自殺行為だろ。だってナカジマは2度も俺にぶっ壊されてるんだぜ? だから、この試合は“公開処刑"になるぜ。ナカジマ、どうなっても知らねえぞ」
◇第6試合〜第8試合◇
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合
[挑戦者]
TAKAみちのく
エル・デスペラード
(1/60)
小峠篤司
原田大輔
[第25代選手権者]
※原田&小峠組初防衛戦
【会見の模様】
※壇上に現れるなりデスペラードは小峠と顔面を密着させてへの怒りをあらわに
▼デスペラード「意気込み? 知らねえよ。気が付いたらベルトは手元にねえわ、起きてみたら病院だわ、看護婦にきれぇなネーチャンは一人もいねえし…。あぁ? 新日本に出てた時もこんなにムカつくことはなかなか無かったぜ。(※マスクをズラして首の手術跡をみせつつ) こっちはザックリいってるんだよ、手術でよ…。同じ目に遭わせてやる…」
▼TAKA「おい、俺らはそんなガラクタ(ベルト)はいらねえんだよ。お前らをボコボコにしてぇんだよ。デスペラードが味わった地獄をな、お前らにも味わわせてやるよ。タイトルマッチ? 知らねーよ、そんなもん」
▼小峠「この4つのタイトルマッチが決まったんで、そのトップバッター。ひじょうに重要な意味を持つ一戦だと思ってますんで。僕らが防衛できれば、すべてのベルトが必ず返ってくる。そう思って、しっかりとした覚悟をもって臨みたいと思います」
▼原田「タイトルマッチで負けて、怪我しためんどくさいヤツが戻ってきましたけど、大田区ではもう一度病院送りにします。以上です」
※写真撮影でもデスペとTAKAは立たず。桃の青春が歩み寄るとにらみ合いと小競り合いに発展し、つかみかかろうとするデスペをTAKAが止め、原田も自らの首を指差しながら挑発
◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
石森太二
(1/60)
タイチ
[第29代選手権者]
※タイチ5度目の防衛戦
【石森の話】「タイチに関してなんですが、今日も来ていないことも想定内。とにかく12月23日の大田区は、すべてのGHCが戻る日です。自分はタイチから獲って、そしてベルトを“あるべき場所"に戻したいと思います」
※タイチは欠席
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合
[Big in USA/挑戦者]
コルト“Boom Boom"カバナ
クリス・ヒーロー
(1/60)
デイビーボーイ・スミスJr.
ランス・アーチャー
[K.E.S./第33代選手権者]
※アーチャー&スミスJr.組5度目の防衛戦
【カバナの話】「昨夜のコーラクエンホールでヤツらを倒してる。また同じように勝つだけさ」
【ヒーローの話】「“GHC"の“H"はHonored(崇高な)のH。このベルトは崇高なものなんだ。6月に鈴木軍のK.E.S.に負けてるけど、次こそは必ずノアにベルトを獲り戻したい。そして当日の翌日、12月24日はボクの誕生日なんだ。素晴らしいプレゼントとしてアメリカにGHCタッグベルトを持って帰りたい」
【アーチャーの話】「いいか? なぜ俺たちがチャンピオンなのか。それには理由があるんだ。確かに前夜、お前らは俺たちに勝った。おめでとう。しかし、お前らはタイトルマッチで勝ったわけじゃない。俺たちはタイトルマッチでは一度も負けていないんだ。それが王者たる理由だ。12月23日、お前らを徹底的に痛めつけてキャリアを終わらせてやる。そして俺たちはGHCタッグチャンピオンとしてリングに上がり、GHCタッグチャンピオンとしてリングを降りる。今も未来も永遠にな! ノアはもう鈴木軍の傘下にあるようなもんだ。だからGHCタッグのベルトはK.E.S.…キラー・エリート・スクワッドのモノなんだよ!」
