【スターダム】5★STAR GP開幕 舞華が昨年覇者・詩美狩り! 好発進で全勝V宣言 2021/7/31
『5★STAR GP 2021〜開幕戦Day-1〜』神奈川・横浜武道館(2021年7月31日) 「5★STAR GP 2021」ブルースターズ公式リーグ戦 ○舞華vs林下詩美× 5★STAR GP開幕戦で舞華が2年連続で詩美狩り。ワールド・オブ・スターダム王者&昨年覇者撃破で最高のスタートを切った舞華は全勝優勝をぶち上げた。 この日の横浜武道館2連戦で幕を開けた「5★STAR GP 2021」。第10回大会となった今年は20名が出場しての2ブロック制リーグ戦で、優勝戦の9・25大田区大会まで2ヵ月近いロングランで争われる。 2年連続2度目の出場となった舞華は初優勝を狙う。「今年の5★STARは私が全勝して優勝する。そしてスターダムの女帝に君臨してやる」と予告している舞華の初戦の相手はワールド王者で昨年覇者の詩美。昨年の5★STAR GPでは詩美に勝利しているが、今年1月のワールド王座戦では敗北。詩美の存在がスターダム参戦のきっかけとなっただけに、何としても倒したい相手だった。 まずは詩美がペースを握る。後頭部への低空ドロップキックを放ち、ボディスラム連発、キャメルクラッチと腰攻めに出る。しのいだ舞華は変型羽根折り固めで反撃。詩美がラリアットで場外に叩き落としても舞華は場外戦でブレーンバスターを敢行して譲らない。詩美が狙ったラリアットを鉄柱に誤爆させてリングアウト寸前に追い込んだ。 中盤に入ると、両者はラリアット合戦で正面衝突。交互になぎ倒し合って意地を張り合う。コウモリ吊り落としも敢行した詩美が流れを引き寄せたかに思われたが、舞華もすぐさまトップロープからの雪崩式ブレーンバスターで逆襲。山茶華で叩きつけると、腕ひしぎ逆十字固め、三角絞めと柔道仕込みの関節技でギブアップを迫った。 耐えた詩美もミサイルキックを放って決死の反撃に出る。トーチャーラックボム、左ラリアットで巻き返しを図るものの、ハイジャックボムは決められず。すかさず舞華が胴締めスリーパーで絞め上げてグロッギー寸前に追い込むと、満を持したみちのくドライバーIIを爆発させて3カウントを奪った。 舞華が2年連続で詩美を破って白星スタート。「約3年、林下詩美、お前から3カウント獲るまで約3年かかったぞ。今年の5★STAR、私が全勝優勝してやるからな!」と宣言した舞華の次戦は明日8・1横浜武道館大会の朱里戦。「今日、横浜武道館に来てくれたファンのみんな、そしてPPVをみてくれてる人たち、私が明日、朱里戦、また勝利するところを見届けてください! それではまた明日お会いしましょう。さらばだ!」と連勝を誓って5★STAR GP開幕戦を締めた。 「あいつを越えるためにプロレス界に入って、今日は絶対に負けられない戦いだったよ」との意地でつかんだ1勝。「あいつのことはずっと、ずっと、ずっとみてきて研究した。だから、あいつの必殺技である技、出させないようにしてやった。今日は私の作戦勝ちだ」と勝ち誇った舞華は「これで終わったわけじゃない。5★STARも終わったわけじゃない。この勢いに乗って5★STAR、私が全勝してやるよ」と改めて完全Vをぶち上げていた。 【試合後の舞華】 ▼舞華「今日終わるまで1勝2敗1分。あいつを越えるためにプロレス界に入って、今日は絶対に負けられない戦いだったよ。あいつのことはずっと、ずっと、ずっとみてきて研究した。だから、あいつの必殺技である技、出させないようにしてやった。今日は私の作戦勝ちだ。あいつがタフなのはよく知ってる。でも、これで終わったわけじゃない。5★STARも終わったわけじゃない。この勢いに乗って5★STAR、私が全勝してやるよ」 ――朱里が二人にしかできない世界観を表現したいと言っていたが? ▼舞華「朱里とは組むより戦った方がゾクゾクするんだよね。現に朱里とのシングル、私はまだ一度も勝ったことがない。明日もまた負けられない戦いなんですよ。私は私の考えで朱里戦に挑もうと思います」 【詩美の話】「私は負けたのか。チャンピオンとしてふがいないです。明日から気を取り戻して、絶対優勝して、今年も私が最高の夏をお届けします」
