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4/16【NOAH】『グローバル・タッグリーグ戦2015』直前会見 詳細コメント&フォトギャラリー

『グローバル・タッグリーグ戦2015』直前会見
東京・ディファ有明 多目的スペース
◇Aブロック◇
※鈴木が机の上にどかっと足をのせ、周囲は不快感をあらわに

――意気込みを

▼マイバッハ「……」
※無言で両手を広げてから立ち去る

▼ヘイスト「TMDKとして、いろんな証明をしなくちゃいけないタッグリーグ戦だと思ってる。その中でも初戦(対杉浦&田中)がひじょうに重要。ここで勝って勢いをつけることが何より大事だ」

▼ニコルス「これで3度目の出場。出るたびに俺たちは進化してるけど、今年こそ優勝したい。そしてタッグのベルトを獲り返す」

▼田中「2連覇に向けて体調はしっかり整えてます。あとは開幕を迎えるだけです。楽しみにしておいてください」

▼杉浦「弾丸ヤンキースとしてこの2人が組めば、どこのチームが相手でも負けることはないと思ってる。なので誰も成し遂げたことがない2連覇をしたいと思っています」

▼中嶋「今年もレベルの高いリーグ戦に参加できるのは光栄に思いますし、まだ1回も結果(優勝)を残せていないので、しっかりと結果を残していきたいと思ってます。この状況で丸藤さんとタッグを組む意味も自分としても理解してるつもりですし、個人的にもBRAVEとしても、良い結果を残して、この状況に大きな穴を開けて、綺麗な光をお客さんに見せたいなと思います」

▼丸藤「勝彦と優勝を狙うのはもちろんなんですけど、隣にいる…こういう態度しかとれないこんなヤツに、シングルでもノアとしても負けてきたことが本当に恥ずかしいんで、新潟の時以上に圧勝してやりたいと思います」

※王様然とする鈴木は、あえて手を伸ばしてマイクを取らず、スタッフに自分のところまで持ってこさせる

▼鈴木「まぁタッグリーグって言ったってさあ……こんな弱いヤツらばっかで!(※と吐き捨てながら机を蹴り飛ばしながら立ち上がる。周囲も臨戦態勢) なんだコラァ!? お前もお前もお前も! やんのかオラ? 今すぐやるか? あぁ!? こんなリーグ戦…ブチ壊してやる」
※と机をもう一度蹴飛ばしてから退場


――鈴木の振る舞いについて?

▼丸藤「今まであいつは散々ああいう態度してきたんだから、もう結果残すだけだよ。もう飯塚なんてどうでもいいから。鈴木みのるをボコボコにしてやる」

――田中選手は対鈴木軍について?

▼田中「鈴木軍vsノアっていうものには俺はまったく関係ないし、興味もないですけど、杉浦さんと組む“弾丸ヤンキース"という立場である以上、負けられないし。杉浦さんに敵対心を燃やしてくるんやったら、僕はその横に立つのは全然OKだと思ってます」

――杉浦選手は今の鈴木の態度について?

▼杉浦「良くないことだと思います」

――Aブロックは濃いメンバーが揃ったが、改めて同ブロックのメンバー構成について?

▼杉浦「チームとして完成されたチームもいるし、態度も悪い途中退場するような2人(鈴木、マイバッハ)もいるし。いろんな個性に富んだチームがいると思うんですけど、タッグとしての完成度は絶対にウチらが一番だと思ってます」

――丸藤&中嶋組は昨年、弾丸ヤンキースに札幌の決勝で敗れていて、今年も札幌で公式戦があるが?

▼丸藤「TMDKや弾丸ヤンキースとは、俺たちがやりたいプロレスをしっかりやって、お客さんにもそれを伝えて、さらに結果を残すようにやっていくのみ。正直言えばシングルでは確かに鈴木みのるに負けてるかもしれないけど、鈴木&飯塚っていうのは大したチームじゃない。たぶんAブロックの中でも最弱のチームだと思うし。この前も一回勝ってる。そこに焦点を当てるよりは、“やりたいプロレス"をできてないこの現状の中で、彼ら(弾丸、TMDKら)と“俺らが見せたいプロレス”をしっかりやりたいと思います」

▼中嶋「弾丸ヤンキースとはやってても気持ちいい。ノアのリングでプロレスを楽しめる相手でもある。そのうえでしっかり結果につなげていきたいと思います」

▼田中「(丸藤&中嶋は)簡単には勝てる相手ではないと思いますけど、去年札幌で優勝した姿を見せてるので、今年も情けない姿をみせられない。勝つしかないと思ってます」

▼杉浦「札幌は強いよ、俺は。結果は見えてるよ。……なんで強いか聞かないの? すすきの行くからだよ!」

――TMDKは唯一3年連続出場しているチームだが、3度目の正直を狙う?

▼ヘイスト「“運"は信用してない。信じてるのは日ごろのハードな練習、ハードなファイト。それを重ねて俺らは向上してきたと思ってる。だからいつも通り戦って勝つ。それがベストだ」

▼ニコルス「一戦一戦を大事に、勝ちを積み重ねて。よりハードに。それが一番」

――弾丸ヤンキースは去年よりどうパワーアップした?

▼田中「去年より組んでる回数も多くなってますし、ベルトも何度も防衛してると思うんで、連係や絆は深まってると思います」

▼杉浦「パワーアップしてると言えば、田中さんの色の黒さだね」

――黒さもプロレスには重要?

