【全日本】「今やりたいこと」はヤンキー ヨシタツが立花とのアジアタッグ王座挑戦を表明 2020/6/19
『全日本プロレス中継2020 #6.5〜ターニングポイント〜』(2020年6月19日放送) ○ヨシタツ&立花誠吾vsゼウス&イザナギ× ヨシタツの「今やりたいこと」はヤンキー。立花と組んでのアジアタッグ挑戦を表明した。 この日、ヨシタツは立花と組んでゼウス&イザナギと対戦。立花とは5・20『水曜スペシャル』でGAORA王座をかけて対決し、勝利したヨシタツは「何とも言えねぇけど、続きがあるかもしれないし、また別の形かもしれないし。俺につきまとう限り、何かチャンスはあるかもしれねぇな」とほのめかしていたが、WRESTLE-1の1・12後楽園以来5ヵ月ぶりとなるタッグ結成が実現した。 ヨシタツはサングラス装着で登場。立花と二人並んでヤンキー座りも披露した。PURPLE HAZEの奇襲攻撃で出鼻をくじかれ、ヨシタツがイザナギのラフ殺法やゼウスの逆水平に攻勢を許すと、立花がマンハッタンドロップやフロントハイキックで挽回を図っても、イザナギの低空ドロップキックに止められた。 ここから立花が集中砲火を浴びる展開が続いたが、ゼウスのバイセップスエクスプロージョンをかいくぐっての大外刈りで突破口を開いた。タッチを受けたヨシタツはフロントハイキックを連発し、スイングDDTで攻め立てる。CBJが不発に終わり、ゼウスのフライングバイセップスエクスプロージョンで反撃されても、延髄斬り、バッククラッカーの連続攻撃で応戦。イザナギ相手に立花とのダブルタックルをぶち込み、ヨシタツがフロントハイキック、立花がバックドロップを立て続けに見舞っていく。立花がイザナギのイス攻撃を食らっても、ゼウスへの誤爆を誘うと、ヨシタツがCBJ、ヨシタツ狂想曲(ラプソディー)でたたみかけてイザナギを料理した。 ヨシタツと立花が5ヵ月ぶりのタッグ結成で快勝。ヤンキー座りでかちどきを上げた。ヨシタツは前回の6・7TVマッチで宮原から呼びかけられたヨシケンによる世界タッグ再挑戦を「今やりたいことがある」との理由で拒んでいた。そのやりたいことが「ヤンキー」であることがこの日、本人の口から明かされた。元教師を父に持つヨシタツは「職員室の先生は全員、俺がウチの親父の息子だってわかってて。だから、親父に恥をかかせまいと、俺はヤンキーになりたかったけど、なれなかったんだ」と中学生時代のエピソードを告白。「1回やっておかないと死ぬ時に後悔するなと思って。で、今しかねぇなと思った」と42歳にしてヤンキー化を決意した。 今しかない理由はアジアタッグ王座だ。現王者は木高イサミ&宮本裕向のヤンキー二丁拳銃。ヨシタツは「つながったな。俺らヤンキー二丁拳銃、アジアタッグに挑戦するぞ」と宣言した。「俺ら誕生日一緒なんだよ。8月1日。タッグチーム名は“8月1日から俺は"だな。夜露死苦。We can do it!」とヤンキーらしく締めたヨシタツはヤンキー対決の図式で立花とともに最古のベルトを狙う。 【試合後のヨシタツ&立花】 ▼ヨシタツ「俺がリング上で健斗に言った『俺のやりたいこと』、そして『今しかできないこと』っていうのはこれだよ。ヤンキーだ」 ▼立花「おぉ」 ▼ヨシタツ「何だよ、お前。こっち来い、お前。俺の親父は、オリジナル・ヨシタツは学校の先生で、俺が入学する中学に俺が入る1年前までいたんだよ。で、俺が入学した時には、もう職員室の先生は全員、俺がウチの親父の息子だってわかってて。