【スミスJr.の話】「GHCシングルのベルトはすべて鈴木軍にある。そしてこのタッグのベルトはK.E.S.が持ってる。これまでノアと新日本、あらゆるチームを片っ端から倒してきた。お前らはBig in USAとか名乗ってるようだが、俺たちK.E.S.はこのジャパンでもっともデカくて、強くて、ヤバいチームなんだよ! 12月23日、俺たちはGHCタッグチャンピオンとしてリングを降りる。そして日本のどのチームも俺たちにかないっこねえってことを証明してやる! 今も未来も永遠にな!」
◇第9試合◇
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合
[グローバル・リーグ戦2015優勝/挑戦者]
丸藤正道
(1/60)
鈴木みのる
[第23代選手権者]
※鈴木5度目の防衛戦
☆特別立会人:小橋建太
【会見の模様】
――現在の心境を
▼丸藤「15周年を迎えるこの記念の大会。本来なら自分がチャンピオンの状態で迎えたかったんですけど、この不祥事を招いたのも元をただせば自分が起こしたこと。リベンジマッチにも負けた。昨日グローバル・リーグ戦を優勝しても、首の皮一枚つながった形に過ぎない。でも、自分でつかみとったこの試合。必ず勝たなければならないし、絶対にファンの皆さんに笑顔になってもらいたいので、絶対にベルトを獲り戻します」
▼鈴木「まぁ長いことやったノアのサバイバルマッチ。解散か? 存続か? …フッ、生き残ったみてえだな。でもまだこれ(ベルト)は俺の手の内にあるんだ。シリーズ通して何人がかりで獲りに来た? 誰も獲れてねえじゃねえかよ。なぁ? さあ12月23日、大田区総合体育館。そこで、何もかも終わらせよう。な? そこですべて終わりにしよう。これが“最後"だ」
――“最後"をもう少し具体的にいうと?
▼鈴木「“すべて"つったら、“すべて"だ。自分で考えろ」
――その言葉を受けて?
▼丸藤「12月23日で今年のこのモヤモヤしたものをすべて吹っ飛ばして、新しいスタートを切りたい。それには自分がベルトを獲ることが必須条件。彼にとっては“終わり"なのかもしれないですけど、俺にとってはスタートになるんで、見ていてください」
――丸藤がリーグ戦を勝ち上がってきたことについては?
▼鈴木「一生懸命やって解散まぬがれた。ただそれだけじゃねえか? まぁ『やっぱりテメーが来たか』って感じだな。いいじゃねえか。“プロレスリング・ノア最後のリング"を飾れて良かったじゃねえか」
――特別立会人に小橋建太さんが決まったことについては?
▼鈴木「何かあるの? 何かの権限とかあるの?」
――今のところそういうアナウンスはないが?
▼鈴木「フン。こんないい話はねえよな? ノアの歴史を築いてきた小橋建太が見届けるところで、“ノアの未来"と言われた丸藤がノアを畳む姿が12月23日に見られる。そんな“素晴らしい一日"はないんじゃねえか?」
――15周年記念大会をもってノアが終わる?
▼鈴木「それが“最後"だ…」
――丸藤選手は特別立会人が小橋さんとなることについては?
▼丸藤「小橋さんには本当に悔しい思いをさせたと思うし、もしかしたら小橋さんも手を出したいくらいの気持ちだったかもしれないんですけど…」
▼鈴木「出したらいいじゃねえかよ(笑) 助けてもらえばいいじゃねえか」
▼丸藤「お前に言ってねえよ。小橋さんの力を借りずとも自分の手で必ず倒して、小橋さんも笑顔にしたいと思います」
――旗揚げ15周年イヤーの最後を飾る大会だということについては?
▼丸藤「その舞台の最後に立ってるのは自分しかいないと思ってるんで。しっかり歴代の先輩たちが築いてきた歴史を守りつつ、新しいものも見せられるように勝ちたいと思います」
▼鈴木「こいつと、過去を作ってきたノアの選手と、今ノアにいるヤツら。それとノアに“希望"を抱いてるノアファンたち。そいつらの思い…すべて粉々にしてやる。跡形もなくな…」
※写真撮影の段で鈴木が机を蹴り飛ばすと、そのまま小競り合いに。バックステージから鈴木軍、ノア両軍が飛び出してきてにらみ合いに発展。せせら笑った鈴木が「最後にもう一度教えておいてやろう…鈴木軍、イチバーン」を決めて会見終了
大田区内