【全日本】ゼウスが有言実行のレッドマン狩り 崔と世界タッグV1で最強タッグへ 2019/10/24
『2019旗揚げ記念シリーズ』最終戦 東京・後楽園ホール(2019年10月24日) 世界タッグ選手権試合 ○ゼウス&崔領二vsヨシタツ&ジョエル・レッドマン× ゼウスが有言実行のレッドマン連破。ゼウス&崔が世界タッグ王座初防衛を果たし、暮れの最強タッグに王者として臨むことになった。 9・3後楽園大会で難攻不落だった暴走大巨人を破って世界タッグのベルトを手にしたゼウス&崔。この日ようやく初防衛戦を迎え、ヨシタツ&レッドマンのOne Worldを迎え撃った。前哨戦ではゼウスがレッドマンに2度直接勝利を許したが、2日前の10・22新木場大会でようやく雪辱。ゼウスはレッドマン連破を予告してV1戦に臨んだ。 だが、ゼウスはレッドマンのテクニックと変則的な動きに翻弄されてしまう。崔がヨシタツと喧嘩腰の打撃戦を展開し、ゼウスもフライングバイセップスエクスプロージョン、串刺しバイセップスエクスプロージョン、フロントスープレックスでレッドマンを攻め込んだが、挑戦者組の連続攻撃に動きが止まり、合体アバランシュホールドで叩きつけられた。 それでも孤軍奮闘するゼウスを助けようと崔が飛び込み、ヨシタツを蹴散らしてからレッドマンを雪崩式ブレーンバスターでトップロープから叩き落とす。さらにゼウスがフロッグスプラッシュを発射したが、混戦模様を経てレッドマンが回転十字固めでニアフォールに追い込み、テキサスクローバーホールドで捕獲。その横でヨシタツがヨシタツ幻想(ファンタジー)で崔のカットを阻んだ。 絶体絶命のピンチを迎えたゼウスだったが、地力でロープに逃れてみせた。レッドマンにバイセップスエクスプロージョンを叩き込んで反撃ののろしを上げると、高速ブレーンバスター、ダイビングニードロップの猛攻にも3カウントを許さず。最後は崔が赤川鉄橋で援護射撃する好フォローから、ゼウスが必殺のジャックハマーを爆発させて逆転勝利を決めた。 ゼウスが予告通りレッドマンに連勝し、崔と世界タッグV1を果たした。苦境の連続だったが、ゼウスは「今日の試合は自分らまだ余裕があったんちゃうかなと思います」と豪語。崔は「俺とゼウスも教わってきたプロレスが違うように、あの二人ともまったく違うと、俺は今日そう感じた」としたうえで、「だからアイツらのスタイルを認めるか、認めないか。俺と違うから、俺は認めたくない。正直。俺が勝ったから、勝ったほうが正しい」と強調した。 これで最強タッグに世界タッグ王者として臨むことが決まった。これを制すれば完全無欠のナンバー1タッグに君臨することになる。二人はバックステージでゼウスの「わっしょい」三唱で暮れの祭典へ向けて気勢を上げていた。 【試合後の崔&ゼウス】 ▼ゼウス「初防衛成功! 今日の試合は自分らまだ余裕があったんちゃうかなと思います。なぁリョウジ!」 ▼崔「まぁ防衛戦やるって言い続けてきて、どういうワケかヨシタツとレッドマンに決まって。ちょっとパンチ効いたこと言うと、俺とゼウスも教わってきたプロレスが違うように、あの二人ともまったく違うと、俺は今日そう感じた。だからアイツらのスタイルを認めるか、認めないか。俺と違うから、俺は認めたくない。正直。俺が勝ったから、勝ったほうが正しい。それでいい。なんかアイツらとちょっと違う。間の取り方もそうやし、なんか違う。けど多分、やってて分かったけど、俺とゼウスもアイツら二人も違うだろうし。俺ら4人とも違う。そのぶつかり合いの中で何を見せるか…っていうのが真のチャンピオンなんじゃないかと今日やってて思いました。まぁ、楽しかったかどうかって言われれば、ハッキリ言ってそんな余裕なかった。いっぱいいっぱい。けど、ひとつ言えるのは、やって良かったなって。勝ったから言えるワケじゃなくて。違うってことが分かったから。肌の色も違うし、国も違う、教わってきた教育スタイルも違う。でもこうしてリングで戦えるワケやから。そういう不思議な縁も感じましたね。まぁ、今日はゼウスが勝ったから。ゼウスに聞いて」 ※崔が去る ▼ゼウス「まぁ、そういうことで、人生は祭りやで! ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ! ありがとうございました」 【試合後のヨシタツ&レッドマン】 ▼ヨシタツ「(英語で)俺たちは歴史を作る。俺たちは組んでから一番最初のビッグマッチに勝って歴史を作らなければいけなかった。だが、負けてしまった。ビクトリーロードへ向けて俺たちはリメイクだ」 ▼レッドマン「もちろんだ。次はタッグリーグだ。俺たちでトロフィーを勝ち取ろう」 ▼ヨシタツ「俺たちならタッグリーグに優勝できる。俺たちがベスト」 ▼レッドマン「イエス!」 ▼ヨシタツ「One World,We can do it!」 ▼レッドマン「ヒトツノセカイ」