だから、親父に恥をかかせまいと、俺はヤンキーになりたかったけど、なれなかったんだ」 ▼立花「なりたかったのか」 ▼ヨシタツ「ホントこれはガチな話だから」 ▼立花「ガチな話…」 ▼ヨシタツ「俺は1回やっておかないと死ぬ時に後悔するなと思って。で、今しかねぇなと思ったんだよ。しかもな、今アジアタッグ誰が持っているか言ってみろ」 ▼立花「ヤンキー二丁拳銃だろ?」 ▼ヨシタツ「そういうことだよ。つながったな。俺らヤンキー二丁拳銃、アジアタッグに挑戦するぞ」 ▼立花「あっ、それにつながるのか!」 ▼ヨシタツ「当たり前だよ。俺は全部、伏線張ってんだよ」 ▼立花「頭いいな、お前」 ▼ヨシタツ「わかったか。みんな知らない、全日本のファンは知らないと思うけど、俺たちWRESTLE-1で1回組んで、俺ら誕生日一緒なんだよ。8月1日」 ▼立花「そうだよ」 ▼ヨシタツ「タッグチーム名は“8月1日から俺は"だな。夜露死苦(よろしく)。We can do it!」 ▼立花「We can do itか。わかんねぇけど、見とけよ、コノヤロー、てめぇら」 【試合後のゼウス&イザナギ】 ▼ゼウス「クソ! あいつら舐めやがって。次やる時はボコボコにしたるわ。なぁ、イザナギ?」 ▼イザナギ「ゼウス、ごめん。ごめん、ゼウス」 ▼ゼウス「何言うてんすか?」 ▼イザナギ「俺、ゼウスのこと、全力でサポートして、自由に暴れる環境作ってとか偉そうなことばっかり言って…」 ▼ゼウス「何言うてんすか?」 ▼イザナギ「俺が足引っ張ってるわ、ゼウス」 ▼ゼウス「そんなことないですよ」 ▼イザナギ「いや、ごめん」 ▼ゼウス「今から2人で力を合わせて、道を切り開きましょうよ」 ▼イザナギ「いや、ゼウス。俺が足引っ張ってる。ごめん、ゼウス。偉そうなこと言って、ゼウスごめん」 ▼ゼウス「やめましょうよ。そんなんやめましょうよ」 ▼イザナギ「ゼウス、ごめん…」 ▼ゼウス「いやいや、頑張っていきましょうよ」 ▼イザナギ「ごめん…」
『全日本プロレス中継2020 #6.5〜ターニングポイント〜』(2020年6月19日放送)
○ヨシタツ&立花誠吾vsゼウス&イザナギ×
ヨシタツの「今やりたいこと」はヤンキー。立花と組んでのアジアタッグ挑戦を表明した。
この日、ヨシタツは立花と組んでゼウス&イザナギと対戦。立花とは5・20『水曜スペシャル』でGAORA王座をかけて対決し、勝利したヨシタツは「何とも言えねぇけど、続きがあるかもしれないし、また別の形かもしれないし。俺につきまとう限り、何かチャンスはあるかもしれねぇな」とほのめかしていたが、WRESTLE-1の1・12後楽園以来5ヵ月ぶりとなるタッグ結成が実現した。
ヨシタツはサングラス装着で登場。立花と二人並んでヤンキー座りも披露した。PURPLE HAZEの奇襲攻撃で出鼻をくじかれ、ヨシタツがイザナギのラフ殺法やゼウスの逆水平に攻勢を許すと、立花がマンハッタンドロップやフロントハイキックで挽回を図っても、イザナギの低空ドロップキックに止められた。
ここから立花が集中砲火を浴びる展開が続いたが、ゼウスのバイセップスエクスプロージョンをかいくぐっての大外刈りで突破口を開いた。タッチを受けたヨシタツはフロントハイキックを連発し、スイングDDTで攻め立てる。CBJが不発に終わり、ゼウスのフライングバイセップスエクスプロージョンで反撃されても、延髄斬り、バッククラッカーの連続攻撃で応戦。イザナギ相手に立花とのダブルタックルをぶち込み、ヨシタツがフロントハイキック、立花がバックドロップを立て続けに見舞っていく。立花がイザナギのイス攻撃を食らっても、ゼウスへの誤爆を誘うと、ヨシタツがCBJ、ヨシタツ狂想曲(ラプソディー)でたたみかけてイザナギを料理した。