【スターダム】5★STAR GP開幕 舞華が昨年覇者・詩美狩り! 好発進で全勝V宣言
2021/7/31
『5★STAR GP 2021〜開幕戦Day-1〜』神奈川・横浜武道館(2021年7月31日)
「5★STAR GP 2021」ブルースターズ公式リーグ戦 ○舞華vs林下詩美×
5★STAR GP開幕戦で舞華が2年連続で詩美狩り。ワールド・オブ・スターダム王者&昨年覇者撃破で最高のスタートを切った舞華は全勝優勝をぶち上げた。
この日の横浜武道館2連戦で幕を開けた「5★STAR GP 2021」。第10回大会となった今年は20名が出場しての2ブロック制リーグ戦で、優勝戦の9・25大田区大会まで2ヵ月近いロングランで争われる。
2年連続2度目の出場となった舞華は初優勝を狙う。「今年の5★STARは私が全勝して優勝する。そしてスターダムの女帝に君臨してやる」と予告している舞華の初戦の相手はワールド王者で昨年覇者の詩美。昨年の5★STAR GPでは詩美に勝利しているが、今年1月のワールド王座戦では敗北。詩美の存在がスターダム参戦のきっかけとなっただけに、何としても倒したい相手だった。
まずは詩美がペースを握る。後頭部への低空ドロップキックを放ち、ボディスラム連発、キャメルクラッチと腰攻めに出る。しのいだ舞華は変型羽根折り固めで反撃。詩美がラリアットで場外に叩き落としても舞華は場外戦でブレーンバスターを敢行して譲らない。詩美が狙ったラリアットを鉄柱に誤爆させてリングアウト寸前に追い込んだ。
中盤に入ると、両者はラリアット合戦で正面衝突。交互になぎ倒し合って意地を張り合う。コウモリ吊り落としも敢行した詩美が流れを引き寄せたかに思われたが、舞華もすぐさまトップロープからの雪崩式ブレーンバスターで逆襲。山茶華で叩きつけると、腕ひしぎ逆十字固め、三角絞めと柔道仕込みの関節技でギブアップを迫った。
耐えた詩美もミサイルキックを放って決死の反撃に出る。トーチャーラックボム、左ラリアットで巻き返しを図るものの、ハイジャックボムは決められず。すかさず舞華が胴締めスリーパーで絞め上げてグロッギー寸前に追い込むと、満を持したみちのくドライバーIIを爆発させて3カウントを奪った。
舞華が2年連続で詩美を破って白星スタート。「約3年、林下詩美、お前から3カウント獲るまで約3年かかったぞ。今年の5★STAR、私が全勝優勝してやるからな!」と宣言した舞華の次戦は明日8・1横浜武道館大会の朱里戦。「今日、横浜武道館に来てくれたファンのみんな、そしてPPVをみてくれてる人たち、私が明日、朱里戦、また勝利するところを見届けてください! それではまた明日お会いしましょう。さらばだ!」と連勝を誓って5★STAR GP開幕戦を締めた。
「あいつを越えるためにプロレス界に入って、今日は絶対に負けられない戦いだったよ」との意地でつかんだ1勝。「あいつのことはずっと、ずっと、ずっとみてきて研究した。だから、あいつの必殺技である技、出させないようにしてやった。今日は私の作戦勝ちだ」と勝ち誇った舞華は「これで終わったわけじゃない。5★STARも終わったわけじゃない。この勢いに乗って5★STAR、私が全勝してやるよ」と改めて完全Vをぶち上げていた。
【試合後の舞華】
▼舞華「今日終わるまで1勝2敗1分。あいつを越えるためにプロレス界に入って、今日は絶対に負けられない戦いだったよ。あいつのことはずっと、ずっと、ずっとみてきて研究した。だから、あいつの必殺技である技、出させないようにしてやった。今日は私の作戦勝ちだ。あいつがタフなのはよく知ってる。でも、これで終わったわけじゃない。5★STARも終わったわけじゃない。この勢いに乗って5★STAR、私が全勝してやるよ」
――朱里が二人にしかできない世界観を表現したいと言っていたが?
▼舞華「朱里とは組むより戦った方がゾクゾクするんだよね。現に朱里とのシングル、私はまだ一度も勝ったことがない。明日もまた負けられない戦いなんですよ。私は私の考えで朱里戦に挑もうと思います」
【詩美の話】「私は負けたのか。チャンピオンとしてふがいないです。明日から気を取り戻して、絶対優勝して、今年も私が最高の夏をお届けします」