『2019旗揚げ記念シリーズ』最終戦 東京・後楽園ホール(2019年10月24日)
世界タッグ選手権試合 ○ゼウス&崔領二vsヨシタツ&ジョエル・レッドマン×
ゼウスが有言実行のレッドマン連破。ゼウス&崔が世界タッグ王座初防衛を果たし、暮れの最強タッグに王者として臨むことになった。
9・3後楽園大会で難攻不落だった暴走大巨人を破って世界タッグのベルトを手にしたゼウス&崔。この日ようやく初防衛戦を迎え、ヨシタツ&レッドマンのOne Worldを迎え撃った。前哨戦ではゼウスがレッドマンに2度直接勝利を許したが、2日前の10・22新木場大会でようやく雪辱。ゼウスはレッドマン連破を予告してV1戦に臨んだ。
だが、ゼウスはレッドマンのテクニックと変則的な動きに翻弄されてしまう。崔がヨシタツと喧嘩腰の打撃戦を展開し、ゼウスもフライングバイセップスエクスプロージョン、串刺しバイセップスエクスプロージョン、フロントスープレックスでレッドマンを攻め込んだが、挑戦者組の連続攻撃に動きが止まり、合体アバランシュホールドで叩きつけられた。
それでも孤軍奮闘するゼウスを助けようと崔が飛び込み、ヨシタツを蹴散らしてからレッドマンを雪崩式ブレーンバスターでトップロープから叩き落とす。さらにゼウスがフロッグスプラッシュを発射したが、混戦模様を経てレッドマンが回転十字固めでニアフォールに追い込み、テキサスクローバーホールドで捕獲。その横でヨシタツがヨシタツ幻想(ファンタジー)で崔のカットを阻んだ。
絶体絶命のピンチを迎えたゼウスだったが、地力でロープに逃れてみせた。レッドマンにバイセップスエクスプロージョンを叩き込んで反撃ののろしを上げると、高速ブレーンバスター、ダイビングニードロップの猛攻にも3カウントを許さず。最後は崔が赤川鉄橋で援護射撃する好フォローから、ゼウスが必殺のジャックハマーを爆発させて逆転勝利を決めた。
ゼウスが予告通りレッドマンに連勝し、崔と世界タッグV1を果たした。苦境の連続だったが、ゼウスは「今日の試合は自分らまだ余裕があったんちゃうかなと思います」と豪語。崔は「俺とゼウスも教わってきたプロレスが違うように、あの二人ともまったく違うと、俺は今日そう感じた」としたうえで、「だからアイツらのスタイルを認めるか、認めないか。俺と違うから、俺は認めたくない。正直。俺が勝ったから、勝ったほうが正しい」と強調した。
これで最強タッグに世界タッグ王者として臨むことが決まった。これを制すれば完全無欠のナンバー1タッグに君臨することになる。二人はバックステージでゼウスの「わっしょい」三唱で暮れの祭典へ向けて気勢を上げていた。
【試合後の崔&ゼウス】
▼ゼウス「初防衛成功! 今日の試合は自分らまだ余裕があったんちゃうかなと思います。なぁリョウジ!」
▼崔「まぁ防衛戦やるって言い続けてきて、どういうワケかヨシタツとレッドマンに決まって。ちょっとパンチ効いたこと言うと、俺とゼウスも教わってきたプロレスが違うように、あの二人ともまったく違うと、俺は今日そう感じた。だからアイツらのスタイルを認めるか、認めないか。俺と違うから、俺は認めたくない。正直。俺が勝ったから、勝ったほうが正しい。それでいい。なんかアイツらとちょっと違う。間の取り方もそうやし、なんか違う。けど多分、やってて分かったけど、俺とゼウスもアイツら二人も違うだろうし。俺ら4人とも違う。そのぶつかり合いの中で何を見せるか…っていうのが真のチャンピオンなんじゃないかと今日やってて思いました。まぁ、楽しかったかどうかって言われれば、ハッキリ言ってそんな余裕なかった。いっぱいいっぱい。けど、ひとつ言えるのは、やって良かったなって。勝ったから言えるワケじゃなくて。違うってことが分かったから。肌の色も違うし、国も違う、教わってきた教育スタイルも違う。でもこうしてリングで戦えるワケやから。そういう不思議な縁も感じましたね。まぁ、今日はゼウスが勝ったから。ゼウスに聞いて」
※崔が去る
▼ゼウス「まぁ、そういうことで、人生は祭りやで! ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ! ありがとうございました」
【試合後のヨシタツ&レッドマン】
▼ヨシタツ「(英語で)俺たちは歴史を作る。俺たちは組んでから一番最初のビッグマッチに勝って歴史を作らなければいけなかった。だが、負けてしまった。ビクトリーロードへ向けて俺たちはリメイクだ」
▼レッドマン「もちろんだ。次はタッグリーグだ。俺たちでトロフィーを勝ち取ろう」
▼ヨシタツ「俺たちならタッグリーグに優勝できる。俺たちがベスト」
▼レッドマン「イエス!」
▼ヨシタツ「One World,We can do it!」
▼レッドマン「ヒトツノセカイ」