ヨシタツと立花が5ヵ月ぶりのタッグ結成で快勝。ヤンキー座りでかちどきを上げた。ヨシタツは前回の6・7TVマッチで宮原から呼びかけられたヨシケンによる世界タッグ再挑戦を「今やりたいことがある」との理由で拒んでいた。そのやりたいことが「ヤンキー」であることがこの日、本人の口から明かされた。元教師を父に持つヨシタツは「職員室の先生は全員、俺がウチの親父の息子だってわかってて。だから、親父に恥をかかせまいと、俺はヤンキーになりたかったけど、なれなかったんだ」と中学生時代のエピソードを告白。「1回やっておかないと死ぬ時に後悔するなと思って。で、今しかねぇなと思った」と42歳にしてヤンキー化を決意した。
今しかない理由はアジアタッグ王座だ。現王者は木高イサミ&宮本裕向のヤンキー二丁拳銃。ヨシタツは「つながったな。俺らヤンキー二丁拳銃、アジアタッグに挑戦するぞ」と宣言した。「俺ら誕生日一緒なんだよ。8月1日。タッグチーム名は“8月1日から俺は"だな。夜露死苦。We can do it!」とヤンキーらしく締めたヨシタツはヤンキー対決の図式で立花とともに最古のベルトを狙う。
【試合後のヨシタツ&立花】
▼ヨシタツ「俺がリング上で健斗に言った『俺のやりたいこと』、そして『今しかできないこと』っていうのはこれだよ。ヤンキーだ」
▼立花「おぉ」
▼ヨシタツ「何だよ、お前。こっち来い、お前。俺の親父は、オリジナル・ヨシタツは学校の先生で、俺が入学する中学に俺が入る1年前までいたんだよ。で、俺が入学した時には、もう職員室の先生は全員、俺がウチの親父の息子だってわかってて。だから、親父に恥をかかせまいと、俺はヤンキーになりたかったけど、なれなかったんだ」
▼立花「なりたかったのか」
▼ヨシタツ「ホントこれはガチな話だから」
▼立花「ガチな話…」
▼ヨシタツ「俺は1回やっておかないと死ぬ時に後悔するなと思って。で、今しかねぇなと思ったんだよ。しかもな、今アジアタッグ誰が持っているか言ってみろ」
▼立花「ヤンキー二丁拳銃だろ?」
▼ヨシタツ「そういうことだよ。つながったな。俺らヤンキー二丁拳銃、アジアタッグに挑戦するぞ」
▼立花「あっ、それにつながるのか!」
▼ヨシタツ「当たり前だよ。俺は全部、伏線張ってんだよ」
▼立花「頭いいな、お前」
▼ヨシタツ「わかったか。みんな知らない、全日本のファンは知らないと思うけど、俺たちWRESTLE-1で1回組んで、俺ら誕生日一緒なんだよ。8月1日」
▼立花「そうだよ」
▼ヨシタツ「タッグチーム名は“8月1日から俺は"だな。夜露死苦(よろしく)。We can do it!」
▼立花「We can do itか。わかんねぇけど、見とけよ、コノヤロー、てめぇら」
【試合後のゼウス&イザナギ】
▼ゼウス「クソ! あいつら舐めやがって。次やる時はボコボコにしたるわ。なぁ、イザナギ?」
▼イザナギ「ゼウス、ごめん。ごめん、ゼウス」
▼ゼウス「何言うてんすか?」
▼イザナギ「俺、ゼウスのこと、全力でサポートして、自由に暴れる環境作ってとか偉そうなことばっかり言って…」
▼ゼウス「何言うてんすか?」
▼イザナギ「俺が足引っ張ってるわ、ゼウス」
▼ゼウス「そんなことないですよ」
▼イザナギ「いや、ごめん」
▼ゼウス「今から2人で力を合わせて、道を切り開きましょうよ」
▼イザナギ「いや、ゼウス。俺が足引っ張ってる。ごめん、ゼウス。偉そうなこと言って、ゼウスごめん」
▼ゼウス「やめましょうよ。そんなんやめましょうよ」
▼イザナギ「ゼウス、ごめん…」
▼ゼウス「いやいや、頑張っていきましょうよ」
▼イザナギ「ごめん…」