▼杉浦「そう」

▼田中「重要ですよ!(笑)」

――開幕前日に有刺鉄線バットマッチもあるが?

▼田中「去年もグローバルリーグ戦中に電流爆破もやってるので問題ないですね」

▼杉浦「心配なところは相方と大仁田厚が師弟関係にあること。そこさえクリアできれば良い開幕戦を迎えられる。そこで裏切られたりしたら…でも僕は相方を信じてます! 恋愛でもそうでしょ!」

◇Bブロック◇
――意気込みを

▼北宮「(森嶋欠場について?)今の現状、俺自身、急転直下すぎて正直、ワケが分かんない。こうなった以上、現実を受け止めるしかない! タッグリーグだから一人じゃ出られない。何としてもあさっての開幕までにパートナーを見つけたいと思う。どんなことがあってもリング上がすべてだ。やるしかないぞ。以上!」

▼ヨネ「このブロックには現タッグチャンピオンいますし、憎き鈴木軍。これを倒せばこの先の明るい未来が見えてきます。ここが踏ん張り時だと思ってるんで、池田大輔と組んで“モハメッド・ボンバーズここにあり"、見せたいと思います」

▼ベンジャミン「俺の連れてくるパートナー(ブレーカー)が、どれほどのモンスターかは数日後に分かるだろう。でも(※机の左右を見渡しながら)右のヤツらも左のヤツらも、全員がスズキグンの犠牲者だ。このリーグ戦にはK.E.S.だって、ボスのスズキサンだっている。どうあがこうが、それ以外のヤツらは敗者だ」

▼齋藤「僕らのチームは未知数なんで、今までのデータはない。逆にそこが強みだと思ってます。やっぱり今、そこにあるタッグのベルトを見ると熱くなるものがあるんで、その思いで負けません」

▼ストーム「このタッグリーグ、俺にとって凄い大事。このタッグリーグが新しい歴史になる。齋藤さんと俺の歴史にもなる」

▼スミスJr.「日本語でヤツらが何を言ったかは知らないが、とにかく今、俺たちがタッグの支配者だ。もうベルトは2本持ってる。次のステップは、そこのトロフィーを奪うことだ。次の“お宝"はそれだ。そしてなんでスズキグンが世界でイチバンなのか、改めてノアのタッグリーグでK.E.S.が証明する」

▼アーチャー「K.E.S.がなぜタッグ王者なのか。なぜNWAタッグ、GHCタッグチャンピオンなのか。IWGPタッグチャンピオンにもなれたのか。その理由を知ることになる。俺たちがグローバル・タッグリーグの名称を変えることになる。キラー・タッグリーグにな。どのチームと当たろうが、キラーとして殺す。選手生命が終わるくらいに。だからこそK.E.S.…キラー・エリート・スクワドがチャンピオンなんだ」

――決勝も鈴木軍対決にする?

▼ベンジャミン「鈴木軍対決でファイナル。当たり前だろ。バカみてーな質問だ。お前らも俺たちが支配力を目の当たりにしてるだろ? このタッグリーグでもそれが知れ渡るだけだ。俺のサプライズ・パートナーも含めてな。スズキグン同士でやり合うことになったって、ノープロブレムだ。獣のように殺し合う。でも俺たち同士でもそんな試合をするんだったら、他のチームがどうなるかは考えなくても分かるだろ」

▼スミスJr.「もちろんだ。なぜならスズキグンがイチバンだからだ。スズキグン同士でやりあったら怪物的な試合になるぜ。ベンジャミンもグッドなパートナーを連れてくるしな。そして最終日は鈴木軍同士でやり合う。勝つために戦うのがスズキグンだ。ただ、戦いが終われば俺たちで支配を続ける」

▼アーチャー「もちろん。ノアのヤツらと戦うのと同じように鈴木軍同士だって戦う。これは闘いであり戦争だ。リングで試合をする時点で、誰が上がって来ようが変わらない。スズキグンは兵士でもある。誰が相手でもこのトロフィーを勝ち獲るために戦う。でも俺らが戦争から離れた時、ベストアスリートになっているのはノアじゃない。ベストタッグチームになってるのもノアじゃない。スズキグンは仲間内だろうが誰が相手だろうが戦うが、最終的にスズキグンがチャンピオンになっていることに変わりはない」

――北宮選手、パートナーの目星は?

▼北宮「今のところ、まったくありません!」

――ノア勢の方々、改めて対鈴木軍、対タッグ王者について?

▼齋藤「チャンピオンチームが鈴木軍。目的が絞られるんでいいんじゃないですかね。彼らは俺たちが一番だともの凄く自信を持ってるんでね。かえってそう考えを固定してもらったほうが、そこを突きやすい。俺たちは変則でいきたいと思います」

▼ストーム「俺はここ(ノア)にGHCのタイトルを獲るために来た。だからこのリーグ戦で、それが可能であることを見せる。チャンピオンが強いと思ってる人が多いだろうけど、やられたらやり返す。ノアとしても、やられたらそれ以上の力でやり返す」

※ベンジャミンはストームのコメントを聞いて爆笑

▼ヨネ「ひじょうに分かりやすいと思います。チャンピオンがいます。敵対する鈴木軍がいます。そこを倒して一番じゃないってところを見せたいと思います。皆さんの溜まってるフラストレーションをすべて吐き出せるような、気持ちいいタッグリーグにしたいと思います」

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